アジア競技大会
2018 年 8 月 30 日
《アジア大会》馬術競技最終日
 《第18回アジア競技大会》馬術競技は、最終日の今日、障害馬術個人戦の2回走行が行われました。日本からは杉谷泰造&ヒロインデミューズ、御護守将太&SIGアイアンマン、福島大輔&コーネット36の3人馬が出場しました。
 第1ラウンドは40人馬の戦いで、ここから上位25人馬(ただし同じ国からは2人馬まで)が第2ラウンドに進むことができるシステムです。福島&コーネット36はクリアラウンドして今大会初のタイムイン。ここまでのトータル減点は7.12となりました。御護守&SIGアイアンマンは1落下があってトータル減点7.11で暫定6位、続く杉谷&ヒロインデミューズも1落下があってトータル減点6.51で暫定7位と、順位を落としました。
 第2ラウンドに進んだのはチーム内の上位2人馬。御護守&SIGアイアンマンと杉谷&ヒロインデミューズはともにクリアラウンド。4位につけていた人馬に落下があったため、1つずつ順位を上げ、最終的には杉谷&ヒロインデミューズは4位、御護守&SIGアイアンマンは5位で競技を終えました。


▲杉谷泰造&ヒロインデミューズ
「4位と9位は一番悔しい順位です。4位はメダルから外れる、9位は入賞からはずれるので。第1ラウンドではほんの少しのことで落下してしまったのですが、第2ラウンドは思ったように乗れてクリアラウンドできて良かったです。個人でもメダルを獲りたいと思っていたので、その点については悔しいですが、団体銀メダルで2大会連続でメダルを獲れたことはすごく嬉しいです」


▲御護守将太&SIGアイアンマン
「ファーストラウンドで1落下したので、次のラウンドではギリギリのところまで馬を信じて思い切ってやりました。馬も今大会の中で一番よく飛んでいたと思います。その結果が5位なので、悔しい気持ちもありますが、嬉しさのほうが強いです。4年間乗っている馬とともに、チャンピオンシップ方式の大きな大会でこの結果はすごく嬉しいです」


▲福島大輔&コーネット36
「この灼熱の中、どういうわけか馬がどんどん調子を上げてくれて、今日の最後のラウンドが一番良かったです。結果的にこの大会で1つも落下しませんでした。日を追うごとに良くなるので、このようなチャンピオンシップ向きの馬かもしれません。最大の弱点は足が遅いこと。僅差の勝負になったときは明暗を分ける可能性もあります。今回は良い手応えで終えることができたので、来月の世界選手権が楽しみです」

《アジア競技大会》馬術競技はすべて終了しました。馬場馬術と総合馬術が団体金メダル、障害馬術が団体銀メダル、そして大岩義明選手が総合馬術で個人金メダルを獲得しました。応援してくださった皆様、本当にありがとうございました!


大会公式サイトはこちらから

 
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