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2019 年 10 月 15 日
《障害馬術S級審判員講習会》実施要項掲載のお知らせ
《障害馬術S級審判員講習会》実施要項を掲載しましたのでお知らせいたします。
受講を希望される方は、実施要項をご確認いただき、令和元年11月1日(金)までに申込手続きをお願いします。


実施要項・受講申込書のダウンロードは講習会ページから。
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2019 年 10 月 15 日
東京オリンピックへの出場を希望する選手の皆様へ
 第32回オリンピック大会(2020/東京)に出場を希望する選手の方は、下記書類の提出が必要です。様式をお送りしますので、選考基準をご確認の上、事務局(03-3297-5614)までお問い合わせ下さい。

 下記書類の提出期限は、11月27日(木)です。
  (1) 候補者台帳申請書(EXCEL)
  (2)パスポートコピー(JPEG)
  (3)顔写真(JPEG)
 
注意:
 (1) 馬匹1頭につきグルーム1名、ホースオーナー2名のアクレディテーションが発行されます。
   帯同するグルーム・ホースオーナーが現段階で決定できない場合、可能性のある方全ての  
   情報の提出が必要です。
 (2) 候補者台帳申請書を提出する全ての方のパスポートコピー及び顔写真の提出が必要です。
   パスポートは必ず有効期限が2020年8月10日以降も有効(外国籍の方は2020年12月末
   以降まで有効)なものを用意して下さい。
 (3) 期限までに提出のない方は、アクレディテーション発行が出来なくなる場合があります
   のでご注意ください。
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2019 年 10 月 14 日
《総合馬術》ネーションズカップで日本チーム3位入賞
10月10日~13日に開催されたFEI総合馬術ネーションズカップ(国別対抗戦)最終戦・CCIO4*-NC-L Boekelo (オランダ)に日本チームが出場し、見事団体3位入賞を果たしました。

初日に行なわれた馬場馬術では、大岩選手&バートエルJRAが減点26.5と出場97人馬中2位でチームを引っ張り、団体3位と好スタートを切りました。10月12日、4万人以上の大観衆の中行なわれたクロスカントリー競技では、日本チームのトップバッター根岸選手&ヴェンチュラJRAがコンビとして初挑戦となった4スターロングのコースを見事に障害減点ゼロ、インタイムでゴール。続く戸本選手&ユートピアも安定した走行を見せこちらも障害減点、タイム減点ともゼロでフィニッシュ。大岩選手とバートエルJRAはコース終盤で1反抗とタイム減点があったものの、強豪国が苦戦する中日本は着実に4位でにつけ最終日の障害馬術競技に臨みました。

今大会は、ドロップスコアなしでチーム3人馬の成績がすべてカウントされる2020東京オリンピックフォーマットと呼ばれる方式で行なわれました。最終種目の障害馬術競技では、ドイツが大きくリードする中、2位以下は僅差の混戦で走行ごとに順位がめまぐるしく変わる展開に。日本は1人馬目の大岩選手&バートエルJRAが手堅く1落下の減点4にまとめると、ここで第3位に浮上。続く根岸選手&ヴェンチュラJRAは見事クリアラウンドで表彰台を引き寄せ、日本チーム最終走行の戸本選手&ユートピアも圧巻のクリアラウンドで3位以上を確定させました。2位のオーストラリアの最終走行、クリストファー・バートン&CLEVER LOUISもクリアラウンドし、ドイツも全体で4落下があったものの大差リードに影響はなく、そのまま日本の3位が決定しました。

また、個人でも戸本選手&ユートピアが6位、根岸選手&ヴェンチュラが15位に入賞し表彰されました。

細野監督「今大会、強豪揃いの中、12ヵ国中3位に入賞できたことは選手と馬の頑張りは勿論、コーチ、獣医師、グルームらスタッフも一丸となったチームワークが発揮された結果だと自負しています。これで目標の東京五輪メダル獲得に向け、また一歩前進できたのではないかと思います。また、在欧の日本人関係者が多数現地に応援に来てくださったことも、選手たちの大きな励みとなりこの好結果をもたらしたことは間違いありません。
 今回あらたに根岸選手がヴェンチュラJRAとのコンビで東京五輪のクオリファイを獲得しました。根岸選手はJEF総合馬術育成選手、ヴェンチュラJRAは育成訓練馬であり、我々の強化策が着実に成果を挙げていることを確信するとともに、チームの層が更に厚くなったことを実感しています。JRA、JOCをはじめ、様々な形でご支援くださっているみなさまに深く感謝いたします。

団体成績(出場12ヶ国)
優勝  ドイツ (総減点94.10)
第2位 オーストラリア (総減点123.50)
第3位 日本 (総減点124.20)
    戸本一真&ユートピア (総減点30.80)
    根岸淳&ヴェンチュラJRA (総減点33.80)
    大岩義明&バートエルJRA (総減点59.60)

個人成績(出場97人馬)
第6位 戸本一真&ユートピア
第15位  根岸淳&ヴェンチュラJRA
第50位  大岩義明&バートエルJRA
出場  根岸淳&ヴィンカズJRA (クロスカントリー前棄権)

第2回インスペクション終了後。左より戸本選手、ポッツグルーム、ベイズ獣医師、根岸選手、
デアイスグルーム、ブスケコーチ、ヴァンノメスラーゲグルーム、大岩選手、細野監督
(10/16更新)
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2019 年 10 月 13 日
《総合馬術》ネーションズカップで日本チーム暫定4位
10月10日~13日に開催中のCCIO4*-NC-L Boekelo (オランダ)に日本チームが出場しており、馬場馬術競技、クロスカントリー競技終了時点で団体4位につけています。

本日10月13日に最終種目である障害馬術が行われます。

《派遣メンバー》
監督/細野 茂之(総合馬術本部長/JOCコーチングディレクター)
コーチ/ローラン・ブスケ(総合馬術シニアマネージャー/JOCコーチングディレクター)
チーム獣医師/アンドリュー・ベイズ(JOC強化スタッフ)
総務/中嶋 千秋(JOC情報・科学スタッフ)
選手/
大岩 義明(株式会社nittoh)& バートエルJRA
根岸 淳(乗馬クラブクレイン)& ヴェンチュラJRA
                                                          ヴィンカズJRA
戸本 一真(日本中央競馬会馬事公苑)& ユートピア

団体成績(クロスカントリー終了時)
1位  ドイツ 総減点 78.10
2位  オーストラリア 総減点  114.30
3位  ベルギー  総減点  117.50
4位  日本  総減点 120.20
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2019 年 10 月 3 日
《いきいき茨城ゆめ国体》地元茨城県が優勝
 《いきいき茨城ゆめ国体》は最終日の今日、3つの競技が行われました。

【第21競技 成年女子 自由演技馬場馬術競技】
 13人馬が出場したこの競技は1位と2位が大接戦となりました。中村公子&ディジャズF(奈良県)が70.755%で優勝、地元茨城県の齋藤久未&フルストプレスが0.03ポイント差の70.725%で2位、北川真弓&ラモン340(三重県)が67.435%で3位でした。


▲中村公子&ディジャズF
「駈歩の半ピルーエットで止まってしまうという大きなミスがあったのですが、ギリギリで勝つことができました。全日本に向けてコンディションを調整して、あの馬のいいところを活かして乗れたらいいなと思っています」

【第22競技 少年 トップスコア競技】
 この競技には24人馬が出場しました。優勝は地元茨城県の中島双汰&ダイワシュガー。120点障害で落下がありましたが、冷静に対応して早い足取りでコースを回って1430点を獲得しました。2位は1150点の藤本広志&セリーノ6(長崎県)、3位は1080点の桝井光&コンフィアンス(愛媛県)でした。


▲中島双汰&ダイワシュガー
「120点の障害を落下したときはちょっと焦りましたが、まだ可能性はあると思って走りました。パーフェクトな走行ではなかったので素直に喜べないところはあるのですが、優勝した瞬間はホッとしました。茨城県の天皇杯獲得に貢献できて良かったです」

【第23競技 成年男子 六段障害飛越競技】
 直線上に並べられた6つの連続した障害物を飛越していくこの競技。最終障害150cmからスタートしました。最終障害161cmの第1回ジャンプオフには8人馬、171cmの第2回ジャンプオフには6人馬が進み、181cmに上がった第3回ジャンプオフには3人馬が進出しました。渡邉智之&ハリーポッター・D(静岡県)は181cmを完飛しましたが、ひとつ前の第5障害で落下が出てしまいました。増山誠倫&ジョニーブロント(栃木県)と藤谷喜晴&ザンジバル(和歌山県)はいずれも最終障害を落下、3人馬とも減点4で同率優勝となりました。


▲181cmの最終障害を完飛した渡邉智之&ハリーポッター・D


▲3人が同率優勝。左から藤谷、増山、渡邉

「この大会は馬の調子が悪くて不安だったのですが、優勝することができて嬉しいです。コンビ4年目でみんなに“似た者同士”と言われています(笑)」(藤谷)
「19歳のジョニー、頑張りました。(障害間が)届かなくて大変だったのですが、何とか抜けてくれて本当に感謝です。少年の時以来の優勝でとても嬉しいです」(増山)

「2年前の国体でも5番障害を落として最終障害をクリアしたので、そこは意識していたのですが……。3回目の国体で優勝できて運が良かったなと思っています」(渡邉)


 全23競技を終えて、地元の茨城県が天皇杯(男女総合)・皇后杯(女子総合)とも優勝しました。

「天皇杯・皇后杯のダブル優勝という最高の結果で終えることができ、県の皆さんには本当に感謝しています。緊張感もあり選手はそれぞれプレッシャーを感じていたと思いますが、最初の良い流れを最終日までつなげられたと思います。これで終わりではなく、ここからまた少年選手を育て、茨城県の馬術界をもっと良くしていきたいです」(中島悠介監督)
 
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2019 年 10 月 3 日
【障害馬術】CSIO5* NC Final Barcelonaに日本チーム出場します
10月3日~6日の間、スペイン・バルセロナで開催されている障害馬術競技会《CSIO5* NC Final Barcelona》のネーションズカップ(国別団体戦)ファイナルに日本チームが出場します。
競技1日目の本日は、現地時間14:00からネーションズカップの第1競技が行われます。
第1競技の上位8チームが、最終日に行われるファイナル競技に出場できます。
応援の程よろしくお願いします。

ライブ中継はこちらから。



左から: 福島選手、齋藤選手、佐藤選手、ポーリー選手、ハーゼ柴山選手、東良監督


 
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2019 年 10 月 3 日
《いきいき茨城ゆめ国体》第5日目(10/3) 成績(10/3 12:15更新)
茨城県那珂市 県立水戸農業高等学校 特設馬術競技場にて開催中の《第74回国民体育大会(いきいき茨城ゆめ国体)馬術競技会》第5日目(最終日 10/3)の成績表を掲載いたします。
(各競技名をクリックするとPDFファイルが開きます。)

【第5日】10月3日(木)
 第21競技  成年女子 自由演技馬場馬術競技
 第22競技  少  年 トップスコア競技
 第23競技  成年男子 六段障害飛越競技
 第5日目成績表一括ダウンロード(PDFファイル3ページ)はこちらから

 大会全成績表一括ダウンロード(PDFファイル28ページ)はこちらから

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記事更新履歴
10/3 10:25 新規掲載(第22競技 成績掲載)
    12:00 第21競技 成績掲載
    12:15 第23競技 成績掲載、第5日目全成績・大会全成績 掲載
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2019 年 10 月 2 日
《いきいき茨城ゆめ国体》4日目レポート(その2)
【第18競技 成年男子 国体大障害飛越競技】
 この競技には16人馬が出場して、そのうち7人馬がジャンプオフに進みました。最初にダブルクリアラウンドしたのは小牧加矢太&ガルーファンデスケンメルスベルグ(千葉県)で38.62秒でしたが、直後に鯨岡啓輔&クワイトライト(東京都)が3秒以上も早い35.33秒を叩き出して優勝を決めました。このコンビは初日のトップスコアに続いて2勝目を挙げました。3位は減点4のうちタイムが早かった髙田潤&ジルヴァーナ(京都府)でした。


▲鯨岡啓輔&クワイトライト
「満足です。その一言しかでてきません。馬の調子が良いのはわかっていたので、あとは自分が馬のクオリティを発揮させることを心がけました。前の馬の足跡よりも内を走ってゴールしてタイムを見た瞬間、優勝を確信しました。感無量です」

【第19競技 成年女子 トップスコア競技】
 この競技には25人馬が出場しました。増山久佳&ジョニーブロント(栃木県)がミスなくすべての飛越を得点につなげて1550点で優勝、惜しくも120点の障害物を落下してしまった山口真奈&ジュリアス・ファータ(東京都)が1480点で2位、川口雅美&サムライブルー(静岡県)が1380点で3位となりました。


▲増山久佳&ジョニーブロント
「これまで10回以上国体に出ているのですが、初めての優勝です。私は普段スピードが遅いのですが、今回は意を決して走りました。頑張ってくれたジョニーがすごかったです」

【第20競技 少年 ダービー競技】
 この競技には20人馬が出場しました。全長640mの長丁場をノーミスで走行したのは6人馬でした。ジャンプオフでは2人馬がクリアラウンド。36.61秒の鶴見汐花&カタリーナ(栃木県)が優勝、37.43秒の蒲原宏典&クラリス(高知県)が2位、1落下があった道下せな&セルヴィス(愛媛県)が3位でした。


▲鶴見汐花&カタリーナ
「ジャンプオフではプラン通りの歩数で行けなかったり、一瞬経路がわからなくなったりしたのですが、カタリーナが本当によく頑張ってくれました。6年間コンビを組んでいる馬で、感謝しかありません」

 4日目終了時点の総合成績は、地元の茨城県が116ポイントを獲得して2位に38点差で独走態勢に入っています。
 
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2019 年 10 月 2 日
《いきいき茨城ゆめ国体》4日目レポート(その1)
 《いきいき茨城ゆめ国体》馬術競技は4日目の今日、5つの競技が行われました。

【第12競技 少年 団体障害飛越競技】
 この競技は、2人と1頭でチームを組み、1人は自県の馬、もう1人は相手県の馬で走行します。大会2日目に第1回戦と準々決勝を実施しており、今日はベスト4チームが準決勝に臨み、三重県対愛媛県は愛媛県、茨城県対千葉県は千葉県が決勝に駒を進めました。愛媛県は奥野景虎が自馬のアスランZ、桝井光が相手チームのアブソリュートに乗り、富永翔が2人をサポートして総減点8、千葉県は村尾颯宥が自馬のアブソリュート、安西紘一が相手チームのアスランZに乗って総減点13で、愛媛県が優勝、千葉県が2位となりました。3位は三重県でした。


▲奥野景虎&アスランZ
「アスランZは2年くらい乗っている馬で、とてもいい子です。優勝することができてものすごく嬉しいです。来年もまた出たいです」(奥野)


▲桝井光&アブソリュート
「自分のタイムと減点次第で順位が決まる状況でしたが、そんなに焦ることもなく冷静に回れました。ちょっとミスしたところは馬がカバーしてくれました。これまでで一番いい成績がとれました」(桝井)

【第17競技 少年 自由演技馬場馬術競技】
 この競技には14人馬が出場し、吉田友里恵&ゲージスター(神奈川県)が唯一70%を超える70.325%を出して優勝しました。2位は68.285%の地元茨城県の山蔦桜子&トゥルバドゥール、3位は67.950%の櫻井綾音&アイテンツ(奈良県)でした。


▲吉田友里恵&ゲージスター
「初日の規定演技はミスもあって3位と悔しい思いをしたのですが、今日は気持ちを切り替えてポジティブに乗ることができました。ゲージスターの良いところを出していくことを意識して演技することができました。馬を貸してくださったオーナーさんと先生に感謝しています」

 
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2019 年 10 月 2 日
《いきいき茨城ゆめ国体》第4日目(10/2) 成績(10/2 17:10更新)
9月29日から10月3日まで、茨城県那珂市 県立水戸農業高等学校 特設馬術競技場にて開催中の《第74回国民体育大会(いきいき茨城ゆめ国体)馬術競技会》第4日目(10/2)の成績表を掲載いたします。
(各競技名をクリックするとPDFファイルが開きます。)

【第4日】10月2日(水)
 第17競技  少  年 自由演技馬場馬術競技
 第18競技  成年男子 国体大障害飛越競技
 第12競技-2 少  年 団体障害飛越競技(準決勝・決勝)
 第19競技  成年女子 トップスコア競技
 第20競技  少  年 ダービー競技
 第4日目成績表一括ダウンロード(PDFファイル6ページ)はこちらから

 第1日目・2日目の成績はこちらから
 第3日目の成績はこちらから

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記事更新履歴
10/2 10:50 新規掲載(第18競技 成績掲載)
    13:20 第17競技、第12競技-2 成績掲載
    15:05 第19競技 成績掲載
    17:10 第20競技成績、4日目全成績 掲載
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