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2022 年 8 月 8 日
《世界選手権》8月7日速報
 デンマークで開催中の世界馬術選手権大会-Herning 2022は、馬場馬術グランプリ競技(2日目)が行われました。最初に登場したのはTEAM JAPANの林伸伍&スコラリ4(アイリッシュアラン乗馬学校)。テンションが上がって物見をしているスコラリを、林選手が丁寧にリードして67.873%となりました。

▲林伸伍&スコラリ4
「馬の調子は良く、昨日までは競技アリーナに入っても落ち着いていたのですが、今日は試合モードに入ってテンションが上がってしまいました。大きな乱れはありませんでしたが、物見をしてよれたりしたので、そういうところで少しずつ点を引かれてしまったと思います。コンビが長いので対処はできましたが、動きの良さを結果に繋げられなかったのは残念でした」

 TEAM JAPAN3人目は佐渡一毅&バローロJRA(日本中央競馬会)。前回大会(トライオン)と同じコンビで挑んだ2度目の世界選手権は、ドイツのイザベル・ベルト、アメリカのステファン・ピータースに続く出番でしたが、落ち着いて演技をして67.438%でした。

▲佐渡一毅&バローロJRA
「馬がシャイで、ここ数日はコンディションを整えるのが難しかったのですが、バローロが頑張って良い演技をしてくれたのが嬉しかったです。コンビを組んでもうじき5年で、どんどん良くなっていると感じています。今日は今までで一番に近い良い演技ができたと思いますし、特に伸長速歩と連続踏歩変換は良かったです。いっぱいの観客の中で演技をしたのも良い経験になりました」

 団体戦には19ヵ国が出場しており、各国上位3人馬の得点率を合計して順位が決まりました。1位は地元のデンマーク(235.451)、2位はイギリス(234.223)、3位はドイツ(230.791)でした。日本は15位(201.755)でした。

▲デンマークチームのウィニングラン

 8月8日はグランプリ課目の上位30人馬によるグランプリスペシャル競技が行われます。

TEAM JAPANの写真は日馬連公式インスタグラムに投稿していますので、ぜひご覧ください。
https://www.instagram.com/japan_equestrian_federation

結果PDFはこちらからご覧いただけます。
団体戦
グランプリ課目(個人戦予選)

大会公式サイト
https://herning2022.com/

ライブ配信
https://www.clipmyhorse.tv/en_EU/events/8091/longines-fei-jumping-world-championships-2022-herning
  • 有料のサイトですが《TEST FOR FREE》(小さい画面)は無料で視聴できます。
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