馬場馬術本部
2019 年 11 月 9 日
《全日本馬場》2日目レポート
 《第71回全日本馬場馬術大会2019 Part I》2日目の今日(11月9日)は、セントジョージクラスとLクラスの予選競技、グランプリスペシャル、そしてインターメディエイトIクラスとSクラスの決勝競技を実施しました。
 
 セントジョージクラス(予選)には29人馬が出場しました。1位は中村公子&ディジャズF(シュタール・ジーク)68.872%、2位は林伸伍&エルメロ(アイリッシュアラン乗馬学校)68.824%、3位は稗田龍馬&ショコラ・クラシック(高知ホースライディングクラブ)68.774%と僅差の決着でした。

 
 Lクラス(予選)には24人馬が出場しました。1位は今年のチルドレンライダー選手権を勝った古山賀奈子&ワイノット(アイリッシュアラン乗馬学校)で70.000%のハイスコアでした。2位は長谷川雄介&アイドール(Effort Stable)68.267%、3位は稗田奈緒子&タルディオ(リトルホースクラブ)67.067%でした。

 
 グランプリスペシャルは2人馬の参加で、稗田奈緒子&ファンタスティコ(リトルホースクラブ)が63.894%で1位、西嶋葉子&ルイッジ・コラーニ(Dressageプラスオール福岡)が59.277%で2位でした。

 
 インターメディエイトIクラス(決勝)には11人馬が出場しました。林伸伍&ヴェラヌス(アイリッシュアラン乗馬学校)が72.140%の高得点で3連覇を達成しました。2位は川端俊哉&マノレッテ(アイリッシュアラン乗馬学校)70.900%、3位は増元拓巳&エドゥーA(エバーグリーンホースガーデン)70.300%で上位3人馬が70%を超えました。



▲林伸伍&ヴェラヌス
「昨日(予選)は本当に調子が悪くて、実は今日も乗っている感じはそこまで良くはありませんでした。これからも出場する限りは4連覇、5連覇できればいいですね」
 
 Sクラス(決勝)には15人馬が出場、増元拓巳&デフュアスティネルス(エバーグリーンホースガーデン)が70.589%と唯一の70%超えで優勝しました。2位は原田喜市&カラード・リトル・フォックス(蒜山ホースパーク)68.186%、3位は福岡珠緒&パイドロス(リトルホースクラブ)66.226%でした。



▲増元拓巳&デフュアスティネルス
「ミスなく回ってくることができて良かったです。来年のことはまだ決まってませんが、良い形でシーズンを終えることができました」
 
 明日は午前中にLクラス、Mクラス、セントジョージクラスの決勝競技を、午後に全日本選手権のグランプリ自由演技を行います。
 
今日の全結果はこちらから、明日の出番表はこちらからご覧ください。
 
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