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国体関連
2016 年 10 月 2 日
《いわて国体》馬術競技開幕!(その1)
 第71回国民体育大会《希望郷いわて国体》馬術競技が開幕しました。会場は水沢競馬場です。初日の今日(10月2日)は6競技が行われました。

【第1競技 成年男子 馬場馬術競技】
 セントジョージ賞典で実施されたこの競技には13人馬が出場しました。上位2人馬は接戦でしたが、1位は松元崇志&ドゥプロ(神奈川県)66.710%、2位は下田晃裕&ロリオット(東京都)66.315%、そして3位は林伸伍&ラフマニノフ(北海道)65.867%となりました。
 

▲松元崇志&ドゥプロ ©UPP
「国体は久しぶりで、県を背負っているというプレッシャーはありましたが、馬と、普段のトレーニングを信じて乗りました。今日、ひとつ勝てたので、自由演技は気楽にやりたいと思います」

【第2競技 少年 馬場馬術競技】
 この競技は、FEIジュニアライダー個人競技課目を使用して行われ、13人馬が出場しました。上位を占めたのは高校1年生トリオ。1位は福岡珠緒&ティーダ(岡山県)67.894%で2連覇達成、2位は神村ひより&バリシュニコフ(東京都)65.604%、3位は進藤千聖&ユニコ(静岡県)63.920%でした。

 
▲福岡珠緒&ティーダ
「大きなミスはなかったのですが、2連覇のプレッシャーや初めての会場ということで、私が緊張してしまって、馬を積極的に動かすことができませんでした。自由演技ではダイナミックに動かすことと、難度を取り入れた部分を成功させたいです」

【第3競技 成年女子 二段階障害飛越競技】
 出場25人馬中、第二段階に進んだのはおよそ半数の12人馬でした。広瀬楓&ザメントス(北海道)が第二段階減点0、29.49秒でトップに立っていましたが、松波智香&カルーナV(大阪府)が29.03秒でそれを上回り、さらに片山志保&エルドゥオール(徳島県)が28.95秒を出して優勝しました。片山と松波はともに同志社大学OGで、ワン・ツーフィニッシュを決めました。


▲同志社大学ワン・ツーを決めた松波(左)と片山(右)
「馬の調子が良かったので、走ろうと決めていました。毎年、徳島県チームの中で私が最初に走行していていい成績が出せなかったのですが、今日は良かったです。このままチームのみんなにも頑張ってほしいです」(片山)
「標準障害では私が勝ちます!」(松波)
 
【第4競技 成年男子 トップスコア競技】
 1000点超えが入賞(8位まで)の目安となるトップスコア競技。1位から7位までの人馬は、ジョーカー障害を2回ともクリアして1000点を超えました。最高点を出したのは、水山大輔&オフザロード(千葉県)1380点、2位は佐藤浩之&フォーラン(広島県)1310点、3位は古田慶幸&クレイジーコーラル(茨城県)1240点でした。


▲水山大輔&オフザロード
「幸先の良いスタートを切ることができて良かったです。4日目の成年女子トップスコアにも使うので、明日のスピード&ハンディネスは馬をいたわりつつも、最大限の努力をしようと思っています」
 
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国体関連
2016 年 10 月 2 日
《いわて国体》馬術競技開幕!(その2)
【第5競技 少年 スピード&ハンディネス競技】
 この競技には26人馬が出場しました。落下があっても上位入賞のチャンスがある競技ですが、7位までの人馬はいずれも落下せず、加算秒がありませんでした。トップタイムは唯一50秒台を出した上村司&ディナスティ(鹿児島県)57.65秒、2位は杉本瑞生&サンドウィッチ・コア(福島県)61.96秒、3位は氏部倫大&Jボーイ(香川県)62.40秒でした。

 
▲上村司&ディナスティ
「コーチに言われたとおり、走るところとか回るところを考えながら走行しました。勝ててめっちゃ嬉しいです。この後、リレーと団体障害に出るので、丁寧な走行ができるように心がけたいです」

【第6競技 成年男子 ダービー競技】
 長距離コースを走行するダービー競技には24人馬が出場しましたが、減点0でゴールしたのは2人馬のみ。一騎打ちのジャンプオフとなりました。先に走行した楠木貴成&フェアバンクスカーゴ(北海道)は減点4、36.92秒でゴール、後攻の藤谷喜晴&コニー(和歌山県)は満点狙いの走行でしたが、落下が出てしまい42.27秒で2位となりました。3位はオリジナルコース減点4のうち、もっともタイムが早かった佐藤賢希&黒姫(長野県)でした。


▲楠木貴成&フェアバンクスカーゴ
「リハーサル大会では馬が全然飛ばなかったので、とても不安でしたが、前向きに馬を信じて乗ったらうまくいきました。この馬がすべての種目で入賞できるようにサポートし、僕自身も国体総合で頑張りたいと思います」
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2016 年 9 月 12 日
《希望郷いわて国体》出番表 発表!
10月2日から6日まで岩手県奥州市・岩手県競馬組合水沢競馬場にて開催します《2016希望郷いわて国体 馬術競技会》の組合せ抽選会が、去る9月6日、(公財)日本体育協会の視察員立ち合いの下で行なわれ、各競技の出番表が決定しました。

《2016希望郷いわて国体 馬術競技会》出番表の確認は、こちら(外部リンク)から。
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2016 年 8 月 4 日
《希望郷いわて国体》参加申込について
10月2日から6日まで、岩手県競馬組合水沢競馬場にて開催します《2016希望郷いわて国体 馬術競技会》参加申込について、奥州市実行委員会にて受付を開始しましたのでお知らせいたします。

参加申込詳細については、こちら(奥州市実行委員会HP)から
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2016 年 3 月 16 日
《希望郷いわて国体》リハーサル大会実施要項
《希望郷いわて国体》リハーサル大会の実施要項が発表されましたのでお知らせいたします。

期日:6月11日(土)~12日(日)
会場: 岩手県競馬組合水沢競馬場

実施要項や申込手続き等のご確認は、奥州市実行委員会HP(外部リンク)から。
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2015 年 11 月 20 日
《希望郷いわて国体》馬事衛生対策要項が発表されました
平成28年10月2日から6日まで岩手県競馬組合水沢競馬場(奥州市)にて行ないます《2016希望郷いわて国体 馬術競技会》の馬事衛生対策要綱等が発表されましたのでお知らせいたします。


希望郷いわて国体(本大会) 馬事衛生対策要項

希望郷いわて国体(本大会) 馬事衛生対策実施要領

希望郷いわて国体リハーサル大会(※) 馬事衛生対策要項
※リハーサル大会日程:平成28年6月11日~12日


希望郷いわて国体 公式サイトはこちら(外部リンク)から。
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2015 年 10 月 5 日
《紀の国わかやま国体》最終日速報!

《紀の国わかやま国体》馬術競技は本日最終日を迎えました。総合優勝(天皇杯)は兵庫県、開催県の和歌山県は2位、長野県が3位となりました。なお、女子総合優勝(皇后杯)も兵庫県が獲得しました。


▲兵庫県チーム
「ブロック大会から調子が良くて出場枠をたくさん獲得し、その勢いのまま優勝してしまったという感じです。障害のスタークソックスが大活躍でしたし、その他の人馬も確実にポイントを稼ぎました。監督として僕が特に何かをしたというわけではなく、個々の人馬がその実力を発揮した結果だと思います」(稗田龍馬監督)

【第21競技 成年女子 自由演技馬場馬術競技】
 この競技には13人馬が出場し、2人馬が70%を超えました。第2日の馬場馬術競技(規定演技)で優勝した奥西真弓&ウルバヌス(三重県)が72.800%で2勝目を挙げ、2位は杉山春恵&エドワードエクリュ(神奈川県)71.725%、3位は稗田奈緒子&リロイ160(兵庫県)67.475%でした。


▲奥西真弓&ウルバヌス
「この馬で初めての自由演技だったので、馬をリラックスさせて丁寧に乗るようにしました。ダイナミックな音楽のイメージに合った演技は見せられたかなと思いますし、センターラインでの3歩毎の踏歩変換など、難しい運動もうまくいったので嬉しかったです」

【第22競技 少年 トップスコア競技】
 この競技には26人馬が出場しました。出番7番の上野きり&スノーウィーリバーII(静岡県)が1300点を出すと、続く8番の林美伽&ラムーア88(千葉県)が1090点で2位につける展開。なかなかこの点数を超える人馬が出ませんでしたが、競技終盤に大久保渓&ジュリアス・ファータ(東京都)が1350点で優勝を決めました。昨年はキックインザクラウドとのコンビで優勝した大久保は、この競技2連覇となりました。


▲大久保渓&ジュリアス・ファータ
「馬は完璧だったので、あとは自分がしっかりリードしなければならないと思っていました。とにかく小回りをして、無駄なところを回らないように意識しました。馬がよく頑張ってくれたので、いっぱいごほうびをあげます」

【第23競技 成年男子 六段障害飛越競技】
 国体馬術競技の最後を飾る六段障害飛越競技。今年は19人馬が出場しました。最終障害152cmからスタートして、10cmずつ高さが上がり、4回目のジャンプオフでは192cmになりました。このジャンプオフに挑んだのは林義昌&キャリーズサン(千葉県)と小林義彦&クワンドー(長野県)の2人馬。いずれも最終障害を飛ぶことができず失権してしまい、並んで同率1位となりました。


▲同率優勝の2人馬
小林義彦&クワンドー(左)
「192cmで止まってから、もう一度チャレンジしようと思って向かって行って、その時にはいけそうだったのですが、やっぱりきつかったみたいです。同率でしたが優勝できて良かったです」
林義昌&キャリーズサン(右)
「昨年ケガをしてから大きいところを使っていなかったのですが、今日はいい感じに気合が乗っていました。いけるかなと思っていたのですが、最後の192cmの前で踏ん張れない感じで止まってしまいました。結果としては1位だったので良かったです」

紀の国わかやま国体の公式HPはこちらから
 

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2015 年 10 月 4 日
《紀の国わかやま国体》第4日速報!(その2)

【第18競技 成年男子 標準障害飛越競技】
 出場25人馬中9人馬がジャンプオフに進出しました。ダブルクリアラウンドは2人馬。先に走行した高田耕平&ウォールストリート(埼玉県)の36.89秒を、最終出番の吉田学人&カーデリー(福島県)が0.69秒縮めて優勝を決めました。3位は1落下の中でタイムが早かった小牧加矢太&ラムーア88(千葉県)でした。吉田&カーデリーはトップスコア競技に続いて2勝目となりました。


▲吉田学人&カーデリー
「トレーナーと馬のおかげです。ジャンプオフでも前半は落ち着いて行って、途中から動いていくというアドバイスをもらい、その通りにうまくできたと思います。今シーズンの最大目標は全日本選手権です。ここで調子に乗らずに落ち着いていきたいと思います」

【第19競技 成年女子 トップスコア競技】
 例年、1000点が入賞の目安となっているトップスコア競技ですが、前半はなかなか1000点超えが出ませんでした。競技終盤に川口雅美&サムライブルー(静岡県)が1310点を出すと、佐藤泰&美虎(長野県)がそれを200点以上も上回る1540点をマークしてトップに立ちました。最終出番の福島章&ザバンダ(千葉県)は1490点で2位に落ち着きました。


▲佐藤泰&美虎
「昨日、発表されたコース図を見て、長野県チームでいろいろな作戦を立てました。私自身、トップスコア競技が初めてだったので、何かハプニングが起きたら対応できるかどうか不安だったのですが、作戦通りに走ることができてうまくいきました」

【第20競技 少年 ダービー競技】
 長丁場のダービー競技は、20人馬中10人馬がジャンプオフに進むという厳しい勝負となりました。ジャンプオフもクリアラウンドしたのは3人馬、優勝は梅木春那&コルバイヤ(東京都)33.82秒、2位は高田翔吾&ロイヤルクラス(鹿児島県)35.94秒、3位は小野寺梨紗&ハロー・リズム(岩手県)40.91秒でした。


▲梅木春那&コルバイヤ
「コースを覚えるのがあまり得意ではないので心配だったのですが、ちゃんと回ることができました。ジャンプオフではとにかく優勝を狙っていくということだけを考えて頑張りました。悔いのない走行ができました」

《紀の国わかやま国体》馬術競技は明日、いよいよ最終日を迎えます。

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2015 年 10 月 4 日
《紀の国わかやま国体》第4日速報!(その1)

《紀の国わかやま国体》第4日速報!

 《紀の国わかやま国体》馬術競技は4日目を迎え、5競技が行われました。

【第12競技-2 少年 団体障害飛越競技】
 大会2日目の第1回戦・準々決勝を勝ち上がった4チームが出場、宮城県と栃木県が決勝に進出しました。各チーム1頭ずつ提供して、その馬に自県の選手と相手県の選手が1人ずつ騎乗するスタイルです。優勝は宮城県(山下大輝、松永佳子、中鉢瑚子、ユーディドイット)、2位は栃木県(鶴見菜月、鶴見柚葉、コンステレーション)、3位は愛媛県(大塚碧、村上晃信、武智夏花、ヴァレリー)となりました。


▲山下大輝&ユーディドイット
「去年は2位だったのでいつか絶対に優勝したいと思っていました。この1年、馬のことを考えてまじめに練習してきたので、それが結果につながったのかもしれません」


▲松永佳子&コンステレーション
「目標は準決勝に進むことでしたが、優勝することができてとても嬉しいです。今回はすべて相手チームの馬に乗ったので心配はありましたが、アドバイスをもらって、それほど緊張せずに臨むことができました」

【第17競技 少年 自由演技馬場馬術競技】
 この競技には12人馬が出場、1位~4位は初日の規定演技と同じ人馬位となりました。断トツの存在感を見せたのは福岡珠緒&ティーダ(岡山県)で、積極的に難度を取り入れたプログラムをミスなく踏んで72.850%を獲得しました。2位は重藤エディット彬&ジャズ14(神奈川県)69.025%、3位は輪玉もえか&ウイナーB(和歌山県)67.525%でした。


▲福岡珠緒&ティーダ
「1週間前に難度の高い運動を入れると言われました。練習ではほとんど失敗していたのですが、今日の本番ではうまくいって良かったです。また、こんなに高い点をもらえて驚いています。全日本馬場馬術大会に出る予定なので、決勝に残って3位以内に入れるように頑張ります」

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2015 年 10 月 3 日
《紀の国わかやま国体》第3日速報!(その2)

【第15競技 成年女子 標準障害飛越競技】
 出場26人馬中、半数を超える14人馬がジャンプオフに進みました。入賞ラインの8人馬がダブルクリアラウンド、タイム勝負を制したのは佐藤泰&美虎(長野県)で27.43秒でした。僅差の27.58秒で江田しおり&スピロウ(石川県)が2位、3位は原田いずみ&ディナスティ(鹿児島県)でした。


▲佐藤泰&美虎
「みんな速かったので無難に帰ってくるという選択肢がなくなって、気持ち良く攻めることができました。コース取りはだいたい同じで、その中でいかにスピードを出して、ストライドを減らすかという勝負でした。長野県のみんなの声援のおかげで勝てたと思っています」

【第16競技 少年 リレー競技】
 2人馬でチームを組んで、第1走者が第1障害から第6障害、第2走者が第7障害から第12障害を飛越するという方法で行われました。吉田光佑&アムシーと菊竹寛太&ファルコン(福岡県)が55.78秒で優勝、垂脇昂祐&ズラタンと藤原彩香&スタークソックス(兵庫県)が56.69秒で2位、林美伽&ラムーア88と木村早希子&ヴェリシナ(千葉県)が59.09秒で3位となりました。


▲吉田光佑&アムシー
「国体は初めてでした。普段の試合とは雰囲気も障害の高さも違って、ちょっと緊張したのですが、いつもよりも良かったかなと思います」


▲菊竹寛太&ファルコン
「国体の雰囲気は楽しくもあり、緊張もするのですが、今日は満足のいく走行ができて良かったです。明日の少年ダービーも落ち着いて一つひとつやっていきたいです」

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