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2015 年 9 月 6 日 |
《全日本総合馬術大会》佐藤泰&トイボーイIIIが選手権優勝!
《第45回全日本総合馬術大会2015 CIC2*/CCI1*Miki 2015》は最終日の今日、障害馬術競技を行いました。
選手権競技は初日の馬場馬術からトップに立っていた佐藤泰&トイボーイIII(明松寺馬事公苑)が落ち着いて自信に満ちた走行でクリアラウンドして優勝を決めました。2位は玉井優&ピックウィジョン(JRA馬事公苑)、3位は楠木貴成&フェアバンクスカーゴ(ノーザンファーム)でした。佐藤は2013年の大会で女性ライダーとして初めて選手権競技を制しましたが、今回は同じトイボーイIIIとのコンビで2回目の優勝を果たしました。
▲選手権競技優勝 佐藤泰&トイボーイIII
「トイボーイで競技に出るのは、昨年のアジア大会以来2回目でしたが、その経験を活かしてトライすれば良い成績が出せるのではないかと思って、自信を持って今大会に臨みました。今日の障害馬術もいつも通りのメンタルでいくことができました。歴代優勝者の記録に女性の名前が載ることで、他の女性が見てくれるかなと思って頑張りました。今年はこれが最後の総合馬術競技でした。また来年もチャンスがあれば今回のような経験をしたいと思っています」
CCIワンスター競技は平永健太(乗馬クラブクレイン栃木)がアイリッシュブルーとマックスで上位を占めて最終日を迎えました。暫定2位のアイリッシュブルーがクリアラウンドした時点で平永の優勝が確定しましたが、最終出番で走行したマックスは落下が重なってしまいました。その結果、アイリッシュブルーで1位、マックスで3位となりました。また、2位には篠原正紀&クィドノヴォール(八王子乗馬倶楽部)が入りました。
▲CCIワンスター競技優勝 平永健太&アイリッシュブルー
その他の競技の優勝は以下の人馬です。
▲トレーニング競技優勝 佐々紫苑&瑞龍
▲ノービス競技優勝 楠本将斗&ブレットマリンガニー
▲国体総合馬術競技優勝 武重幸喜&エル・ヴィエント
大会の全結果はこちらからご覧いただけます。