総合馬術本部
2017 年 8 月 6 日
《全日本ジュニア総合》最終日速報

《第38回全日本ジュニア総合馬術大会2017》は大会最終日の今日、各クラスの障害馬術競技を実施しました。

 ジュニアライダー選手権は5人馬が出場していましたが、障害馬術競技に駒を進めることができたのは2人馬でした。暫定2位で臨んだ大沢暁音&トイボーイⅢ(明松寺馬事公苑)が先に走行、クリアラウンドしてトータル減点43.4で3日間を終えました。初日からトップを守ってきた瀬川裕哉&エコールージュZ(八王子RC)は、最終障害で不従順があり、タイムオーバーも加わってトータル減点45.8、大沢&トイボーイⅢは2連覇を達成しました。


▲大沢暁音&トイボーイⅢ
「クロスカントリーで11秒もオーバーしてしまって、1位とかなり差がついてしまい、『勝つのは無理かな』と思ったのですが、せめてこれ以上減点を増やさないようにしようという気持ちで障害馬術競技に臨みました。2連覇することができて本当に嬉しいです」

 チルドレンライダー選手権は6人馬が障害馬術競技に進みました。クロスカントリー終了時点で2位だった濱谷はるひ&ミスターダンディ(RCクレイン東京)が、クリアラウンドしてトータル減点57.3でフィニッシュ。首位で障害馬術競技に臨んだ田村真悠&セリシーヌ(RCエトワール)は2落下があり、トータル減点61.3で2位となりました。3位は減点63.9の堀田駿&ウィラーノ(ホースフレンズパーク)でした。


▲濱谷はるひ&ミスターダンディ
「とても嬉しいです。ミスターダンディと2回目のこの大会で、昨年は悔しい思いをしたので今年は勝ちたいと強く思っていました。クロスカントリーを終わって2位だったので、今日は気合を入れて臨みました。今回の経験を踏まえて、これからもっと上がっていきたいです」

 CICツースター競技は、暫定2位で最終日に臨んだ弓良隆行&ポーチャーズホープ(RCクレイン京都)が、クリアラウンドして逆転勝利を収めました。暫定1位だった村上一孝&ティベント(パートナーホースC)は1落下があって最終2位、中島悠介&クレジットクランチ(RCエトワール)が3位となりました。


▲弓良隆行&ポーチャーズホープ

 CCIワンスター競技は、大学生選手2人が僅差のまま最終日を迎えました。佐々紫苑&瑞龍(早稲田大学)が残念ながら2反抗で失権、髙橋駿人&ライヌス(慶應義塾大学)がクリアラウンドして優勝を決めました。


▲髙橋駿人&ライヌス

大会の全結果はこちらから。

aaaa

  • 2024.04.19
  • 2024.04.22
  • 2024.04.11
  • 2024.04.13
  • 2024.03.13
  • 2024.01.26
  • 2023.10.06
  • 2022.11.14
  • 2024.03.15
  • 2024.04.11
  • 2024.03.29
  • 2023.11.08
  • 2024.02.13