馬場馬術本部
2017 年 11 月 11 日
《全日本馬場Part I》2日目速報
 《第69回全日本馬場馬術大会》2日目の今日は、インターメディエイト、Sクラス、Mクラス、Lクラスの各決勝競技、グランプリスペシャル、セントジョージ(予選)の計6競技を実施しました。

 インターメディエイト(決勝)は自由演技で実施しました。仁川アジア大会代表コンビの林伸伍&ヴェラヌス(アイリッシュアランRS)がその実力を発揮して72.375%で優勝しました。2位は齋藤久未&フルストプレス(ツクバハーベストガーデン)69.450%、3位は稗田龍馬&トレントン(リトルホースクラブ)68.875%でした。



▲林伸伍
「緊張しやすい馬で、昨日はミスが出てしまいました。今日は、完璧な演技ではありませんでしたが、ミスを修正できました。演技と曲もぴったり合って良かったです」

 Sクラス(決勝)は、予選から順位を1つ上げた稗田龍馬&ダンテ(リトルホースクラブ)が64.955%で優勝、2位は永見一平&ヒストリー(ESJ)64.911%、3位は高校3年生の重藤エディット彬&タベアカトップダンサー(藤沢RC)64.824%と、上位3人馬は大接戦でした。



▲稗田龍馬
「昨日2位だったので、今日は逆転できるように攻めつつ丁寧に乗りました。馬も頑張ってやってくれました。ダンテはものすごく真面目でお利口な馬です。オーナーさんも喜んでくれると思います」

 Mクラス(決勝)は、増元真以子&センパーフィデリス(エバーグリーンHG)が68.029%で予選に続いて優勝、2位は石川正直&ロイヤルチャームM(ホースガーデン)67.171%、3位は草薙達也&ジヴェルニー(座間近代RC)64.898%でした。



▲増元真以子
「昨年は予選落ちしたので、1年間かけて改造してきました。元々持っているものを引き出しながら、コレクションしても馬が硬くならないように心がけてきました。来年はSクラスに挑戦したいと思っています」

 Lクラス(決勝)は、予選競技に続いて林伸伍&ランドフィガロ(アイリッシュアランRS)が優勝。71.436%のハイスコアでした。2位は永見一平&フロレンス(ESJ)68.965%、3位は岡田一将&エオルス(Ross Hof)66.494%で、上位3人馬は予選と同じ順位でした。



▲林伸伍
「ミスもなく、元々持っている馬の動きの良さをアピールできたと思います。少しずつクラスを上げていけるように、これからトレーニングしていきたいです」

 グランプリクラスは、2日目の今日はグランプリスペシャルを実施しました。初日のグランプリ馬場馬術課目で1位だった林伸伍&オテロが、競技直前に棄権するというハプニングがあり、12人馬の戦いとなりました。川端俊哉&ラムゼス・デアツヴァイタ(アイリッシュアランRS)が65.940%で1位、2位は稗田龍馬&ブラビッシモ(リトルホースクラブ)65.764%、3位は渡辺弘&レッドフォード(日本デジタル研究所RC)64.254%でした。明日の選手権競技には10人馬が進みます。

▲川端俊哉&ラムゼス・デアツヴァイタ
「初めてのグランプリスペシャルだったので、間違えないように回ることで頭がいっぱいでした。運動は馬が全部やってくれました。明日もうまく回れるように頑張ります」

 セントジョージクラス(予選)は、増元真以子&センパーアマーレ(エバーグリーンHG)が69.034%で1位、原田喜市&デミーロ(蒜山ホースパーク)が68.157%で2位、稗田龍馬&ファーストレディ(リトルホースクラブ)が67.894%で3位でした。明日の決勝には15人馬が進みます。

今日の競技結果はこちらから
 
aaaa

  • 2024.04.19
  • 2024.04.17
  • 2024.04.11
  • 2024.04.13
  • 2024.03.13
  • 2024.01.26
  • 2023.10.06
  • 2022.11.14
  • 2024.03.15
  • 2024.04.11
  • 2024.03.29
  • 2023.11.08
  • 2024.02.13