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障害馬術本部
2023 年 9 月 17 日
《全日本障害Part II》最終日速報
 《第75回全日本障害馬術大会2023 Part II》は、最終日の今日(9月17日)、4つのクラスの決勝競技を実施しました。

 朝一番で行われたダービー競技(決勝)には12人馬が出場しました。クリアラウンドはおらず、障害減点4の人馬が5組となりました。土田静佳&アラモードZ(ホースライディングスクエアーエボルブルス)が唯一タイムインして優勝、2位はタイム減点2がついた広田大和&グッドルーカス(那須トレーニングファーム)、3位はタイム減点3の岩谷一裕&ダレナデイドリーム(ラクエドラゴンホースパーク)でした。


▲ダービー競技優勝 土田静佳&アラモードZ
「アラモードZは2014年の長崎国体の成年男子ダービーで勝っているのですが、そこから体の調子が良くなくて、何年もケアに時間がかかりました。今回、北海道に来てダービーでもう1本花を持たせてあげられて嬉しいです」

 内国産競技(決勝)には23人馬が出場、7人馬がクリアラウンドしてジャンプオフに進みました。ダブルクリアラウンドは3人馬、タイムの早い順に、松水優斗&バリアシオン(JRA競馬学校)が33.65秒で優勝、片山篤&シュヴァル・ロワイヤル(大浦牧場ライディングクラブ)が36.86秒で2位、吉田なな美&サトノエンペラー(ビッグブレス ライディングクラブ)が37.60秒で3位となりました。


▲内国産競技優勝 松水優斗&バリアシオン
「今年の春から乗っている馬です。去年、初めて釧路のセリに行って、釧路の馬で活躍したいという気持ちが芽生えたところでした。この馬でジャンプオフをしたのは初めてだったのでどこまで応えてくれるのかな、という感じでしたが、馬のスーパーヘルプがあって勝つことができました」

 中障害飛越競技C(決勝)は予選の上位60%が進出。34人馬が走行しました。ジャンプオフには11人馬が進み、3人馬がダブルクリアラウンドしました。トップタイムの35.85秒を出したのは中村洋子&コビーナ(三重県馬術連盟)。中村選手は初めての全日本大会での優勝でした。2位は37.98秒の西海宏修&ファイアーフライD.V(乗馬クラブグラシアス)、3位は38.76秒の川口飛鳥&ハリーポッター・D(ライディングクラブフジファーム)でした。


▲中障害C優勝 中村洋子&コビーナ
「オリジナルラウンドで私が失敗したところを馬が助けてくれたので、ジャンプオフに残れたのは最大のチャンスでした。思い切って小さく回転したら、それがうまくはまりました。本当に嬉しいです。この後は少年選手と一緒に鹿児島国体に出場します」

 中障害飛越競技D(決勝)は予選の上位60%の65人馬が出場、そのうち16頭がジャンプオフに進む激戦となりました。中学生の髙田春来&アマルフィ(SILVANO STABLES)が31.48秒の速いタイムを出すと、ベテランの西崎純郎&キャプテンウイング(岡山乗馬倶楽部)が31.23秒でわずかに上回り優勝。髙田&アマルフィが2位、さらに髙田&サントリーニ(SILVANO STABLES)が32.94秒で3位となりました。


▲中障害D優勝 西崎純郎&キャプテンウイング
「勝ちに来たので嬉しいです。髙田くんのタイムは抜けないかなと思ったので、一か八か思い切って内を攻めました。馬がよく応えてくれました。まだまだ上に行ける馬だと思っています」

 大会の結果等の情報は大会特設サイトでご確認ください。

 
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障害馬術本部
2023 年 9 月 17 日
《全日本障害 Part II》全結果のお知らせ
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障害馬術本部
2023 年 9 月 16 日
《全日本障害Part II》2日目速報
 《第75回全日本障害馬術大会2023 Part II》は、2日目の今日(9月16日)、中障害Cと中障害Dの標準競技、ダービー競技(予選)を行いました。

 中障害C(標準)には55人馬が出場、22人馬がクリアラウンドしました。西海宏修&ファイアーフライD.V(乗馬クラブグラシアス)が46.65秒で1位、川村颯太&ハーベスト(ライディングクラブフジファーム)が48.27秒で2位、梁川正重&ジロッコズフラッシュ(早来エクワインファーム)が49.41秒で3位でした。


▲中障害C(標準)1位 西海宏修&ファイアーフライD.V
「だいぶ馬に助けてもらいました。足が速く、障害もあまり落とさない、素晴らしい能力を持った馬です。丸一日かかる長距離輸送で馬は大変だったと思いますが、よく頑張ってくれました。もう十分です」

 中障害D(標準)は106人馬が出場。クリアラウンドした18人馬のうち、トップタイムは腰越将樹&シゲルジャンボイモ(インターアクションホースマンスクール)の49.34秒でした。2位は片岡璃馬&エヴァースウィフト(中島トニアシュタール)50.75秒、3位は友江俊宏&ヴォルフガング(八王子乗馬倶楽部)51.06秒でした。


▲中障害D(標準)1位 腰越将樹&シゲルジャンボイモ
「去年は中障害Cと内国産で失権してしまったので、クラスを下げて1年間やり直してきました。今日は行くしかないと思って馬の力を信じて走りました。明日の決勝は、最初の走行はとにかくゼロで帰れるようにと思っています」

 ダービー競技(予選)は自然に近い障害物が多く含まれる、距離が長い障害馬術競技です。全長740mのコースに17人馬が挑戦しました。減点0でゴールしたのは3人馬で、1位は102.48秒の広田大和&グッドルーカス(那須トレーニングファーム)、2位は117.30秒の岩谷一裕&ダレナデイドリーム(ラクエドラゴンホースパーク)、3位は118.63秒の中村勇&ケアフル(北勢ライディングファーム)でした。


▲ダービー競技(予選)1位 広田大和&グッドルーカス
「ルーカスがとてもフレッシュで行かれちゃっていたので、もうちょっとコントロールできたらなという感じでした。明日の決勝は、人間が落ち着いて乗って、ルーカスのいいペースを維持してあげたいと思います」

 最終日の明日(9月17日)は、各クラスの決勝競技を実施します。
 出番表、結果、その他情報は大会特設サイトでご確認ください。


 
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障害馬術本部
2023 年 9 月 15 日
《全日本障害Part II》初日速報
 《第75回全日本障害馬術大会Part II》が北海道のノーザンホースパークで開幕しました。この大会では中障害C、中障害D、内国産馬競技、ダービー競技の4つのクラスを実施します。
 初日の今日(9月15日)は内国産(予選)、中障害C(スピードアンドハンディネス)、中障害D(スピードアンドハンディネス)の3競技を行いました。

 内国産競技には元競走馬のサラブレッド11頭と日本で生産された乗用馬13頭、合わせて24人馬が出場し、5人馬が減点0でゴールしてタイムの早さで順位が決まりました。1位は横山瞬&モナベール(ノーザンファーム)60.64秒、2位は横田真吾&ハヤテ・ペガサス(ペガサス乗馬クラブ)61.02秒、3位は仁田原志起&キャリーズセブン(北総乗馬クラブ)62.87秒でした。


▲内国産(予選)1位 横山瞬&モナベール
「地元でこの馬で結果を出せて嬉しかったですし、そうなるように一生懸命乗りました。馬が4歳の時から乗っていて、今11歳なので、コンビは長いです。今日はいい結果が出ましたが、それはいったん忘れて、日曜日の決勝でも良い成績が出せるように全力で頑張ります」

 中障害C(スピードアンドハンディネス)には56人馬が出場しました。最終出番の扇田梨望&イニエケ(大浦牧場ライディングクラブ)が56.89秒で優勝、木村早希子&ヴェリシナ(STAR HORSES)が58.61秒で2位、西海宏修&ファイアーフライD.V(乗馬クラブグラシアス)が59.32秒で3位でした。


▲中障害C(S&H)1位 扇田梨望&イニエケ
「ノーザンホースパークは初めてです。楽しいです。最後の出番というプレッシャーもありましたし、あまり自信がなかったのですが、ゴールするだけでもいいやと思って必死に走りました。最終日は、オリジナルラウンドは普通に走って、ジャンプオフは勝負に行こうと思います。青いリボンがほしいです」

 中障害D(スピードアンドハンディネス)には108人馬が出場、ゴールを切ったのは87人馬でした。友江俊宏&ヴォルフガング(八王子乗馬倶楽部)と増山陽子&ラメキシカZ(筑波スカイラインスティーブル)がともに58.24秒のトップタイムを出して、2組そろって優勝しました。3位は59.70秒の中村麻希&アデル(笠松ライディングスクール)でした。


▲中障害D(S&H)1位 増山陽子&ラメキシカZ(左)と友江俊宏&ヴォルフガング(右)
「馬がスーパーでした。(増山)大治郎さんがずっと暫定1位だったのですが、抜かれてしまったので、かたき討ちするくらいの強い気持ちで行きました(笑)。今までPart IIには一人で参加していたのですが、今回は、大治郎さんと筑波のチーム、会員さんも一緒なので、安心して思い切りできました」(増山)
「今日は3つのことを意識していました。1つ目はセキュリティイズナンバーワンプライオリティ、安全第一です。2つ目はとにかく馬の邪魔をしない、3つ目はちょっと楽しんで、です。ついていくので精一杯で必死だったので、3つ目はできませんでしたが、先生と馬のおかげでこのような成績を出せました」(友江)


出番表、結果、その他情報は大会特設サイトでご確認ください。
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障害馬術本部
2023 年 9 月 1 日
《全日本障害PartⅡ》特設サイトおよび事前登録について(9/1追記)
・LINEオープンチャットについて追記しました。(8/31)
・事前入厩について追記しました。(9/1)

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 9月14日から17日までノーザンホースパークにて開催します《第75回全日本障害馬術大会2023 PartⅡ》の有観客および厩舎地区の入場制限について、ご案内いたします。
 
 本大会は、有観客にて実施いたします。
【一般観客の方】
 ・一般観客の方々(リストバンドのない方々)は厩舎地区一帯には入れません。

【選手・関係者の方】
 本大会では、厩舎セキュリティーのため、厩舎地区の入場制限を実施いたします。
◆選手・関係者用リストバンド配布上限枚数
 ○選手1名につき1枚
 ○馬1頭につき5枚(保護者、トレーナー、グルーム等)

 9月3日(日)までに、下記の特設サイトURLより、所属団体の代表者は選手・関係者の
 リストバンド事前登録
を行ってください。事前登録をしていただいた人数分のリストバン
 は、入厩時に会場にてお渡しいたします。


 選手・関係者のリストバンド事前登録こちらから

 ※取材・撮影等のための来場を希望される方は広報担当までお問合せください。

   厩舎セキュリティーの為、ご理解とご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。

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 連絡事項、出番表、結果表等についても、特設サイトに掲載いたしますので、そちらをご確認いただくようお願いいたします。

特設サイト


特設サイトに情報がアップされた際に、LINEのオープンチャットにて随時お知らせいたしますので、以下QRコードを読み込み、事前にご登録いただきますようお願いいたします。(8/31追記)



日本馬術連盟が定めた在厩期間は、2023年9月13 日(水)~9月17 日(日)です。それより在厩が前後する場合には、9月5日(火)までにノーザンホースパークへご連絡ください。(9/1追記)

詳細はこちらから

ノーザンホースパーク インドア乗馬場受付直通:0144-58-2812
営業時間:9:00-17:00 ※時間外は電話がつながりません
 
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障害馬術本部
2023 年 8 月 24 日
《全日本障害Part II》受付終了&選手交代について
9月14日から17日までノーザンホースパークで開催する《第75回全日本障害馬術大会2023 Part II》の申込受付は締切日(8/21)をもって終了しました。

中障害飛越競技C/D、内国産競技およびダービー競技について、リストの人馬のエントリーを受け付けました。

ー 中障害C
ー 中障害D
ー 内国産&ダービー
ー 北海道地域枠
*北海道地域枠のエントリーにつきましては、8月27日(日)までに大会サイトからオンラインエントリーを行ってください。

タイムテーブルは後日発表しますが、下記の通り、競技の順番が変更される予定ですので、
ご留意ください。

9月15日(金)
第1競技              内国産障害飛越競技(予選)
第2競技              中障害飛越競技C(スピードアンドハンディネス)
第3競技              中障害飛越競技D(スピードアンドハンディネス)

9月16日(土)
第5競技              中障害飛越競技C(標準)
第6競技              中障害飛越競技D(標準)
第4競技              ダービー競技(予選)

9月17日(日)
第8競技              ダービー競技(決勝)
第7競技              内国産障害飛越競技(決勝)
第9競技              中障害飛越競技C(決勝)
第10競技            中障害飛越競技D(決勝)


また、本日以降、エントリー済みの選手が、怪我あるいは疾病などやむを得ない事情により出場できない場合、9月13日(水)までに下記指定の様式(選手の交代届)と医師の診断書の提出があれば、エントリーをしていない選手への交代を認めます。ただし、交代できる選手は、大会実施要項『参加条件』に記載されている内容を馬とのコンビで満たしていることが条件です。
また、届け出は書面によるものとし、当連盟事務局へ届いたものとします。

選手の交代届(WORD)

提出先:
〒104-0033
東京都中央区新川2-6-16-6F
日本馬術連盟 障害馬術本部実行委員会
FAX:03-3297-5617


※馬のワクチン接種は、所有者/選手の義務であり自己責任です。入厩時のチェックにおいて、馬の防疫に不備が発見された場合は、入厩を認めない場合がありますので、今一度ご自身でご確認ください。

※全日本大会に出場する選手は、競技前に必ずeラーニングを実施してください。選手以外の関係者にも実施を強く推奨します。選手関係者に限らず、どなたでもアクセスしていただけます。

競技会獣医事関連eラーニング(基礎編)
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障害馬術本部
2023 年 8 月 15 日
障害馬術CD実務研修の申し込みについて(全日本障害PartⅡ)
令和4年4月から、障害馬術コースデザイナーの資格更新に係る条件が変更されています。
コースデザイナー資格の更新には、有効期限内に日馬連主催大会において実務研修に2回参加することが必要です。
9月14日から17日までノーザンホースパークにて開催の《第75回全日本障害馬術大会2023 PartⅡ》において、資格更新のための実務研修参加を希望される方は、8月25日(金)までにお申込みください。

オンラインでの申し込みはこちらから
書面での申し込みはこちらから

障害馬術CD(更新・復活)についての詳細はこちら

コースデザイナー規程は《競技関連【JEF】》ページから

 
・実務研修時間は9時~17時を予定していますが、競技会のタイムテーブルによって前後する場合があります。確定次第、皆様にご連絡いたします。
・宿泊費、交通費は自己負担でお願いします。
・昼食は準備がございます。





 
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障害馬術本部
2023 年 8 月 14 日
《全日本障害Part II》資格馬発表&エントリー受付開始
9月14日から17日まで、ノーザンホースパークにて開催します《第75回全日本障害馬術大会2023 Part II》中障害飛越競技C/Dの出場資格獲得馬と予備馬のリストを下記の通り発表いたします。

本日より大会のエントリー受付を開始いたしました。
エントリーは、オンラインのみ受け付けます。申込締切日は、8月21日(月)です。
予備馬で参加を希望する場合についても、上記締切日までに申込手続きを行なって下さい。

また、北海道所属の人馬のエントリーについては、実施要項6(9)を満たしていることが条件です。参加を希望される方は、エントリー締め切り日までに北海道乗馬連盟に直接ご連絡ください。

内国産障害飛越競技におきましては、ホースインスペクションを行います。

今大会はどなたでもご観戦いただけますが、厩舎セキュリティーのため、期間中は厩舎地区の入場制限を行います。厩舎地区に入るために必要なリストバンドの各団体配布上限枚数は以下の通りです。

◆リストバンド配布上限枚数
 ・選手1名につき1枚
 ・馬1頭につき5枚(保護者、トレーナー、グルーム等)
  例)選手2名と馬3頭で参加する場合は合計17枚まで
     2枚(選手2名)+15枚(3頭×5枚)=17枚


出場資格獲得馬&予備馬リスト 中障害C

出場資格獲得馬&予備馬リスト 中障害D


実施要項の確認・オンラインエントリーは、大会ページから

馬輸送補助費試算表(目安)はこちらから

スピードアンドハンディネス競技で完走実績を獲得した人馬のコンビをエントリーする際、システムのエラーが出る場合があります。大変お手数ですが、こちらまでお問い合わせください。



エントリーに関わるお問い合わせはこちらまでお願いいたします。


 
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障害馬術本部
2023 年 8 月 6 日
《全日本ジュニア障害》最終日レポート
 《第47回全日本ジュニア障害馬術大会2023》は最終日の今日、各クラスの選手権競技(決勝)を実施しました。

 ヤングライダー選手権には予選を勝ち上がった32人馬が出場、ジャンプオフに8人馬が進みました。ジャンプオフ最初の出番の眞田翔&ジャレオファンヘットヘーヴェルランド(眞田ライディングクラブ)が39.52秒の好タイムでゴールしましたが、1落下があって減点4。最初のダブルクリアラウンドは5番目に走行した岡田華穂&ラノーソ(STAR HORSES)でした。最終出番の広田大和&キャンベラZ(那須トレーニングファーム)は順調に走行していましたが、最終ラインに入る回転で少し滑ってしまった影響で1落下、43.06秒でゴールしました。
 岡田&ラノーソが唯一のダブルクリアラウンドで優勝、眞田&ジャレオファンヘットヘーヴェルランドが2位、広田&キャンベラZが3位となりました。


▲岡田華穂&ラノーソ
「自分が優勝したことはまだ信じられませんが、馬と(福島)大輔さん、そして支えてくださった皆さんのおかげです。今年からコンビを組んでいるラノーソは、経験豊富な頼りになる馬です。エルメスの鞍をいただけるのはとても嬉しいのですが、まだそれに見合うライダーではないので、これからしっかり頑張っていきたいです」


▲岡田選手にはエルメス賞(エルメスの鞍)が贈られます

 ジュニアライダー選手権には36人馬が出場、12人馬がジャンプオフに進みました。ダブルクリアラウンドは6人馬でしたが、上位3人馬は大接戦。浅川駿萬&ルーニー(静岡乗馬クラブ)が積極的に馬を走らせて41.89秒でゴールして、会場を大いに沸かせました。その後、大谷文志&フィルーVDK(カイマナファーム)が、他の選手が通らなかったショートカットを決めて41.25秒でゴール。小泉可憐&デスペラードAM(北総乗馬クラブ)は全体的にスピーディーかつコンパクトに回って41.81秒となりました。
 大谷&フィルーVDKが優勝。大谷選手は14歳で、ジュニアライダーに出られる最低年齢での初制覇となりました。小泉&デスペラードAMが2位、浅川&ルーニーが3位となりました。


▲大谷文志&フィルーVDK
「14歳でジュニアライダー選手権を勝てたことが嬉しいです。今日は今年一番の走行ができたと思います。ジャンプオフでは浅川くんのタイムを抜けるか不安でしたが、ショートカットがうまくいって良かったです。来年もまたジュニアを勝てるように、日々努力して頑張りたいと思います」

 チルドレンライダー選手権には57人馬が出場、15人馬がジャンプオフに進みました。最初に走行した武田沙来&オクタヴィT&L(LIEN HORSE CLUB)が早くも46.88秒でダブルクリアラウンド、番田真衣&BUMジゴロ(BUM Equine)が38.45秒でそれに続く展開となりました。終盤に入って盛本悠月&ルスティカーナ(RASTER STABLE)が33.72秒で一気にタイムを縮めましたが、直後に川野篤&パーシー(中島トニアシュタール)がそれを上回る32.96秒でゴールしました。
 優勝は川野&パーシー、2位は盛本&ルスティカーナ、3位は番田&BUMジゴロとなりました。


▲川野篤&パーシー
「パーシーに感謝です。今日は自分とパーシーの最大限を出せればいいと思って臨み、パーシーが自分の合図に応えてくれて、いい走行ができました。パーシーは人懐こい馬で、乗っていると自分のダメなところを指摘してくれます。これから、パーシーをより良く動かせるようになりたいです」

大会の全結果はこちらからご覧いただけます。

 
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障害馬術本部
2023 年 8 月 6 日
《全日本ジュニア障害》全結果のお知らせ
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