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2015 年 10 月 2 日
《紀の国わかやま国体》第2日速報!

《紀の国わかやま国体》馬術競技2日目は、第7競技から第12競技まで、6つの競技が行われました。

【第7競技 成年女子 馬場馬術競技】
 この競技は、成年男子と同様にセントジョージ賞典で行われました。優勝は奥西真弓&ウルバヌス(三重県)。大会の10日ほど前に騎乗馬を変更したにもかかわらず、67.789%を獲得しました。2位は杉山春恵&エドワードエクリュ(神奈川県)66.262%、3位は稗田 奈緒子&リロイ160(兵庫県)64.894%でした。


▲奥西真弓&ウルバヌス @ UNITED PHOTO PRESS
「とてもパワーのある馬で、私がコントロールしきれていない部分もありますが、本当にいい子です。これまで公認競技に2回出ていて、今回が3回目の競技でしたが、そのたびに良くなってきているので今後が楽しみです。自由演技ではこの馬が持っている迫力を見せられるように、ちゃんとコントロールして乗れればいいなと思います」

【第8競技-1 成年男子 国体総合馬術競技】
 成年男子のみで実施する国体総合馬術競技は、馬場馬術競技と障害馬術競技の複合競技。今日は馬場馬術競技が行われ、1位は楠木貴成&フェアバンクスカーゴ(北海道)、2位は細野茂之&将軍I(東京都)、そして3位は同率で佐藤賢希&黒姫(長野県)と中村勇&ケアフル(三重県)が並んでいます。明日、障害馬術競技を実施して、合計減点で最終順位が決まります。

【第9競技 成年女子 ダービー競技】
 25人馬が出場したダービー競技は、10人馬がジャンプオフに進んでそのうち7人馬がダブルクリアラウンドしました。スピード勝負の優勝争いを制したのは中川かほり&スタークソックス(兵庫県)29.86秒、2位は松波智香&オレニツイテコイ(京都府)31.47秒、開催県・和歌山の西本優&コニーが0.3秒差で3位に入りました。中川&スタークソックスは前日の二段階障害飛越競技に続いて2勝目を挙げました。


▲中川かほり&スタークソックス
「スターク、きてますね。昨日よりも乗っている感じが良くて、元気なスタークでした。スタークさまさま。明日、彩香ちゃん(少年種目の藤原彩香)が2鞍乗るのでそこでも勝ってほしいです」

【第10競技 少年 標準障害飛越競技】
 この競技は出場25人馬のうち、ほぼ半数の12人馬がジャンプオフに進みました。比較的早い出番で攻めの走行をした仁田原知毅&ザローマ(福岡県)が32.90秒で後続を振り切って優勝しました。2位は大久保渓&ジュリアス・ファータ(東京都)33.77秒、3位は衛藤みのり&コジャック(長野県)39.11秒でした。


▲仁田原知毅&ザローマ
「どうしても勝ちたかったので、とにかく攻めました。回転の内・外のチョイスはすべて内、そこでどれだけサッと走れるかがポイントでした。去年からこの馬と一緒に走っていて、馬も人もキャリアを積んできたので、自信をもって走れました。来年も優勝します!」

【第11競技 成年男子 スピードアンドハンディネス競技】
 この競技は、出番9番の杉谷泰造&アルマーニ(大阪府)が、淀みのないスピード感あふれる走行で67.46秒を出してほぼ優勝を掌中に収めたように見えましたが、水山大輔&オフザロード(千葉県)がそれをわずかに上回る67.23秒を出して優勝、エキサイティングな競技展開となりました。3位は開催県・和歌山の本田恵士&ユニックOでした。


▲水山大輔&オフザロード
「コーチ陣(二宮・林・福島)にすべてを任せて、とにかく言われた通りに走れば結果が出ると信じて、それだけを考えて走行しました。また、それに応えてくれたオフザロードの頑張りのおかげで優勝することができました。みんなに感謝しています」

【第12競技-1 少年 団体障害飛越競技】
 2人でチームを組み、1人は自馬、もう1人は相手チームの馬に乗ってそれぞれコースを走行する団体障害飛越競技。今日は1回戦と準々決勝が行われ、準決勝には北海道、栃木県、愛媛県、宮城県が進出しました。準決勝・決勝は10月4日(第4日)に行われます。

紀の国わかやま国体の公式HPはこちらから
 

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