馬場馬術本部
2019 年 8 月 18 日
《全日本ジュニア馬場》最終日レポート
 《第36回全日本ジュニア馬場馬術大会2019》は最終日の今日(8月18日)、各カテゴリーの決勝競技を実施、今年度のチャンピオンが決定しました。

【JOCジュニアオリンピックカップ/ヤングライダー馬場馬術選手権】
 ヤングライダー選手権は、決勝競技に10人馬が進んで自由演技を行いました。
 神村ひより&ソラヤ(アイリッシュアラン乗馬学校)が70.775%のハイスコアで予選に続いて1位、2日間の得点率合計139.451で選手権を制しました。神村は、昨年はラムゼス・デアツヴァイタとのコンビで優勝しており、自身2連覇となりました。2位は134.448の吉田友里恵&ドロップショット(アシェンダ乗馬学校)、3位は僅差の134.269で福岡珠緒&ティーダ(リトルホースクラブ)でした。
 なお、優勝した神村選手には日本馬術連盟オフィシャルサポーターのエルメスジャポン株式会社から鞍が贈られます。




▲優勝 神村ひより&ソラヤ
「去年と馬が違うこともあって同じ演技をしても勝てるとは思っていなくて、ソラヤの良さを出せる演技ができるように練習してきました。完璧ではなかったのですが、結果としてこのような点数がいただけて良かったです。このクラスには年上・同い年、年下といろんな選手が出ているので、負けないためにはどうしたらいいのかいつも考えています。周りのライバルがいるからこそ、ステップアップしていこうという気持ちになりますし、みんなに感謝しています。2連覇できたので、来年は3連覇できたらいいなと思っています」

【ジュニアライダー馬場馬術選手権】
 ジュニアライダー選手権は、17人馬が決勝競技に進出。今日は自由演技を行いました。
 櫻井綾音&アイテンツ(乗馬クラブクレインオリンピックパーク)が67.860%で1位、2日間の得点率合計は133.987で優勝しました。2位は130.249の原田実和&チンチャンK(岡山県立勝山高等学校蒜山校地)、3位は129.815の山蔦桜子&トゥルバドゥール(柏乗馬クラブ)でした。




▲優勝 櫻井綾音&アイテンツ
「嬉しいです。去年はそんなに成績が良くなかったのでリベンジできて良かったです。今日のキュアでは、音楽と合わせて歩度を伸ばすところがうまくいったと思います。これからも全日本などで活躍できる選手になりたいと思っています」

【チルドレンライダー馬場馬術選手権】
 今大会でエントリー数が最も多かったチルドレンライダー選手権。決勝競技には22人馬が進み、L2課目で勝負しました。古山賀奈子&ワイノット(アイリッシュアラン乗馬学校)が今日も70%に迫る69.040%を出して1位、2日間の得点率合計は138.307をマークして選手権優勝。2位は133.547の臼田萌美&ウッドストック(乗馬クラブクレイン千葉)、3位は132.693の永見牧人&フロレンス(ESJ)となりました。




▲優勝 古山賀奈子&ワイノット
「パートナーのワイノットとは今年になってからのコンビです。今大会では息を合わせて演技をすることができました。アイリッシュアラン乗馬学校には尊敬する先生方や先輩方がたくさんいるので、そんな方々みたいになれるように、立派な演技ができるようになりたいです」

 
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