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総合馬術本部
2024 年 10 月 13 日
《SAGA2024》最終日レポート
 三木ホースランドパークで開催している《SAGA2024 国民スポーツ大会》馬術競技会は最終日の10月13日、2競技を実施しました。

【第22競技 少年 トップスコア競技】
 この競技には19人馬が出場し、1000点が入賞ライン(8位まで)となりました。トップスコアを獲得したのは開催権である佐賀県の川下類&レニンゼックスで1320点でした。2位は1280点の小林咲心&カリーノ(長野県)、3位は1220点の安田湊&カノア(岐阜県)でした。


▲川下類&レニンゼックス
「優勝することができて馬にとても感謝しています。ジョーカーなど不安要素もあったのですが、うまくいって良かったです。優勝が決まった時は嬉しくて飛び上がりそうでした」

【第23競技 成年男子 六段障害飛越競技】
 この競技には14人馬が出場、最終障害150cmからスタートしました。10人馬が160cmに上がったジャンプオフに進み、さらに3人馬が170cmに挑戦。ただ一人この高さをクリアした藤谷喜晴&ザンジバル(和歌山県)が優勝、減点4の谷本和人&インクレディブル(香川県)と仁田原志起&キャリーズセブン(福岡県)が同率2位となりました。


▲藤谷喜晴&ザンジバル
「優勝は3回目ですがこれまでは同率だったので、今回が初めての単独優勝です。昨年よりも馬の調子が良かったので、いけると思って信じて臨みました。最高です!」

 馬術競技の男女総合優勝は滋賀県、女子総合優勝は千葉県、今大会新設されたThe Good Player of SAGA2024は滋賀県の山口敬介選手が受賞しました。


▲男女総合優勝(天皇杯)滋賀県チーム
「来年の自県開催に向けて、もっと強化して2連覇を目指します。会場が今年と同じ三木ホースランドパークで県外になるので、国スポらしさをどのように出していくかも工夫して盛り上げていきたいです」(谷口真一監督)

 
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総合馬術本部
2024 年 10 月 12 日
《SAGA2024》4日目レポート
 三木ホースランドパークで開催している《SAGA2024 国民スポーツ大会》馬術競技会は4日目の10月12日、5競技を実施しました。

【第17競技 少年 自由演技馬場馬術競技】
 この競技はFEI自由演技ジュニアライダー馬場馬術課目で実施、12人馬が出場しました。唯一70%を超えた岸本レイナ&フュースティン(埼玉県)が70.800%をマークして優勝、2位は69.600%の中本翔也&ギャビデルギャビVCG(奈良県)、3位は68.835%の野本葵&BUMフルール(佐賀県)でした。


▲岸本レイナ&フュースティン
「やりました! 攻めていけたと思います。高い芸術点をつけていただいてびっくりしています。いろいろな方のサポートがあっての優勝なので感謝の気持ちを忘れずに、これからもやっていきたいです。来年は自己ベストを目指します」

【第18競技 成年女子 自由演技馬場馬術競技】
 この競技は自由演技国体成年馬場馬術課目で実施、12人馬が出場しました。稗田奈緒子&ショコラ・クラシック(兵庫県)が71.805%のハイスコアで優勝、中村公子&ギャビデルギャビVCG(奈良県)が69.115%で2位、米本晃子&ブラウニードリーム(北海道)が68.525%で3位でした。


▲稗田奈緒子&ショコラ・クラシック
「嬉しいです。普段から乗っている馬ではないので、ミスのないよう注意して乗りました。最後の停止が音楽とぴったり合ってうまく決まりました。オーナーさんに喜んでいただける結果を出せて良かったです」

【第19競技 成年男子 国体大障害飛越競技】
 この競技には13人馬が出場して、3人馬によるジャンプオフが成立しました。ダブルクリアラウンドしたのは森裕悟&CRNキンキーブーツ(奈良県)のみ、タイムは44.00秒でした。2位と3位はともに1落下で、42.47秒の福島大輔&メクィドールPS(千葉県)が2位、44.87秒の谷口真一&カムアンドフィール(滋賀県)が3位となりました。


▲森裕悟&CRNキンキーブーツ
「キンキーブーツで初めての大きなタイトルなのでとても嬉しいです。ジャンプオフは馬を信じて、減点0の中で行けるところまで走る作戦でした。来月の全日本大会でキンキーにもう1つタイトルをあげたいです」

【第20競技 成年女子 トップスコア競技】
 この競技には23人馬が出場しました。1000点を超えたのは4人馬で、200点のジョーカーを2回完飛したのは上位3人馬のみでした。トップスコアの1340点を獲得したのは平芳泰&兀地(長野県)で、標準障害飛越競技に続いて今大会2勝を挙げました。2位は1240点の増山陽子&ア・ガール・ドゥ・シャヴァノン(茨城県)、3位は1190点の真鍋恵美子&セリーナZK(徳島県)となりました。


▲平芳泰&兀地
「今日も優勝できて嬉しいです。障害物の配置が難しくてコースの組み方を迷ったのですが、ハイスコアを狙って行き、60秒の中で13個飛ぶことができました。馬もとてもよい仕上がりだったので自信を持って臨むことができました」

【第21競技 少年 ダービー競技】
 全長780mに18障害(20飛越)が設置されたダービー競技には18人馬が出場しました。長丁場のコースをノーミスで完走したのは5人馬。ジャンプオフでは浅川駿萬&ルーニー(静岡県)が唯一のダブルクリアラウンドで優勝しました。2位と3位は1落下があり、36.34秒の改賀誠奈&トゥアイクリスタル(滋賀県)が2位、39.67秒の長町柚愛&ルーチャット(長野県)が3位でした。


▲浅川駿萬&ルーニー
「すごく嬉しいです。ダービーに出たのは初めてでしたが、馬もベテランで物見もせずに走れて良かったです。ジャンプオフは先生たちに指示されたコースどりの通りに、思い切って行きました」

《SAGA2024》の出番、結果、コース図等は大会特設サイトで?覧いただけます。


 
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2024 年 10 月 11 日
《SAGA2024》3日目レポート
 三木ホースランドパークで開催している《SAGA2024 国民スポーツ大会》馬術競技会は3日目の10月11日、5競技を実施しました。

【第8競技 成年男子 国体総合馬術競技】
 馬場馬術競技と障害馬術競技の2種目で実施するこの競技は、前日に馬場馬術を行い、その成績のリバースオーダーで障害飛越が実施されました。馬場馬術終了時は上位5人馬が2点差以内の接戦で、1落下で順位が変わる状況でした。
 トップ5のうち障害減点がなかったのは暫定5位だった山口敬介&ガルーファンデスケンメルスベルグ(滋賀県)のみ。1秒のタイムオーバーで減点0.4が加わりましたが、トータル減点32.3で逆転優勝しました。2位は減点34.1の杉谷泰造&ジータ(大阪府)、3位は減点35.2の片山淳&ラッキーユー7(徳島県)となりました。


▲山口敬介&ガルーファンデスケンメルスベルグ
「ガルーは障害が得意なので落とさない自信はあったのですが、少しでも順位が上がるといいなとは思っていましたが、ここまで上がれるとは思っていませんでした。僕が一番びっくりしています」

【第13競技 成年男子 自由演技馬場馬術競技】
 自由演技国体成年馬場馬術課目で実施したこの競技には9人馬が出場、上位3人馬は70%を超える結果でした。日髙凱斗&サー・ギャラント(岡山県)が71.820%で優勝、林伸伍&ジェシージェームス(北海道)が71.715%で2位、照井駿介&フュースティン(埼玉県)が70.855%で3位で、初日の規定演技と同順位でした。


▲日髙凱斗&サー・ギャラント
「規定演技以上にハイレベルな戦いになることはわかっていたので、攻める必要がありました。規定と自由演技の二冠を達成できたこと、そしてオリンピアンの林選手に2日とも勝たせていただけて嬉しい気持ちでいっぱいです」

【第14競技 少年 二段階障害飛越競技】
 この競技には24人馬が出場、半数を超える13人馬が第1段階をノーミスで走行して第2段階に進みました。減点0は4人馬で、第2段階のタイムで順位が決まりました。21.53秒を出した服部生&コレクター(佐賀県)が初日のスピードアンドハンディネス競技に続いて2勝目を挙げました。2位は22.55秒の上村汀&アンテベルム(鹿児島県)、3位は22.64秒の髙田春来&サントリーニ(京都府)でした。


▲服部生&コレクター
「馬の調子はばっちりでした。第1段階は落ち着いて、第2段階は絶対に勝つぞ!という思いで行きました。小回りを頑張って、障害間を1歩少なくしたりして思い通りの走行ができました」

【第15競技 成年女子 標準障害飛越競技】
 この競技には24人馬が出場、9人馬がジャンプオフに進みました。ジャンプオフを最初に走行した治武しおり&クインティナ(滋賀県)が減点0で31.94秒の好タイムをマークしましたが、平芳泰&兀地(長野県)がアグレッシブな走りで30.93秒を出して優勝を決めました。2位は治武&クインティナ、3位は39.20秒の柿平紗枝&スカルディア(長崎県)でした。


▲平芳泰&兀地
「出番が早かったので、後半の選手にプレッシャーをかけられるようなコース取りをしました。それがうまくいって良かったです。出産で1年休みましたが、国スポにカムバックして、『平芳でも金』を達成できてホッとしています」

【第16競技 少年 リレー競技】
 2人馬でチームを組んで前半・後半に分かれて一つのコースを走行するスピードアンドハンディネス競技で、17チームが出場しました。ポイントはいかにロスなく交替するかで、第1走者が第6障害を着地した瞬間に第2走者は第7障害に向かって踏み切ることができます。優勝は白木敬悟&ナバロンと門岡蘭&ミス・ランセット(熊本県)で61.23秒でした。2位は61.58秒の大谷永吉&ボイスと大谷文志&多可乃松風の兄弟チーム(兵庫県)、3位は66.60秒の若松和輝&フェネクスと川野篤&パーシー(茨城県)となりました。


▲白木敬悟&ナバロン
「ナバロンはよく人を落とす馬で乗るのが難しく、今日も練習馬場で皆さんに迷惑をかけてしまいましたが、本番では馬が頑張ってくれました。僕が前段で馬の集中力を切らさずに行けたこと、また、小回りをしたり脚を使って馬を信じて臨めたのが良かったです」


▲門岡蘭&ミス・ランセット
「たくさんの人のおかげで優勝することができました。前回の鹿児島国体ではバトンリレーで失敗してしまったのですが、今年はそれを活かしてリレーを成功させることができたのが良かったです」


▲ゲストとして戸本一真選手が来場、表彰式のインタビュアーを務めた

《SAGA2024》の出番、結果、コース図等は大会特設サイトでご覧いただけます。

 
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2024 年 10 月 10 日
《SAGA2024》2日目レポート
 三木ホースランドパークで開催している《SAGA2024 国民スポーツ大会》馬術競技は2日目の10月10日、6競技を実施しました。

【第7競技 成年女子 馬場馬術競技】
 成年男子と同様にセントジョージ賞典で実施されたこの競技には13人馬が出場しました。優勝は68.794%を獲得した中村公子&ギャビデルギャビVCG(奈良県)。中村選手はコロナで不実施だった2年をはさみ、国スポにおいて6大会連続で勝利を収めています。2位は67.647%の稗田奈緒子&ショコラ・クラシック(兵庫県)、3位は66.559%の原田実和&サー・ギャラント(岡山県)となりました。


▲中村公子&ギャビデルギャビVCG
「嬉しいです。ギャビが本当に頑張ってくれました。1頭で6鞍のフルエントリーなので、最後までギャビが健康にいられるようサポートしていくのが私のメインの役割だと思っています。とにかく元気で国スポを終えてほしいです」

【第8競技 成年男子 国体総合馬術競技】
 馬場馬術と障害馬術の2種目で行うこの競技には14人馬が出場しています。初日の馬場馬術競技でトップに立ったのは減点30.0の中島悠介&アルマ デ フェ(茨城県)、そのあとに門岡幹宏&アルファ(熊本県)と杉谷泰造&ジータ(大阪府)が減点30.1で並んでいます。
 11日に障害馬術競技を行い、2種目の合計減点で最終順位が決まります。

【第9競技 成年女子 ダービー競技】
 全長675mの長丁場のこの競技には21人馬が出場し、10人馬がクリアラウンドしてジャンプオフに進みました。ここでも減点0だったのは8人馬、ダブルクリアラウンドしないと入賞できない激戦でした。トップタイム29.82秒を出して優勝したのは野上真生&グッドアビリティ(大分県)、2位は30.34秒の大塩範子&ケル・フラム(埼玉県)、3位は30.41秒の吉野真奈&エクラタン(千葉県)でした。


▲野上真生&グッドアビリティ
「馬がすごく頑張ってくれて優勝できて嬉しいです。グッドアビリティでジャンプオフに出たことがなかったのですが、足も速くて小回りもすごく頑張ってくれる子なので、思い切って攻めてみて良かったです」

【第10競技 少年 標準障害飛越競技】
 この競技には22人馬が出場し、7人馬がジャンプオフに進みました。ダブルクリアラウンドは3人馬。ジャンプオフ最後の出番だった北井聖人&SIGアイアンマン(神奈川県)が38.50秒のトップタイムを出して優勝を決めました。2位は39.46秒の楠原颯馬&グラニト(岡山県)、3位は40.59秒の川島玄士&ガルーファンデスケンメルスベルグ(滋賀県)でした。


▲北井聖人&SIGアイアンマン
「今日はアイアンマンがすごくブレイブな顔をしていたので勝てると思いました。ジャンプオフでは、これまではスピードで勝負する乗りだったのですが、全日本ジュニア選手権の時に大谷文志くんがラインどりで勝負していてかっこ良かったので真似しました」

【第11競技 成年男子 スピードアンドハンディネス競技】
 この競技には19人馬が出場しました。競技後半にタイムが更新されていき、最終出番の山口敬介&クインティナ(滋賀県)が61.30秒でこの競技を連覇しました。2位は63.61秒の秋葉大地&アルコラド(福島県)、3位は64.42秒の村岡一孝&エリオットⅥ(鹿児島県)となりました。


▲山口敬介&クインティナ
「クインティナはもう1鞍あるので、今日は無理せず落ち着いて行こうと思いました。来年の国スポは自県の滋賀なので、3連覇を目指します」

【第12競技 少年 団体障害飛越競技】
 2人でチームを組んで行う団体戦で、昨年までは自県の馬と対戦県の馬とに騎乗するスタイルでしたが、今年から2人とも自県の馬に騎乗して、合計減点(同点の場合は合計タイム)で順位が決まるスタイルに変更されました。
 3チームが減点0でゴールして、タイムで勝負となりました。優勝したのは96.29秒の津田あいみ・畑山陽菜&ティーキー(北海道)、2位は104.35秒の駒津壱成・渡邉心&ダンディーブルーM(栃木県)、3位は111.87秒の佐々木真平・長町柚愛&ハリーM(長野県)でした。


▲津田あいみ&ティーキー
「これまで支えてくださった皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。今日は馬のやる気やエネルギーがばっちりで、自信を持って集中して臨むことができました。これからも自信を持って笑顔で未来に向かっていきたいです」


▲畑山陽菜&ティーキー
「プレッシャーはありましたが、自分にできることを精一杯やりました。大きな大会で笑顔で勝てて良かったです。大学に行っても活躍できるように頑張ります」

《SAGA2024》の出番、結果、コース図等は大会特設サイトでご覧いただけます。


 
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総合馬術本部
2024 年 10 月 9 日
《SAGA2024》開幕
 《SAGA2024国民スポーツ大会》馬術競技会が10月9日、開幕しました。今年の開催県は佐賀県ですが、馬術競技会の会場は兵庫県の三木ホースランドパークです。

【第1競技 成年男子 馬場馬術競技】
 セントジョージ賞典で行われたこの競技には11人馬が出場しました。優勝したのは、2週間前に馬場馬術ヤングライダー選手権を勝ったばかりの日髙凱斗&サー・ギャラント(岡山県)で69.147%でした。2位は林伸伍&ジェシージェームス(北海道)68.206%、3位は照井駿介&フュースティン(埼玉県)67.500%でした。


▲日髙凱斗&サー・ギャラント
「普段通りのことができるようにということに集中しました。僕らのコンビネーションが出せたと思います。自由演技は難度も入れて、若者らしくチャレンジャーとして攻めていきます」

【第2競技 少年 馬場馬術競技】
 14人馬が出場したこの競技は、FEIジュニアライダー個人競技馬場馬術課目で行われました。優勝は中学3年生で国体初出場の松岡健心&グラーティア(静岡県)で67.765%を獲得しました。2位は岸本レイナ&フュースティン(埼玉県)67.500%、3位は中本翔也&ギャビデルギャビVCG(奈良県)66.853%となりました。


▲松岡健心&グラーティア
「国スポはいつか出てみたいと思っていました。今年出ることができてこの結果で満足しています。自由演技もいつも通りグラーティアの力を最大限発揮できるように、今日以上の演技をやり切れたらいいなと思います」

【第3競技 成年女子 二段階障害飛越競技】
 この競技には24人馬が出場し15人馬が第2段階に進みました。減点0は7人馬で第2段階のタイムによって順位が決定。24.37秒の治武しおり&クインティナ(滋賀県)が優勝、僅差の24.53秒で中島妃香留&パーシー(茨城県)が2位、25.13秒の福島章&アジュールJH(千葉県)が3位でした。


▲治武しおり&クインティナ
「来年の自県開催に向けて、今年頑張って優勝したいという目標をみんなで持って臨んでいます。今日は思い切って乗ることを意識しました。金曜日に標準競技に出る予定です。強敵が多いので気合いを入れていきます」

【第4競技 成年男子 トップスコア競技】
 点数がつけられた障害物を飛越してクリアしたらその点数を獲得でき、その合計得点を競う競技で、コース(飛越する順番)は決められておらず、選手は60秒間に自分の考えたコースを走行します。
 出場25人馬のうち11人馬が1000点を超えるハイレベルな戦いとなりましたが、1520点を獲得した村岡一孝&エリオットⅥ(鹿児島県)が優勝しました。2位は1420点の増山大治郎&ア・ガール・ドゥ・シャヴァノン(茨城県)、3位は1410点の佐藤賢希&コンタドーラ(長野県)でした。


▲村岡一孝&エリオットⅥ
「このメンバーで勝てたことが非常に嬉しいです。ここに至るまでにいろいろな方々のサポートを得て、この結果につながったと思うので、その方々に感謝を示したいと思います。ありがとうございました!」

【第5競技 少年 スピードアンドハンディネス競技】
 この競技には25人馬が出場し、開催県である佐賀県の服部生&コレクターが58.76秒で優勝しました。2位は60.82秒の眞田蒼&オルサヴァントクルイス(広島県)、3位は61.26秒の谷原桃華&メジェールミア(山口県)となりました。


▲服部生&コレクター
「最高です! 今日は絶対に勝とうという気持ちで臨みました。初めての国スポで、開催県としてのプレッシャーはすごかったです。今までで一番緊張しました。これから二段階とリレーに出るので、馬を信じて勝つことだけを考えて挑みたいと思います」

【第6競技 成年男子 ダービー競技】
 全長770mのコースに18障害(20飛越)が置かれた長丁場のダービー競技。コースには水濠やバンケットなどダービーならではの障害物も設置されました。19人馬が出場し?減点0が2人馬。一騎打ちのジャンプオフとなりました。ダブルクリアラウンドして優勝したのはJRA障害ジョッキーの小牧加矢太&トゥアイクリスタル(滋賀県)、ジャンプオフで2落下を喫した横山瞬&モナベール(北海道)が2位となりました。また、オリジナルコースでタイム減点1があった中村勇&フォンヴィア(三重県)が3位でした。


▲小牧加矢太&トゥアイクリスタル
「障害レースにはダービーはないのですが、今日はいい馬に乗らせてもらって無事にダービージョッキーになることができました! 馬術と競馬の距離がもっと近くなるといいなという思いで競技に出場しています。来年の滋賀国スポに向けて弾みがついたと感じました」

《SAGA2024》の出番、結果、コース図等は大会特設サイトでご覧いただけます。

 
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総合馬術本部
2024 年 10 月 4 日
《全日本総合》エントリー締め切り間近!
 
 令和6年11月 15日(金)から17日(日)まで、三木ホースランドパークにて開催します《第54回全日本総合馬術大会2024・CCI3*-S/CCI-1*intro Miki 》の大会エントリーの締め切りが今週末となりました。

エントリー受付期間は令和6年9月26日(水)~10月6日(日)です。
エントリーはオンライン申請のみ受け付けます。

エントリーの際は以下の点にご留意ください。
(1)エントリーに必要な完走実績(出場要件)は、エントリー時点で獲得していること。
(2)選手権競技、CCI1*-Intro競技に出場する選手は、「FEI競技会における馬の健康状態登録アプリについて」を確認し、漏れのないように対応をお願いします。
(3)エントリーされる選手は全員「ドーピング防止eラーニング(基礎編)」を競技前に実施してください。トレーナー、グルーム等関係者の方々の受講も強く推奨します。

【馬場馬術運動課目について】
馬場馬術の運動課目はこちらでご確認ください。


大会実施要項の確認は大会ページから。

 
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総合馬術本部
2024 年 9 月 18 日
《全日本総合》大会実施要項の一部追記について
先日発表した第54回全日本総合馬術大会の実施要項について、一部追記を致しましたのでご確認下さい。

令和6年11月 15日(金)から17日(日)まで、三木ホースランドパークにて開催します《第54回全日本総合馬術大会2024・CCI3*-S/CCI-1*intro Miki 》の大会実施要項を掲載しました。

エントリー受付期間は令和6年9月26日(水)~10月6日(日)です。
エントリーはオンライン申請のみ受け付けます。

エントリーの際は以下の点にご留意ください。
(1)エントリーに必要な完走実績(出場要件)は、エントリー時点で獲得していること。
(2)選手権競技、CCI1*-Intro競技に出場する選手は、「FEI競技会における馬の健康状態登録アプリについて」を確認し、漏れのないように対応をお願いします。
(3)エントリーされる選手は全員「ドーピング防止eラーニング(基礎編)」を競技前に実施してください。トレーナー、グルーム等関係者の方々の受講も強く推奨します。

【馬場馬術運動課目について】
馬場馬術の運動課目はこちらでご確認ください。


大会実施要項の確認は大会ページから。

 
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総合馬術本部
2024 年 9 月 1 日
《全日本ダービー》レポート
 《第45回全日本ジュニア総合馬術大会2024/CCI2*-S/CCI1*-Intro Yamanashi》は3日目(9月1日)の今日、全日本ダービー競技を実施しました。
 この競技には12人馬が出場し、3人馬が減点0でジャンプオフに進みました。平芳泰&黒姫(長野県馬術連盟)が36.69秒でクリアラウンドして優勝、37.35秒の岩谷一裕&ダレナデイドリーム(ラクエドラゴンホースパーク)が2位、35.05秒のトップタイムだったものの1落下があった佐藤賢希&コンタドーラ(明松寺馬事公苑)が3位となりました。


▲平芳泰&黒姫

 
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総合馬術本部
2024 年 8 月 31 日
《全日本ジュニア総合》チャンピオン決定!
 《第45回全日本ジュニア総合馬術大会2024/CCI2*-S/CCI1*-Intro Yamanashi》は競技2日目(8月31日)に各クラスのクロスカントリー競技を実施しました。

 ジュニアライダー選手権は9人馬が出場しました。クロスカントリーをインサイドタイムでゴールした山岸駿太郎&アップトゥーユー(八王子乗馬倶楽部)が合計減点31.6で優勝、同じくインサイドタイムだった小川冬威&ラ・ヴィ(八王子乗馬倶楽部)が減点35.4で2位、そしてタイム減点を2.4に抑えた門岡蘭&アルファ(北熊本乗馬クラブ)が減点39.7で3位となりました。


▲山岸駿太郎&アップトゥーユー
「暫定2位でクロスカントリーをスタートして減点0で帰ってきたので、皆さんに2位以上が確定して『おめでとう』と言われているのだと思っていたら、1位だったのでびっくりしました。アップトゥーユーとはコンビを組んでまだ2ヵ月です。経験と能力のある馬で、僕が馬の邪魔をせずにどれだけ力を発揮させられるかポイントでした。そんな中でベストを尽くすことができたと思います」

 チルドレンライダー選手権は4人馬が出場、完走したのは3人馬でした。馬場馬術と障害馬術を終えた時点では小差でしたが、今日のクロスカントリーのタイムで差がつきました。47秒オーバーで減点18.8が加わった谷口真悠&レッドヴィエント(乗馬クラブクレイン倉敷)が合計減点53.9で優勝、中島悠菜&ヴェルバーノ(乗馬クラブエトワール)が減点64.8で2位、水谷奈々&フォルス(乗馬クラブクレイン三重)が減点109.7で3位となりました。


▲谷口真悠&レッドヴィエント
「優勝と聞いた時は信じられない気持ちだったけれど、少しずつ実感がわいてきました。レッドヴィエントはすごく勇気があって信頼できる馬です。今回、馬場はいい点数が出ましたが、障害はちょっとダメでした。クロスカントリーは楽しく走ることができました。また来年も出られたらいいなと思っています」

 インターナショナルのCCI2*-S競技は7人馬が出場していましたが、クロスカントリーを走ったのは5人馬で完走したのは3人馬となりました。馬場馬術と障害馬術を終えた時点では全員が4点差以内でしたが、クロスカントリーのタイムで順位が替わりました。優勝は減点43.5の楠本將斗&ヴィックデュジゾールJRA(ラクエドラゴンホースパーク)、2位は減点52.2の中島悠介&クレジットクランチ(管清工業株式会社)、3位は減点54.8の樫木俊&スプランドゥール(乗馬クラブクレイン エクエストリアンセンター)です。


▲楠本將斗&ヴィックデュジゾールJRA

 最終日(9月1日)は全日本ダービー競技を実施します。

 大会の詳細(出番・結果等)は特設サイトからご覧いただけます。

 
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総合馬術本部
2024 年 8 月 30 日
《全日本ジュニア総合》開幕
 《第45回全日本ジュニア総合馬術大会2024/CCI2*-S/CCI1*-Intro Yamanashi》が山梨県馬術競技場で開幕しました。今回は台風10号接近の影響を鑑みて、スケジュールを変更して開催しています。本日(8月30日)馬場馬術競技と障害馬術競技を実施し、明日(8月31日)にクロスカントリーを行います。また、今年から本大会で実施することになった全日本ダービー競技は日曜日(9月1日)に行う予定です。

 14~18歳の選手が対象のジュニアライダー選手権には9人馬が出場しています。馬場馬術競技で減点27.9でトップに立った小野木優駕&ドロティア(東郷乗馬会)が、障害馬術をクリアラウンドして2種目を終えて暫定1位です。2位は減点31.6の山岸駿太郎&アップトゥーユー(八王子乗馬倶楽部)、3位は減点35.4の小川冬威&ラ・ヴィ(八王子乗馬倶楽部)となっています。


▲ジュニアライダー選手権で暫定1位の小野木優駕&ドロティア

 10~16歳の選手が対象のチルドレンライダー選手権には4人馬が出場しています。馬場馬術競技を2位でスタートした中島悠菜&ヴェルバーノ(乗馬クラブエトワール)が障害馬術競技をクリアラウンドして減点33.2で暫定トップに立ちました。2位は減点33.6の津田あいみ&ティーキー(ノーザンファーム)、3位は減点35.1の谷口真悠&レッドヴィエント(乗馬クラブクレイン倉敷)と、小差で明日の最終種目を迎えます。


▲チルドレンライダー選手権で暫定1位の中島悠菜&ヴェルバーノ

 また、今大会ではインターナショナル競技も実施しています。CCI2*-Sには7人馬が出場、2種目を終えて樫木俊&スプランドゥール(乗馬クラブクレイン エクエストリアンセンター)がトップに立っています。

 明日(8月31日)は各クラスのクロスカントリー競技を実施します。

 大会の詳細(出番・結果等)は特設サイトからご覧いただけます。

 
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