オリンピック競技大会
2021 年 8 月 4 日
東京オリンピック障害馬術競技(8月3日)
 東京オリンピック馬術競技は今日、障害馬術がスタートしました。今までは個人戦予選を兼ねて団体戦が先に行われていましたが、今大会は個人戦と団体戦を明確に分け、個人戦を先に、団体戦をあとに実施するフォーマットです。
 今日の個人戦予選競技には73人馬が出場、決勝競技に進むことができるのは上位30人馬です。
 日本の一番手は福島大輔選手とチャニオン。クリアラウンド一番乗りで決勝進出を決めました。二番手はオリンピックデビューの齋藤功貴選手とチレンスキーで、落ち着いた走行でクリアラウンドして決勝に進出しました。三番手の佐藤英賢選手とサフィアデラックはタイム減点1がつきましたが、最終的に26位の成績でした。日本の3人馬はすべて明日(8月4日)の決勝に進みます。


▲福島大輔選手&チャニオン   ©日本馬術連盟
「障害のボリュームも大きく装飾も派手なので、前半は少し馬が戸惑っている感じでしたが、後半はスムーズに走ってくれました。前回のリオで初日に失権してしまった教訓を活かして、今日は積極的に行きました。ここから馬の様子を見て徐々にセーブして、最終日までしっかり走り切りたいです。総合馬術の戸本選手の活躍には感動しました。『負けていられないぞ』という、いい意味でのプレッシャーになっています」


▲齋藤功貴選手&チレンスキー   ©日本馬術連盟
「思っていたより冷静に走行することができました。リオではリザーブでしたが、チームメンバーが成績を出しているのを見て、自分も同じチームで戦いたいと思っていました。今日、実際にメインアリーナで競技をして、オリンピックに出場したことを実感しました。決勝に残ることができたので、明日はやれるだけやって、そこから団体戦にフォーカスしていきたいです」


▲佐藤英賢選手&サフィアデラック  ©日本馬術連盟
「普段ヨーロッパの大会ではタイムインしていたので、タイムのことはあまり考えていませんでした。障害も大きかったので、丁寧に乗ったのがインしなかった原因かなと思っています。馬はとても調子が良いので、決勝ではタイムオーバーしないように、リズムをつくって馬を信じていい走行をしたいと思っています。チームとして頑張りたいです」

今後の競技予定
 8月4日 障害馬術個人決勝
 8月5日 (オフ)
 8月6日 障害馬術団体予選
 8月7日 障害馬術団体決勝

大会公式サイト障害馬術のページはこちらから

NHKライブ配信(見逃し配信あり)はこちらから

グリーンチャンネルの放映予定はこちらから

 
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