馬場馬術本部
2017 年 7 月 17 日
《全日本ジュニア馬場》最終日速報

 《第34回全日本ジュニア馬場馬術大会2017》は、今日(7月17日)に各クラスの2日目の競技を実施しました。


 JOCジュニアオリンピックカップ/ヤングライダー選手権は、FEI自由演技ヤングライダー馬場馬術課目を行いました。昨日の規定演技で1位だった福岡珠緒&ティーダ(リトルホースクラブ)が、自由演技でも71.700%という高い得スコアで1位。2種目を制して、ヤングライダー選手権で初優勝しました。自由演技の2位は清水晶子&ビブロス(同志社大学)。規定演技よりも順位を上げて、最終順位も2位となりました。自由演技3位の大桃理奈&ゴールデンコイン4(アシェンダ乗馬学校)は最終順位は4位。規定演技で2位、自由演技で4位の安田利実&リフレクションIが選手権3位となりました。


 福岡は2014年にチルドレンライダー選手権、2015年にジュニアライダー選手権、そして今回ヤングライダー選手権を勝って、3クラスを制覇しました。


▲福岡珠緒&ティーダ
「3つのクラスで優勝することができて嬉しい気持ちでいっぱいです。ヤングライダーに初めて挑戦した去年は、緊張してしまって、悔いの残る試合でした。今回も、決勝では少し緊張して失敗があったのですが、優勝することができて嬉しく思っています。今年の国体で連覇すること、そして来年、ヤングライダー選手権を2連覇することを目標に、これからも頑張っていきたいと思います」

 ジュニアライダー選手権は、FEI自由演技ジュニアライダー馬場馬術課目を実施しました。神村ひより&リンドバーグ(アイリッシュアラン乗馬学校)が難度の高いプログラムを見事に決めて、71.775%で前日に続いて1位。ジュニアライダー選手権2連覇を達成しました。自由演技2位、3位は、そのまま選手権でも同じ順位となりました。重藤エディット彬&タベアカトップダンサー(藤沢乗馬クラブ)が2位、原田実和&デミーロ(岡山県立勝山高等学校蒜山校地)が3位です。



▲神村ひより&リンドバーグ
「去年とは違う馬ということもあって、気持ちを切り替えて、違う乗り方で優勝を狙っていけたらいいなと思って臨みました。去年は、自由演技で少しテンパってしまって、納得のいく演技ができなかったので、今年は音を聴いて、馬と動きが合うように心掛けました。今日は誕生日なのですが、17年の人生の中で一番楽しい誕生日になりました」

 チルドレンライダー選手権は、JEF L2課目を実施しました。選手権上位3人馬は、L2課目と同じ順位となりました。5月に初めて公認競技会に出場したという松下かんな&ラーディ・ヴォンダー(リトルホースクラブ)が優勝、2位は小俣良平&ティムテイラー(藤沢乗馬クラブ)、3位は田原まや&フロレンス(ESJ)でした。



▲松下かんな&ラーディ・ヴォンダー
「すごく嬉しいし、稗田龍馬先生やアドバイスをくれた先輩、ずっと支えてくれている両親に感謝の気持ちでいっぱいです。この大会に出たくてずっと練習してきたので、緊張しましたが、悔いがないようにと思って乗りました。これからもっと腕を上げて、馬の良さをもっと見せられるようになりたいです」

《全日本ジュニア馬場馬術大会》の結果はこちらから
 

aaaa

  • 2024.04.17
  • 2024.04.17
  • 2024.04.11
  • 2024.04.13
  • 2024.03.13
  • 2024.01.26
  • 2023.10.06
  • 2022.11.14
  • 2024.03.15
  • 2024.04.11
  • 2024.03.29
  • 2023.11.08
  • 2024.02.13