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2015 年 12 月 12 日 |
《全日本障害Part II》2日目速報!
《第67回全日本障害2015 Part II》は競技2日目の今日(12月12日)、中障害D(標準)、中障害C(標準)、ダービー競技(予選)の3競技を実施しました。
中障害Dは64頭中50頭が完走、そのさらに半数の25頭がクリアラウンドしました。トップタイムは本田恵士&リボン(杉谷乗馬クラブ)48.09秒、2位は高橋慧斗&グランデュルポリート(ドリームファーム)48.19秒、3位は竹下菜月&&モンティー(駿ホースクラブ)49.29秒でした。昨日は3種目ともジュニア選手が優勝でしたが、ここで初めてシニア選手が優勝しました。しかし、2位の高橋は高校1年生、3位の竹下は高校3年生でジュニア選手の活躍は今日も続いています。
▲優勝 本田恵士
「今日は、めちゃめっちゃ良かったです。1番障害にうまく飛び込めたので、そのままリズムに乗って走れたのが勝因だと思います。明日はまず満点で帰って来て、ジャンプオフに残れたら思い切って行くだけ。勝ちたいですね」
中障害Cもジュニア選手が大活躍。クリアラウンド27人馬のうち、有田奏司郎&アレマオ11(神戸乗馬倶楽部)が57.19秒のトップタイムで優勝、2位は宇津木陸&エタジュニ(八王子乗馬倶楽部)57.96秒、3位はYu long Chen&ウォンモン(YUKI HARI SPORTS HORSES)58.29秒でした。有田は中学3年生、昨日の中障害Dでも優勝しています。
▲優勝 有田奏司郎
「昨日はタイムは良かったのですが、落としちゃったので、今日は勝ちに行こうと思って走りました。2~3ヵ所、タイムを削れるところがあったと先生に言われたので、明日は改善したいと思います。中障害C、中障害Dの両方のクラスで勝ちを狙っていきたいです」
ダービー競技(予選)は、通常のアリーナではなく、みどりの広場をいっぱいに使った長丁場のコースで行われました。ノーミスでゴールしたのは4人馬。1位は矢野翔一&サマー(岡山乗馬倶楽部)117.20秒、わずか0.18秒差の2位に岩館正彦&ワンダ(乗馬クラブクレインオリンピックパーク)、3位は土田静佳&アラモードZ(ホースライディングスクエアーエボルブルス)123.16秒でした。
▲優勝 矢野翔一&サマー
「サマーは牝馬なので小さなことをすごく気にするところがあります。とにかく馬の機嫌を損ねないようにということに神経を使いました。それがうまく結果につながったかなと思います。今日はこれからしっかりケアをして、いっぱいご機嫌をとって、明日に備えたいと思います」