《第45回全日本総合馬術大会2015 CIC2*/CCI1*Miki 2015》は大会2日目の今日、クロスカントリー競技を行いました。
10人馬が参加している選手権競技(CIC2*)は2頭が失権、1頭が棄権したため、ゴールを切ったのは7人馬となりました。昨日、馬場馬術を終えてトップに立った佐藤泰&トイボーイIII(明松寺馬事公苑)は5秒のタイムオーバーでゴールして減点2点が加わって減点51.2で1位をキープ、2位にはジャストインタイムした山守慎二&クイールムイール(JRA馬事公苑)が0.1点差の減点51.3でつけています。3位は減点56.8の玉井優&ピックウィジョン(JRA馬事公苑)となっています。
▲クロスカントリーを終えて1位をキープ、佐藤泰&トイボーイIII
「タイムインしたかったのですが、きつかったです。前半は間に合っていたけれど、後半で遅れてしまいました。1歩多く入れたりとかした分、5秒オーバーしてしまったと思います。明日は自分にプレッシャーをかけてピリッとさせて頑張りたいです。女性ライダーは私だけなので、女性として負けたくないですね」(佐藤)
CCIワンスター競技は、初日トップだった玉井優&サトノカイザー(JRA馬事公苑)に2回の不従順があって大きく後退、減点0で帰って来た平永健太&マックス(RCクレイン栃木)が減点55.7で暫定1位で最終日を迎えることになりました。