障害馬術本部
2022 年 11 月 19 日
《全日本障害Part I》第2日レポート
 《第74回全日本障害馬術大会2022 Part I》は2日目の今日、各クラスの標準競技を実施しました。

 大障害(150cmクラス)には34人馬が出場しました。タイムオーバーが13人馬出たこともあって、クリアラウンドは2人馬のみ。鯨岡啓輔&エリオットⅥ(東関東ホースアンドハウンド)が63.39秒で2日間連続で1位、増山誠倫&アダマス(小山乗馬クラブ)が65.92秒で2位でした。3位は68.77秒で1秒タイムオーバーがあった川口大輔&サムライブルー(ライディングクラブフジファーム)でした。


▲大障害標準1位 鯨岡啓輔&エリオットⅥ
「昨日、飛び方が低くなったりしたところがあったので、今日はスピードを落とさずにそういう部分の修正を心掛けて走行しました。一昨年、クワイトライトで出場した時に初日と2日目に1位で、最終日に勝てなかったことがあったことを思い出しました。どうしても3日間とも勝ちたいという気持ちになったので、一昨年と同じミスは絶対にしないように、悔いのないように頑張りたいです」

 中障害A(140cmクラス)には36人馬が出場、クリアラウンドは4人馬でした。藤本光国&ロードボス(株式会社TOMA 牧之原乗馬クラブ)が唯一60秒を切って58.96秒で1位、波里有輝&モルガナ・バンデルイスヘイデ(YUKI HARI SPORT HORSES)が61.47秒で2位、森裕悟&CRNキンキーブーツ(乗馬クラブクレインオリンピックパーク)が62.40秒で3位でした。


▲中障害A標準1位 藤本光国&ロードボス
「ロードボスは7~8年のつき合いなのですが、今までに出会ったことのないタイプの馬で、思うようにいかずにきていた部分を最近ようやく掴みかけています。このような形でここに来られて良かったです。明日も油断せず、ジャンプオフに進めるように頑張ります」

 中障害B(130cmクラス)には60人馬が出場、このクラスは16人馬が減点0でゴールしました。中島妃香留&ダイワシュガー(中島トニアシュタール)が55.15秒で前日に続いて1位、山口敬介&クインティナ(水口乗馬クラブ)が56.14秒で2位、眞田翔&ジャレオファンヘットヘーヴェルランド(眞田ライディングクラブ)が56.40秒で3位となりました。


▲中障害B標準1位 中島妃香留&ダイワシュガー
「今日は全然走らせるつもりはなかったのですが、必要最低限のスピードがないと130cmを超えられないと思って最初に前に出したら、馬が途中からスピードに乗ってきたので無理に抑えずに行きました。明日は少し抑えて上にあがるような乗り方をしていきたいと思います。シュガーとパーシーの2頭で出場するので、2頭ともジャンプオフにいきたいです」

 出番表、結果等は特設サイトからご確認ください。

 本大会の模様はインターネットでライブ配信しています。トップページのメイン画面から専用ページにお入りください。
 明日の全日本障害飛越選手権競技は、11月26日(土)14:00~16:00にNHK Eテレで放映します。この競技のインターネットライブ配信はありませんのでご了承ください。

 
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