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“初老ジャパン”新語・流行語大賞を受賞
パリオリンピック総合馬術団体銅メダルを獲得したTEAM JAPANの愛称である“初老ジャパン”が《2024ユーキャン新語・流行語大賞》を受賞、本日(12月2日)行われた授賞式に大岩義明、北島隆三、田中利幸、戸本一真の4選手と根岸淳監督が参加しました。
▲受賞者および選考委員の皆さん
「本日はこのような素晴らしい賞をいただきありがとうございます。これを機に乗馬というスポーツを知っていただき、馬に乗ってくれる人たちが増えてくれるといいなと思っています」(根岸監督)
「先ほど(選考委員の)やくみつるさんに『初老じゃないじゃん』と言っていただいたのですが、こうやって賞をいただけるのであれば、初老で良かったなと思いました。ありがとうございました」(大岩選手)
▲“初老ジャパン”メンバー(左から根岸監督、大岩選手、田中選手、北島選手、戸本選手)©JRA
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《全日本総合》最終日レポート
三木ホースランドパークで開催した《第54回全日本総合馬術大会2024・CCI3*-S/CCI1*-Intro Miki》は、今日、各クラスの障害馬術競技を行い最終順位が決定しました。
9人馬が出場した選手権競技は、7人馬が障害馬術競技に進みました。わずか0.3点差のトップで最終競技を迎えた楠本將斗&ヴィックデュジゾールJRA(ラクエドラゴンホースパーク)が、きっちりクリアラウンドしてトータル減点34.6で初優勝しました。2位は減点34.9の名倉賢人&コイルブリデリバーランド(JRA馬事公苑)、3位は減点40.2の樫木俊&スプランドゥール(乗馬クラブクレイン エクエストリアンセンター)となりました。
▲全日本総合馬術選手権競技 表彰式
▲全日本総合馬術選手権競技優勝 楠本將斗&ヴィックデュジゾールJRA
「良かったです。馬場で差をつけてそのままクロスカントリーと障害を減点0でゴールして大差で勝つプランで臨んだのですが、馬場で思ったほど点数が伸びず2位スタートでした。クロスカントリーを終えて0.3点差の1位に立った時点で、障害は絶対に落とさないので負けることはないと思っていました。ヴィックに乗っていて勝てないのはやばいとずっと思っていて、それが自分の中ですごいプレッシャーだったので、優勝できて嬉しい!というよりやっと終わったという気持ちのほうが強かったです」
内国産総合馬術選手権競技は10人馬が出場、3位、2位と順位を上げてきた菅原権太郎&桜豹(日本大学馬術部)が障害馬術をクリアラウンドしてトータル減点30.6で優勝しました。2位は減点33.5の片山淳&ピースアンドカーム(月ヶ瀬乗馬クラブ)、3位は減点43.0の谷華凛&リモーネ(乗馬クラブクレインオリンピックパーク)となりました。
▲内国産総合馬術選手権競技 表彰式
▲内国産総合馬術選手権競技優勝 菅原権太郎&桜豹
その他競技の優勝選手は次の通りです。
CCI1*-Intro競技 弓良隆行&ポーチャーズホープ(乗馬クラブクレインオリンピックパーク)
EV95競技 磯野太&ダンソンリンカーン(乗馬クラブクレイン福岡)
EV85競技 吉田ことみ&シーバトルシップ(JRA馬事公苑)
ジュニア総合馬術Ⅱ競技 真鍋実日子&マイカ(徳島乗馬倶楽部)
各競技の全結果等は大会特設サイトからご確認いただけます。
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《全日本総合》第2日レポート
三木ホースランドパークで開催中の《第54回全日本総合馬術大会2024・CCI3*-S/CCI1*-Intro Miki》は、今日、各クラスのクロスカントリー競技を実施しました。
選手権競技は9人馬が走行、名倉賢人&コイルブリデリバーランド(JRA馬事公苑)と菅原権太郎&ヴィンカズJRA(日本大学馬術部)がタイムインして減点0でゴールしました。クロスカントリーを終えてトップに立ったのは楠本將斗&ヴィックデュジゾールJRA(ラクエドラゴンホースパーク)。6秒のタイムオーバーがあって減点2.4が加算されて2日間のトータルは減点34.6となっています。暫定2位には減点34.9の名倉&コイルブリデリバーランド、3位は減点37.0の菅原&ヴィンカズJRAがつけています。
▲選手権競技でトップに立った楠本將斗&ヴィックデュジゾールJRA
内国産選手権競技はタイムインした人馬がなく、いずれも減点が加算されました。わずか1秒のオーバーで帰って来た片山淳&ピースアンドカーム(月ヶ瀬乗馬クラブ)がトータル減点29.5でトップに立ちました。同じくタイムオーバー1秒だった菅原権太郎&桜豹(日本大学馬術部)が減点30.6で2位、吉﨑太郎&フィスデパール(麻布大学馬術部)が減点37.7で3位です。
▲内国産選手権競技でトップに立った片山淳&ピースアンドカーム
明日は各クラスの障害馬術競技を行い、最終順位が決まります。
出番・結果・コース図等は大会特設サイトからご確認いただけます。
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《全日本総合》初日レポート
《第54回全日本総合馬術大会2024・CCI3*-S/CCI1*-Intro Miki》が兵庫県の三木ホースランドパークで開幕しました。この大会は今年のチャンピオン決定戦である全日本総合馬術選手権競技(CCI3*-S)、今年新設した内国産総合馬術選手権競技(EV95)をはじめ、CCI1*-Intro、EV95競技、EV85競技、ジュニア総合馬術Ⅱ競技を実施します。
初日の今日は各クラスの馬場馬術競技を実施しました。
選手権競技には9人馬(7選手9頭)が出場しています。トップに立ったのは減点30.2の樫木俊&スプランドゥール(乗馬クラブクレイン エクエストリアンセンター)、2位は減点32.2の楠本將斗&ヴィックデュジゾールJRA(ラクエドラゴンホースパーク)、3位は減点34.9の名倉賢人&コイルブリデリバーランド(JRA馬事公苑)と続いています。明日は全長3415m、26障害(32飛越)のクロスカントリーに挑みます。
▲選手権競技暫定1位 樫木俊&スプランドゥール
内国産選手権競技には10人馬が出場しています。10頭のうち8頭はサラブレッド、2頭は内国産乗用馬です。2頭が70%を超え、楠本將斗&キャミヨン(ラクエドラゴンホースパーク)が減点29.0で暫定トップ、片山淳&ピースアンドカーム(月ヶ瀬乗馬クラブ)が減点29.1で2位、菅原権太郎&桜豹(日本大学馬術部)が減点30.2で3位につけています。
▲内国産選手権競技暫定1位 楠本將斗&キャミヨン
出番・結果・コース図等は大会特設サイトからご確認いただけます。
なお、明日のクロスカントリーの開始時刻が各クラス30分ずつ早まり、選手権競技は8:30スタートとなります。
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《全日本総合》大会スケジュール(11/15 変更)
現在三木ホースランドパークにて開催中の《第54回全日本総合馬術大会2024・CCI3*-S / CCI-1* Miki》につきまして、以下の通りスケジュールを変更しましたのでお知らせします。
【大会スケジュール】
大会スケジュールはこちらにてご確認ください。
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スケジュール(タイムテーブル)
尚、最新の情報は特設サイトにてご確認ください。
第54回全日本総合馬術大会2024・CCI3*-S / CCI-1* Miki特設サイト (外部リンク)
特設サイトQRコード
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《全日本総合》大会スケジュール/特設サイト
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尚、上記スケジュールは変更される可能性があります。
最新のスケジュール、競技結果、出番等は特設サイトにてご確認ください。
※特設サイトQRコードを追加いたしました。
【大会特設サイト】
今大会特設サイトは以下の通りです。
最新スケジュール、競技結果、XCコース等はこちらからご確認ください。また、今後は参加団体向けの各種お知らせも特設サイトにて随時発表しますので、参加団体は必ずご確認ください。
①FEI競技に今年初めて参加する選手は、特設サイトトップページよりメディカル情報を提出してください。
②未成年者の参加にあたり、保護者の帯同がない場合は特設サイトトップページより委任状フォームを提出してください(落馬時の対応)。
③参加選手は特設サイトトップページより「ドーピング防止e-ラーニング」を受講してください。e-ラーニングは原則年に一度の受講をお願いしていますが、何度受講しても構いません。また、選手以外のトレーナー、コーチ等の関係者のみなさまの受講も強く推奨いたします。
第54回全日本総合馬術大会2024・CCI3*-S / CCI-1* Miki 特設サイト (外部リンク)
〈特設サイトQRコード〉
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《全日本総合》厩舎セキュリティー/保護者委任状について
令和6年11月15日(金)から17日(日)まで三木ホースランドパークにて行います《第54回全日本総合馬術大会2024・CCI3*-S/CCI1* Miki 》の参加団体は、以下の2点をご確認ください。
【厩舎セキュリティー】
今大会はどなたでも自由にご来場・ご観戦いただけますが、厩舎エリアのアクセスについてはセキュリティーの観点から
大会で指定するリストバンドを着用した方に限定いたします。
リストバンドについては、参加団体に対し以下の基準で交付します。
区分 |
カラー |
選手1名につき |
馬1頭につき |
対象エリア |
大会役員関係 |
黄色 |
1本 |
|
厩舎エリア全体 |
CCI3*-S/1*-Intro |
青 |
1 本 |
3 本 |
厩舎エリア全体 |
国内クラス |
白 |
1 本 |
4 本 |
国内クラスエリアのみ
(FEI厩舎エリア不可) |
セキュリティーと密状態回避のため、ご協力をお願いします。
リストバンドは入厩後に大会本部にてお渡しします。
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【未成年者】保護者委任状フォーム提出について
未成年(18歳未満)の参加選手で、大会期間中保護者の帯同がない場合、落馬後の再騎乗についての判断に関する委任状の提出が必要です。
委任状は以下のフォームで当該選手の来場前にご提出ください。
※保護者が帯同される場合は委任状提出は不要です。
委任状フォームはこちら
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※来場者は大会役員・係員・スタッフの指示に必ず従ってください。従っていただけない方は退場していただく場合があります。
※今大会での取材/撮影目的でのご来場は
こちらまでメールでお問合せください。
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《SAGA2024》最終日レポート
三木ホースランドパークで開催している《SAGA2024 国民スポーツ大会》馬術競技会は最終日の10月13日、2競技を実施しました。
【第22競技 少年 トップスコア競技】
この競技には19人馬が出場し、1000点が入賞ライン(8位まで)となりました。トップスコアを獲得したのは開催県である佐賀県の川下類&レニンゼックスで1320点でした。2位は1280点の小林咲心&カリーノ(長野県)、3位は1220点の安田湊&カノア(岐阜県)でした。
▲川下類&レニンゼックス
「優勝することができて馬にとても感謝しています。ジョーカーなど不安要素もあったのですが、うまくいって良かったです。優勝が決まった時は嬉しくて飛び上がりそうでした」
【第23競技 成年男子 六段障害飛越競技】
この競技には14人馬が出場、最終障害150cmからスタートしました。10人馬が160cmに上がったジャンプオフに進み、さらに3人馬が170cmに挑戦。ただ一人この高さをクリアした藤谷喜晴&ザンジバル(和歌山県)が優勝、減点4の谷本和人&インクレディブル(香川県)と仁田原志起&キャリーズセブン(福岡県)が同率2位となりました。
▲藤谷喜晴&ザンジバル
「優勝は3回目ですがこれまでは同率だったので、今回が初めての単独優勝です。昨年よりも馬の調子が良かったので、いけると思って信じて臨みました。最高です!」
馬術競技の男女総合優勝は滋賀県、女子総合優勝は千葉県、今大会新設されたThe Good Player of SAGA2024は滋賀県の山口敬介選手が受賞しました。
▲男女総合優勝(天皇杯)滋賀県チーム
「来年の自県開催に向けて、もっと強化して2連覇を目指します。会場が今年と同じ三木ホースランドパークで県外になるので、国スポらしさをどのように出していくかも工夫して盛り上げていきたいです」(谷口真一監督)
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《SAGA2024》4日目レポート
三木ホースランドパークで開催している《SAGA2024 国民スポーツ大会》馬術競技会は4日目の10月12日、5競技を実施しました。
【第17競技 少年 自由演技馬場馬術競技】
この競技はFEI自由演技ジュニアライダー馬場馬術課目で実施、12人馬が出場しました。唯一70%を超えた岸本レイナ&フュースティン(埼玉県)が70.800%をマークして優勝、2位は69.600%の中本翔也&ギャビデルギャビVCG(奈良県)、3位は68.835%の野本葵&BUMフルール(佐賀県)でした。
▲岸本レイナ&フュースティン
「やりました! 攻めていけたと思います。高い芸術点をつけていただいてびっくりしています。いろいろな方のサポートがあっての優勝なので感謝の気持ちを忘れずに、これからもやっていきたいです。来年は自己ベストを目指します」
【第18競技 成年女子 自由演技馬場馬術競技】
この競技は自由演技国体成年馬場馬術課目で実施、12人馬が出場しました。稗田奈緒子&ショコラ・クラシック(兵庫県)が71.805%のハイスコアで優勝、中村公子&ギャビデルギャビVCG(奈良県)が69.115%で2位、米本晃子&ブラウニードリーム(北海道)が68.525%で3位でした。
▲稗田奈緒子&ショコラ・クラシック
「嬉しいです。普段から乗っている馬ではないので、ミスのないよう注意して乗りました。最後の停止が音楽とぴったり合ってうまく決まりました。オーナーさんに喜んでいただける結果を出せて良かったです」
【第19競技 成年男子 国体大障害飛越競技】
この競技には13人馬が出場して、3人馬によるジャンプオフが成立しました。ダブルクリアラウンドしたのは森裕悟&CRNキンキーブーツ(奈良県)のみ、タイムは44.00秒でした。2位と3位はともに1落下で、42.47秒の福島大輔&メクィドールPS(千葉県)が2位、44.87秒の谷口真一&カムアンドフィール(滋賀県)が3位となりました。
▲森裕悟&CRNキンキーブーツ
「キンキーブーツで初めての大きなタイトルなのでとても嬉しいです。ジャンプオフは馬を信じて、減点0の中で行けるところまで走る作戦でした。来月の全日本大会でキンキーにもう1つタイトルをあげたいです」
【第20競技 成年女子 トップスコア競技】
この競技には23人馬が出場しました。1000点を超えたのは4人馬で、200点のジョーカーを2回完飛したのは上位3人馬のみでした。トップスコアの1340点を獲得したのは平芳泰&兀地(長野県)で、標準障害飛越競技に続いて今大会2勝を挙げました。2位は1240点の増山陽子&ア・ガール・ドゥ・シャヴァノン(茨城県)、3位は1190点の真鍋恵美子&セリーナZK(徳島県)となりました。
▲平芳泰&兀地
「今日も優勝できて嬉しいです。障害物の配置が難しくてコースの組み方を迷ったのですが、ハイスコアを狙って行き、60秒の中で13個飛ぶことができました。馬もとてもよい仕上がりだったので自信を持って臨むことができました」
【第21競技 少年 ダービー競技】
全長780mに18障害(20飛越)が設置されたダービー競技には18人馬が出場しました。長丁場のコースをノーミスで完走したのは5人馬。ジャンプオフでは浅川駿萬&ルーニー(静岡県)が唯一のダブルクリアラウンドで優勝しました。2位と3位は1落下があり、36.34秒の改賀誠奈&トゥアイクリスタル(滋賀県)が2位、39.67秒の長町柚愛&ルーチャット(長野県)が3位でした。
▲浅川駿萬&ルーニー
「すごく嬉しいです。ダービーに出たのは初めてでしたが、馬もベテランで物見もせずに走れて良かったです。ジャンプオフは先生たちに指示されたコースどりの通りに、思い切って行きました」
《SAGA2024》の出番、結果、コース図等は大会特設サイトで?覧いただけます。
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《SAGA2024》3日目レポート
三木ホースランドパークで開催している《SAGA2024 国民スポーツ大会》馬術競技会は3日目の10月11日、5競技を実施しました。
【第8競技 成年男子 国体総合馬術競技】
馬場馬術競技と障害馬術競技の2種目で実施するこの競技は、前日に馬場馬術を行い、その成績のリバースオーダーで障害飛越が実施されました。馬場馬術終了時は上位5人馬が2点差以内の接戦で、1落下で順位が変わる状況でした。
トップ5のうち障害減点がなかったのは暫定5位だった山口敬介&ガルーファンデスケンメルスベルグ(滋賀県)のみ。1秒のタイムオーバーで減点0.4が加わりましたが、トータル減点32.3で逆転優勝しました。2位は減点34.1の杉谷泰造&ジータ(大阪府)、3位は減点35.2の片山淳&ラッキーユー7(徳島県)となりました。
▲山口敬介&ガルーファンデスケンメルスベルグ
「ガルーは障害が得意なので落とさない自信はあったのですが、少しでも順位が上がるといいなとは思っていましたが、ここまで上がれるとは思っていませんでした。僕が一番びっくりしています」
【第13競技 成年男子 自由演技馬場馬術競技】
自由演技国体成年馬場馬術課目で実施したこの競技には9人馬が出場、上位3人馬は70%を超える結果でした。日髙凱斗&サー・ギャラント(岡山県)が71.820%で優勝、林伸伍&ジェシージェームス(北海道)が71.715%で2位、照井駿介&フュースティン(埼玉県)が70.855%で3位で、初日の規定演技と同順位でした。
▲日髙凱斗&サー・ギャラント
「規定演技以上にハイレベルな戦いになることはわかっていたので、攻める必要がありました。規定と自由演技の二冠を達成できたこと、そしてオリンピアンの林選手に2日とも勝たせていただけて嬉しい気持ちでいっぱいです」
【第14競技 少年 二段階障害飛越競技】
この競技には24人馬が出場、半数を超える13人馬が第1段階をノーミスで走行して第2段階に進みました。減点0は4人馬で、第2段階のタイムで順位が決まりました。21.53秒を出した服部生&コレクター(佐賀県)が初日のスピードアンドハンディネス競技に続いて2勝目を挙げました。2位は22.55秒の上村汀&アンテベルム(鹿児島県)、3位は22.64秒の髙田春来&サントリーニ(京都府)でした。
▲服部生&コレクター
「馬の調子はばっちりでした。第1段階は落ち着いて、第2段階は絶対に勝つぞ!という思いで行きました。小回りを頑張って、障害間を1歩少なくしたりして思い通りの走行ができました」
【第15競技 成年女子 標準障害飛越競技】
この競技には24人馬が出場、9人馬がジャンプオフに進みました。ジャンプオフを最初に走行した治武しおり&クインティナ(滋賀県)が減点0で31.94秒の好タイムをマークしましたが、平芳泰&兀地(長野県)がアグレッシブな走りで30.93秒を出して優勝を決めました。2位は治武&クインティナ、3位は39.20秒の柿平紗枝&スカルディア(長崎県)でした。
▲平芳泰&兀地
「出番が早かったので、後半の選手にプレッシャーをかけられるようなコース取りをしました。それがうまくいって良かったです。出産で1年休みましたが、国スポにカムバックして、『平芳でも金』を達成できてホッとしています」
【第16競技 少年 リレー競技】
2人馬でチームを組んで前半・後半に分かれて一つのコースを走行するスピードアンドハンディネス競技で、17チームが出場しました。ポイントはいかにロスなく交替するかで、第1走者が第6障害を着地した瞬間に第2走者は第7障害に向かって踏み切ることができます。優勝は白木敬悟&ナバロンと門岡蘭&ミス・ランセット(熊本県)で61.23秒でした。2位は61.58秒の大谷永吉&ボイスと大谷文志&多可乃松風の兄弟チーム(兵庫県)、3位は66.60秒の若松和輝&フェネクスと川野篤&パーシー(茨城県)となりました。
▲白木敬悟&ナバロン
「ナバロンはよく人を落とす馬で乗るのが難しく、今日も練習馬場で皆さんに迷惑をかけてしまいましたが、本番では馬が頑張ってくれました。僕が前段で馬の集中力を切らさずに行けたこと、また、小回りをしたり脚を使って馬を信じて臨めたのが良かったです」
▲門岡蘭&ミス・ランセット
「たくさんの人のおかげで優勝することができました。前回の鹿児島国体ではバトンリレーで失敗してしまったのですが、今年はそれを活かしてリレーを成功させることができたのが良かったです」
▲ゲストとして戸本一真選手が来場、表彰式のインタビュアーを務めた
《SAGA2024》の出番、結果、コース図等は大会特設サイトでご覧いただけます。
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