馬場馬術競技とは

 20m×60mの長方形の競技アリーナ内で行う演技の正確さや美しさを競う競技で、《常歩(なみあし)》、《速歩(はやあし)》、《駈歩(かけあし)》という3種類の歩き方を基本に、様々なステップを踏んだり、図形を描いたりするものです。演技内容がすべて決められている規定演技と、決められた運動(エレメンツ)を取り入れて演技を構成し、音楽をつけて行う自由演技があります。アリーナの周りには、アルファベットが書かれた標記(マーカー)が置かれており、それぞれの運動の始まりや終わりの地点が、その標記によって指示されます。
 馬の調教進度によってクラスが分かれており、オリンピックなどのトップレベルの大会では《グランプリ》と呼ばれるクラスの競技が行われています。左右の肢を交差させるハーフパス、一歩ごとに肢を高く上げて前に進むパッサージュ、まるでその場で足踏みをしているかのようなピアッフェ、後ろの肢を中心としてその場で回転するピルーエット、そして、一歩ごとに左右の肢を入れ替えながら駈歩をする歩毎(ほごと)のフライングチェンジなど、まるでダンスを踊っているかのような演技が披露されます。選手はなるべく小さく、観客からはわからないように馬に合図を送り、馬がそれに応えて正確かつ雄大で華麗な動きをする、まさに人馬一体の演技が馬場馬術の真髄です。そのような演技を披露するためには、馬とのコミュニケーションがとても大切です。毎日のトレーニングでお互いの約束事をきちんと確立していくことで、馬が自ら楽しんでステップを踏んでいるような演技をつくりだすことができるのです。

馬場馬術競技


馬場馬術競技の審査

 複数の審判員が運動ごとにつける0~10点の点数と、演技全体の印象について採点した点数を合計します。自由演技においては、芸術的評価(音楽の解釈や図形のユニークさなど)が加わります。それぞれの得点を満点で割ってパーセンテージで表します。もちろん、その数字が大きい人馬が上位となります。
 0~10点の採点の基準は次のようになっており、最終得点率において60%を獲得すれば、その課目で求められている運動はほぼできているということになります。一般的に、同じクラスの競技でも規定演技より自由演技のほうが高い数字が出ることが多いのですが、世界チャンピオンの人馬はグランプリ自由演技で90%以上という驚異的な数字をマークしています。

※馬場馬術課目の採点用紙(経路図)はこちらからご覧いただけます。

《採点の基準》
10点 優秀
9点 極めて良好
8点 良好
7点 おおむね良好
6点 基本的な要求を満たしている演技
5点 やや不十分
4点 不十分
3点 やや不良
2点 不良
1点 極めて不良
0点 不実施


アリーナ(競技場)
アリーナ(競技場)

 20×60mの長方形の馬場です。選手は馬場の周りに設置されたマーカー(標記)をたよりに演技します。




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