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2014 年 10 月 19 日 |
《長崎がんばらんば国体》第3日速報(その1)
《第69回国民体育大会》馬術競技は3日目の今日、5競技を実施しました。
【第8競技-2 成年男子 国体総合馬術競技】
国体総合馬術競技は前日の馬場馬術と今日の障害飛越の減点合計で順位を決定します。暫定順位の上位は僅差だったため、ミスが出れば順位が逆転する展開。馬場でトップだった細野茂之&将軍I(東京都)は1落下がありましたが、2日間の総減点52.5で首位を守りました。2位は0.1点差で仁田原志起&ザローマ(福岡県)、3位には前日7位から順位を上げた地元長崎県、龍田太朗&Nアコードとなりました。
▲細野茂之&将軍I
「スタート時点で1落下差だったので余裕を持っていったのですが、前半でポロッと落としてしまいました。ダービーで勝てなかったので、国体総合で2連覇することができてホッとしています」
【第13競技 成年男子 馬場馬術自由演技】
この競技には11人馬が出場、優勝争いは僅差の決着となりました。規定演技に続いて下田晃裕&ロリオット(東京都)が68.225%で優勝、原田喜市&エジスター(岡山県)が68.125%で2位となりました。3位は杉本隆雄&トベリスク(福島県)65.300%でした。
▲下田晃裕&ロリオット
「初日よりも馬の調子が良く、いいリズムで演技ができました。途中で少しミスもありましたがうまくリカバリーできたと思います。この馬とのコンビで全日本馬場のセントジョージに出る予定なので、失敗を怖がらずに馬の良いところを出したいです」
【第14競技 少年 二段階障害飛越競技】
この競技には25人馬が出場し、8人馬が第2段階に進みました。山下大輝&ハロードリー(宮城県)が第2段階もスピードにのった走りで24.57秒でクリアラウンドして後続にプレッシャーをかけました。冨永弥玖&ジュリアス・ファータ(東京都)も積極的に行きましたが24.93秒でわずかに届かず。小牧加矢太&オレニツイテコイ(京都府)が第2段階に入った瞬間にものすごいギアチェンジを見せ、2秒以上早い22.41秒で国体2勝目を挙げました。
▲小牧加矢太&オレニツイテコイ
「2段階目に入ってからうまくギアチェンジできて回転もうまくいきました。馬も頑張ってくれました。1ポイントでも多く獲りたいと思っていたので、自分の獲れる最大のポイントを獲ることができて嬉しいです」
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2014 年 10 月 18 日 |
《長崎がんばらんば国体》第2日速報
《第69回国民体育大会》馬術競技は2日目の今日は6競技を実施しました。
【第7競技 成年女子 馬場馬術競技】
この競技には12人馬が参加、セントジョージ賞典で実施しました。1位と2位は大接戦でしたが、今年初めて成年女子に出場した高田茉莉亜&ロリオット(東京都)が65.605%で優勝、ベテランの中村公子&メープルII(奈良県)が65.025%で2位、そして3位は杉山春恵&エドワードエクリュ(神奈川県)64.157%となりました。
▲高田茉莉亜&ロリオット
「ロリオットは本調子ではありませんでしたが、自分に『集中』と言い聞かせて臨みました。アリーナに入ると馬もピリッとして私の気持ちに応えてくれました。ちょっとミスはありましたが、全体の流れは良かったと思います。自由演技はマノレッテに騎乗します。馬と助け合いながらミスなく回ってきたいです」
【第8競技-1 成年男子 国体総合馬術競技】
国体総合馬術競技は馬場馬術と障害馬術の2種目を実施します。今日は馬場馬術、2連覇を狙う細野茂之&将軍I(東京都)が減点48.5でトップに立ち、武重幸喜&エル・ヴィエント(神奈川県)が減点50.6で2位、片山淳&ロイヤルクラス(徳島県)が減点52.2で3位につけています。障害馬術競技は明日(10月19日)に実施します。
【第9競技 成年女子 ダービー競技】
24人馬が出場したこの競技、長丁場のコースをクリアラウンドしたのは5人馬、逆に9人馬が失権してしまいました。ジャンプオフでは増田真七海&ドン コサック(長野県)が30.70秒でダブルクリアラウンドして優勝、成瀬亜紀子&スプラッシュ(広島県)が33.57秒で2位、中村洋子&ケアフル(三重県)が1落下で3位となりました。
▲増田真七海&ドン コサック
「馬の調子がすごく良く、ジャンプオフも普通にくれば勝てるだろうと思いました。思い通りの走行ができました。明後日はノヴォダマスコでトップスコアに出場します。この馬で国体に出るのは初めてなので、どんな状態になるのかわかりませんができる限り頑張ります」
【第10競技 少年 標準障害飛越競技】
この競技には26人馬が出場して8人馬がジャンプオフに進みました。出番1番の小牧加矢太&オレニツイテコイ(京都府)が積極果敢な走行でダブルクリアラウンド、28.86秒を出して優勝しました。2位は31.56秒の青木寛征&ロイヤルズサン(静岡県)、3位は31.91秒の吉澤駿&アレキサンダーZ(茨城県)となりました。
▲小牧加矢太&オレニツイテコイ
「国体出場3年目で初めてポイントを獲りました。ジャンプオフではオレニツイテコイより速い馬はいないので、攻めていこうと思って走りました。思い通りの走行ができたし、馬にはまだ余裕がありました。明日の二段階障害飛越競技も勝ちを狙っていきます」
【第11競技 成年男子 スピードアンドハンディネス競技】
この競技には24人馬が出場、72.42秒の武重幸喜&エル・ヴィエント(神奈川県)が優勝しました。終わってみればノーミス走行したのはこのコンビだけという結果でした。2位は岡村実&スパイカー(奈良県)、1落下のプラス4秒がありながらも武重&エル・ヴィエントに迫る72.57秒を出しました。3位は広瀬祥吾&ウーター(北海道)76.77秒でした。
▲武重幸喜&エル・ヴィエント
「ここまで良い調整ができていて、それがコース走行でも出せたと思います。すごいメンバーが揃ったこの競技で優勝できたことが信じられません。最高の神奈川県チームのおかげです。国体総合にも出場しますが、無欲で臨みたいと思います」
【第12競技-1 少年 団体障害飛越競技】
今日は1回戦と準々決勝が行われ、北海道、愛媛県、宮崎県、福島県が勝ち上がりました。準決勝と決勝は大会4日目(10月20日)に実施予定です。
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2014 年 10 月 17 日 |
《長崎がんばらんば国体》第1日速報(その2)
【第4競技 成年男子トップスコア競技】
26人馬が出場したこの競技は、出番1番の岩館正彦&エストレジャ(奈良県)がいきなり1430点の高得点を出しました。出番5番の水山大輔&オフザロード(千葉県)がそれを上回る1540点を叩き出してトップに。終盤に佐藤賢希&美虎(長野県)が攻めの走行を見せて1480点で2位に食い込みました。
▲水山大輔&オフザロード
「20年以上国体に出ていますが、初めての優勝です。ずっと優勝したいと思っていたので本当に嬉しいです。今日は思った通りの完璧な走行ができました。もう自分が出る競技はないので、明日からはサポートにまわります」
【第5競技 少年スピードアンドハンディネス競技】
この競技には25人馬が出場、1落下がありながらもトップタイム70.90秒を出した大西徹平&Jボーイ(香川県)が3連覇を達成しました。2位は仁田原知毅&ザローマ(福岡県)71.57秒、3位は松水優斗&クラシックオーマン(滋賀県)72.06秒でした。
▲大西徹平&Jボーイ
「1番障害を落としたときはやっちゃった!と思いましたが、逆にそれで吹っ切れて、やるくしかないと思って走行しました。3連覇できてホッとしています。標準障害も勝ちたいです。今日のことは今日のこととして、明日はまた今日の競技の前のような気持ちで臨みたいです」
【第6競技 成年男子ダービー競技】
長丁場のダービー競技に出場したのは25人馬、そのうちジャンプオフに進んだのは3人馬でした。最初に登場した吉村英喜&カレーニア・トゥーイズ(福井県)は、最初の障害で反抗があり、そこで脱勒したため下馬して失権となってしまい3位に。仙波勇&アラモードZ(茨城県)はダブルクリアラウンドして優勝、細野茂之&将軍I(東京都)は1反抗とタイムオーバーによる減点9で2位となりました。
▲仙波勇&アラモードZ
「10回目の国体出場で初めての優勝、とても嬉しいです。5年後に地元茨城県で国体が開催されるので、それに向けて弾みになりました。明日は成年女子ダービーにこの馬を使うので、僕は監督兼グルームとしてサポートします」
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2014 年 10 月 17 日 |
《長崎がんばらんば国体》第1日速報(その1)
《第69回国民体育大会》馬術競技が今日(10月17日)にスタートしました。初日の今日は全6競技を行いました。
【第1競技 成年男子馬場馬術競技】
11人馬が参加し、セントジョージ賞典で実施しました。下田晃裕&ロリオット(東京都)が自県開催だった昨年に続いて優勝、64.710%を獲得しました。2位は原田喜市&エジスター(岡山県)63.736%、3位は前田諭志&エドワードエクリュ(神奈川県)62.420%でした。
▲下田晃裕&ロリオット
「会場入りしてから馬が体調を崩したのですが、今日は頑張ってくれました。自由演技のときにはもっと調子が戻ると思うので、この馬の良さを活かしたダイナミックな演技を見せたいです」
【第2競技 少年馬場馬術競技】
《FEIジュニアライダー個人競技馬場馬術課目》で実施した少年馬場。13人馬が出場しました。全日本ジュニアライダー馬場馬術選手権で優勝した駒場勇紀&マノレッテ(東京都)が63.183%で堂々の優勝、2位は地元長崎県の柿平紗枝&ロスマリナNで61.341%、3位は小池良輔&フェリーニ(愛知県)61.236%でした。
▲駒場勇紀&マノレッテ
「初めての国体でしたが、マノレッテとこういう舞台に立てて嬉しかったです。今日は緊張してミスした部分もあったので、自由演技はもっとリラックスしてミスをしないよう、音楽に乗って人馬ともに楽しんでいるように見える演技をしたいです」
【第3競技 成年女子二段階障害飛越競技】
26人馬が出場し、第1ラウンドをノーミス走行して第2ラウンドに進んだのは15人馬でした。第2段階も減点0だったのはちょうど入賞対象の8人馬で時計勝負となりました。政兼実佳&シュバイツアー(福井県)が29.16秒で優勝、そのあとに山口真奈&ジュリアス・ファータ(東京都)29.58秒、林友理&テレキシオ(千葉県)30.84秒と続きました。
▲政兼実佳&シュバイツアー
「緊張してガチガチでしたが馬に助けられました。県の中で最初の出番だったので勢いをつけたいと思っていましたが、それが果たせて良かったです。標準障害でもまずは減点0で帰ってきて、ジャンプオフに残りたいです」
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2014 年 10 月 15 日 |
《馬場馬術審判員研修会(東海地区12/6~7)》実施要項掲載のお知らせ
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こちらからご覧ください。
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参加ご希望の方は、11月25日(火)正午までにお申し込みください。
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2014 年 10 月 14 日 |
《馬場馬術審判員研修会(近畿地区11/15~16)》実施要項掲載のお知らせ
・
こちらからご覧ください。
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参加ご希望の方は、11月4日(火)正午までにお申し込みください。
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2014 年 10 月 14 日 |
《WEG・アジア大会》選手団へのご支援(寄付金)ありがとうございました
今回の世界馬術選手権大会及びアジア競技大会に出場した日本馬術チームに対して、皆様方からお寄せいただきました寄付金は、総額8,540,000円になりました。
おかげを持ちまして、日本馬術チームは、アジア競技大会において、障害・馬場・総合の各競技においてメダルを獲得することができました。これもひとえに皆様方のご支援の賜物と心より感謝申し上げます。
なお、今回のご寄付に係る所得税の寄付金控除申告用の領収書については、ご連絡いただいたご住所宛に平成27年1月末日までに送付させていただきます。
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2014 年 10 月 12 日 |
《JRA馬取扱技能職》職員募集のご案内
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2014 年 10 月 10 日 |
《全日本馬場Part I》競技実施日程掲載のお知らせ
競技実施日程 ※詳しいタイムテーブルはエントリー確定後に発表いたします。
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2014 年 10 月 6 日 |
《全日本馬場PartⅠ》出場権獲得人馬発表(10/5掲載、10/6 9:30更新)
出場権獲得人馬リストはこちらから。
出場権獲得人馬は、ランキングリストから次の人馬を除いて作成しております。
①予選競技(選手権はグランプリ馬場馬術課目)で使用する課目で58%以上の成績を獲得していない人馬
②決勝競技(選手権は自由演技グランプリ)の出場実績がない人馬
インターⅠのリザーブは全2人馬です。
セントジョージのリザーブは参考として上位10人馬を、S・M・L各クラスのリザーブは、参考として上位15人馬を
掲載しております。
なお、選手権のリザーブはありません。
出場ご希望の方は10月16日(木)必着でお申し込みください。
なお、リザーブにつきましては、実行委員会から繰り上がり連絡があった後にお申し込みください。
●実施要項・参加申込書はこちらからご覧ください。
※ホースインスペクション日時を修正しましたので改めてご確認ください。
●参加申込みは書面でも行えますが、是非オンラインエントリーをご利用ください。。
オンラインエントリーはこちらから
●以下の記事も併せてご覧ください。
《全日本馬場Part I》宿泊施設斡旋のご案内 (2014年9月4日掲載) ※11月5日、斡旋は終了しました。