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障害馬術本部
2024 年 10 月 9 日
《SAGA2024》開幕
 《SAGA2024国民スポーツ大会》馬術競技会が10月9日、開幕しました。今年の開催県は佐賀県ですが、馬術競技会の会場は兵庫県の三木ホースランドパークです。

【第1競技 成年男子 馬場馬術競技】
 セントジョージ賞典で行われたこの競技には11人馬が出場しました。優勝したのは、2週間前に馬場馬術ヤングライダー選手権を勝ったばかりの日髙凱斗&サー・ギャラント(岡山県)で69.147%でした。2位は林伸伍&ジェシージェームス(北海道)68.206%、3位は照井駿介&フュースティン(埼玉県)67.500%でした。


▲日髙凱斗&サー・ギャラント
「普段通りのことができるようにということに集中しました。僕らのコンビネーションが出せたと思います。自由演技は難度も入れて、若者らしくチャレンジャーとして攻めていきます」

【第2競技 少年 馬場馬術競技】
 14人馬が出場したこの競技は、FEIジュニアライダー個人競技馬場馬術課目で行われました。優勝は中学3年生で国体初出場の松岡健心&グラーティア(静岡県)で67.765%を獲得しました。2位は岸本レイナ&フュースティン(埼玉県)67.500%、3位は中本翔也&ギャビデルギャビVCG(奈良県)66.853%となりました。


▲松岡健心&グラーティア
「国スポはいつか出てみたいと思っていました。今年出ることができてこの結果で満足しています。自由演技もいつも通りグラーティアの力を最大限発揮できるように、今日以上の演技をやり切れたらいいなと思います」

【第3競技 成年女子 二段階障害飛越競技】
 この競技には24人馬が出場し15人馬が第2段階に進みました。減点0は7人馬で第2段階のタイムによって順位が決定。24.37秒の治武しおり&クインティナ(滋賀県)が優勝、僅差の24.53秒で中島妃香留&パーシー(茨城県)が2位、25.13秒の福島章&アジュールJH(千葉県)が3位でした。


▲治武しおり&クインティナ
「来年の自県開催に向けて、今年頑張って優勝したいという目標をみんなで持って臨んでいます。今日は思い切って乗ることを意識しました。金曜日に標準競技に出る予定です。強敵が多いので気合いを入れていきます」

【第4競技 成年男子 トップスコア競技】
 点数がつけられた障害物を飛越してクリアしたらその点数を獲得でき、その合計得点を競う競技で、コース(飛越する順番)は決められておらず、選手は60秒間に自分の考えたコースを走行します。
 出場25人馬のうち11人馬が1000点を超えるハイレベルな戦いとなりましたが、1520点を獲得した村岡一孝&エリオットⅥ(鹿児島県)が優勝しました。2位は1420点の増山大治郎&ア・ガール・ドゥ・シャヴァノン(茨城県)、3位は1410点の佐藤賢希&コンタドーラ(長野県)でした。


▲村岡一孝&エリオットⅥ
「このメンバーで勝てたことが非常に嬉しいです。ここに至るまでにいろいろな方々のサポートを得て、この結果につながったと思うので、その方々に感謝を示したいと思います。ありがとうございました!」

【第5競技 少年 スピードアンドハンディネス競技】
 この競技には25人馬が出場し、開催県である佐賀県の服部生&コレクターが58.76秒で優勝しました。2位は60.82秒の眞田蒼&オルサヴァントクルイス(広島県)、3位は61.26秒の谷原桃華&メジェールミア(山口県)となりました。


▲服部生&コレクター
「最高です! 今日は絶対に勝とうという気持ちで臨みました。初めての国スポで、開催県としてのプレッシャーはすごかったです。今までで一番緊張しました。これから二段階とリレーに出るので、馬を信じて勝つことだけを考えて挑みたいと思います」

【第6競技 成年男子 ダービー競技】
 全長770mのコースに18障害(20飛越)が置かれた長丁場のダービー競技。コースには水濠やバンケットなどダービーならではの障害物も設置されました。19人馬が出場し?減点0が2人馬。一騎打ちのジャンプオフとなりました。ダブルクリアラウンドして優勝したのはJRA障害ジョッキーの小牧加矢太&トゥアイクリスタル(滋賀県)、ジャンプオフで2落下を喫した横山瞬&モナベール(北海道)が2位となりました。また、オリジナルコースでタイム減点1があった中村勇&フォンヴィア(三重県)が3位でした。


▲小牧加矢太&トゥアイクリスタル
「障害レースにはダービーはないのですが、今日はいい馬に乗らせてもらって無事にダービージョッキーになることができました! 馬術と競馬の距離がもっと近くなるといいなという思いで競技に出場しています。来年の滋賀国スポに向けて弾みがついたと感じました」

《SAGA2024》の出番、結果、コース図等は大会特設サイトでご覧いただけます。

 
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障害馬術本部
2024 年 10 月 7 日
《障害馬術S級審判員講習会》実施要項掲載のお知らせ
《障害馬術S級審判員講習会》実施要項を掲載しましたのでお知らせいたします。
受講を希望される方は、実施要項をご確認いただき、令和6年10月31日(木)までに申し込み手続きをお願いします。

申し込みはオンラインのみです。
※講習会のページに移動した後、右上にある「検定講習会受講申請」ボタンを押してください。

実施要項および申し込みは講習会ページから。
 
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障害馬術本部
2024 年 9 月 23 日
《全日本障害 PartⅡ》全結果のお知らせ
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障害馬術本部
2024 年 9 月 22 日
《全日本障害PartⅡ》最終日レポート
 兵庫県の三木ホースランドパークで開催した《第76回全日本障害馬術大会2024 PartⅡ》は、最終日の今日(9月22日)、中障害飛越競技Cおよび中障害飛越競技Dの第2ラウンドを実施しました。

 中障害飛越競技C(第2ラウンド)には57人馬が出場、第1ラウンドと第2ラウンドともに減点0でジャンプオフに進んだのは12人馬でした。トリプルクリアラウンドは6人馬。優勝は34.91秒の改賀誠奈&コルララTSY(ラクエドラゴンホースパーク)、2位は35.37秒の大谷文志&多可乃松風(カイマナファーム)、3位は37.86秒の中村洋子&コビーナ(三重県馬術連盟)でした。
 また、今回は18歳以下を「U18」、19歳以上で馬術を趣味として愛好している選手を「アマチュア」と区分して、それぞれのカテゴリーの上位3人馬を表彰しました。




▲中障害飛越競技C優勝 改賀誠奈&コルララTSY
「最高です! コルララはよく飛んでくれるいい馬なので、勝たせてあげたいという気持ちでジャンプオフに臨みました。またこのような舞台で勝てるように努力して頑張っていきたいと思います」


▲U18入賞選手。左から大谷文志(2位)、改賀誠奈(優勝)、眞田蒼(3位)


▲アマチュア入賞選手。左から木村早希子(2位)、石田琴音(優勝)、福本靖弘(3位)

 中障害飛越競技D(第2ラウンド)には56人馬が出場、9人馬がジャンプオフに進みました。ジャンプオフをクリアラウンドしたのは2人馬。最初に走行した縄田雄飛&サニーJ(杉谷乗馬クラブ)が33.87秒のトップタイムを出して優勝しました。2位は34.68秒の小出謙介&バリーナ(明石乗馬協会)、3位は29.47秒のトップタイムでしたが最終障害を落下した増山陽子&ラメキシカZ(筑波スカイラインスティーブル)となりました。




▲中障害飛越競技D優勝 縄田雄飛&サニーJ
「本当に最高です! ジャンプオフは出番が1番だったので、攻めの姿勢で、誰にも負けないように頑張りました。来年はひとつ上のクラスに出られたらいいなと思うので、ひとつずつ確実に上のクラスを目指せるようにサニーJとやっていきたいと思います」


▲U18入賞選手。左から眞野崇恵(2位)、木村駿太郎(優勝)、河井空音(3位)


▲アマチュア入賞選手。左から山林真由美(2位)、増山陽子(優勝)、松田泰明(3位)

結果は大会特設サイトでご確認いただけます。

 
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障害馬術本部
2024 年 9 月 21 日
《全日本障害PartⅡ》2日目レポート
 兵庫県の三木ホースランドパークで開催している《第76回全日本障害馬術大会2024 PartⅡ》は、2日目の今日(9月21日)、中障害飛越競技Cおよび中障害飛越競技Dの第1ラウンドと内国産馬障害飛越競技(決勝)を行いました。

 内国産馬障害飛越競技(決勝)は25人馬が出場しましたが、減点0は2人馬のみで一騎打ちのジャンプオフが成立しました。先に走行した古田慶幸&ライーズ(riding team Regroup)は積極的に行きましたが、コース中盤に3つ続けて落下して減点12、46.46秒でゴールしました。続く大林利弘&プラネット(JRA日高育成牧場)は回転で1ヵ所、外を通りましたが全体的に良いリズムで走行して、47.30秒でクリアラウンド、優勝を決めました。なお、3位はオリジナルコースをタイムオーバーの減点2で走行した坂田慎治&シャノン(エンゼル乗馬クラブ)でした。


▲内国産馬障害飛越競技 優勝 大林利弘&プラネット
「嬉しいです。北海道から29時間かけてここに来て、その翌日にはフレンドシップというちょっとハードなスケジュールでしたが、三木ホースランドパークはよく行くノーザンホースパークに環境が近く、比較的フィットしたのではないかと思います。会場の雰囲気も良く、皆さんのサポートのおかげで楽しく参加することができました。ジャンプオフは正々堂々と勝負をしたい気持ちもありましたが、やっぱり1位は逃せないと思って少し大事にいきました(笑)」

 中障害飛越競技C(第1ラウンド)は67人馬中60人馬、中障害飛越競技D(第1ラウンド)は69人馬中57人馬が完走して、明日の第2ラウンドに進みます。

出番や結果等は大会特設サイトでご確認いただけます。

競技の模様はインターネットでライブ配信しています(アーカイブもご覧いただけます)。
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障害馬術本部
2024 年 9 月 20 日
《全日本障害PartⅡ》開幕
《第76回全日本障害馬術大会2024 PartⅡ》が兵庫県の三木ホースランドパークで開幕しました。この大会では内国産馬障害飛越競技、中障害飛越競技C、中障害飛越競技Dの3クラスを行います。
 本日、9月20日は、120cm以下フレンドシップと110cm以下フレンドシップに続いて、内国産馬障害飛越競技(予選)を実施しました。
 内国産馬障害飛越競技は国内で生産された馬または過去に競走馬登録があった馬のための競技で、29人馬(サラブレッド22頭、内国産乗用馬7頭)が出場しました。29人馬のうち26人馬が完走して決勝競技の出場権を獲得しました。
 明日、9月21日は2回走行で実施する中障害飛越競技Cと中障害飛越競技Dの第1ラウンドと、内国産馬障害飛越競技(決勝)を行います。

出番や結果等は大会特設サイトでご確認いただけます。

競技の模様はインターネットでライブ配信いたします(アーカイブでもご覧いただけます)。


 
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障害馬術本部
2024 年 9 月 12 日
《全日本障害PartⅡ》特設サイト・リストバンドについて(9/12追記)
※LINEオープンチャットについて追記しました(9/12)。

 特設サイトに情報がアップされた際に、LINEオープンチャットにて随時お知らせいたしますので、以下QRコードを読み込み、事前にご登録いただきますようお願いいたします。


<オープンチャットQRコード>

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 9月20日から22日まで三木ホースランドパークにて開催します《第76回全日本障害馬術大会2024 PartⅡ》の特設サイトおよびリストバンドについてご案内いたします。
 
◆特設サイトについて
今後、大会スケジュール、連絡事項、出番表、結果等について、すべてこちらの特設サイトに掲載いたしますので、ご確認ください。

特設サイトはこちらから

◆リストバンドの事前登録について 
本大会では、厩舎セキュリティーのため、厩舎地区の入場制限を実施いたします。

選手・関係者用リストバンド配布上限枚数
 ○選手1名につき1枚
 ○馬1頭につき5枚(保護者、トレーナー、グルーム等)
  例)選手2名と馬3頭で参加する場合は合計17枚まで
    2枚(選手2名)+15枚(3頭×5枚)=17枚

 9月9日(月)までに、下記の特設サイトURLより、所属団体の代表者は選手・関係者の
 リストバンド事前登録を行ってください。事前登録をしていただいた人数分のリストバン
 は、入厩時に会場にてお渡しいたします。


 選手・関係者のリストバンド事前登録こちらから
 

 ※取材・撮影等のための来場を希望される方は広報担当までお問合せください。

   厩舎セキュリティーの為、ご理解とご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。

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8月26日にホームページで発表している通り、入厩日が以下の通り変更となっておりますのでご注意ください。

《入厩日(変更後)》
9
月19日午前7時から午後4時までのみ。20日は入厩できない。

内国産競技のホースインスペクションは、9月19日(木)午後3時から実施します。内国産競技にエントリーしている馬匹は、ホースインスペクションに間に合うように入厩していただきますようお願いいたします。
また、打ち合わせ会は、9月19日(木)午後4時半頃から開始いたします。それ以降の入厩は認められませんのでご注意ください。
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障害馬術本部
2024 年 9 月 5 日
《全日本ジュニア障害2025》参加資格の変更について
第49回全日本ジュニア障害馬術大会2025の参加資格について、以下の通り変更しますので、お知らせいたします。実施要項については、後日発表いたします。

《変更後》
2024年7月16日から2025年7月27日までに開催された、異なる2つ以上の公認競技会において、本大会に出場するグレードと同等もしくはそれ以上の認定種目で、総減点4以内で1回以上、総減点0で2回以上完走していること(二段階走行競技も含む)。なお、完走実績は、同一人馬の組み合わせとする。ただし、スピードアンドハンディネス競技は実績の対象としない。
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障害馬術本部
2024 年 9 月 3 日
《障害馬術》FEI審判員講習会開催について
以下の通り、障害馬術FEI審判員講習会を開催します。参加をご希望の方は、氏名(英語表記)、FEI ID等を記載の上、期日までに担当者までメールにてご申請ください。尚、締切後にFEIから受講可否について連絡がありますので、その旨ご了承ください。


<障害馬術>FEI審判員講習会(更新)(FEI Jumping Judge Maintenance Course)

日程:2024年11月28日
会場:ホテルオークラ神戸
   〒650-8560 兵庫県神戸市中央区波止場町2−1
対象:Level1/2/3
締切:2024年10月29日
実施要項はこちら

FEIのウェブサイトはこちらから

お申し込みはこちらから 担当:松井
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障害馬術本部
2024 年 8 月 26 日
《全日本障害PartⅡ》入厩日の変更及びホースインスペクション等について
9月20日から22日まで三木ホースランドパークで開催する《第76回全日本障害馬術大会2024 Part II》の入厩日について、内国産競技のホースインスペクションおよび打ち合わせ会を開催する都合上、以下の通り変更することとなりましたので、お知らせいたします。

《変更前》
9月19日午前8時30分から午後4時まで、20日午前7時から正午12時まで

《変更後》
9
月19日午前7時から午後4時までのみ。20日は入厩できない。


内国産競技のホースインスペクションは、9月19日(木)午後3時から実施します。内国産競技にエントリーしている馬匹は、ホースインスペクションに間に合うように入厩していただきますようお願いいたします。

また、打ち合わせ会は、9月19日(木)午後4時半頃から開始いたします。それ以降の入厩は認められませんのでご注意ください。



変更後の実施要項は大会ページから
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