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「馬術情報」11月号速報
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「馬術情報」10月号速報
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アーヘンWEG 2006速報 11
WEG Aachen 2006 競技日程・出場順・成績
速報11 |
速報10 |
速報9 |
速報8 |
速報7 |
速報6 |
速報5 |
速報4 |
速報3 |
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速報1
優勝オランダチーム(11.01)
2位アメリカ(18.85)
3位ドイツ(19.16)
日本チームは18位(63.65)で終了
8月31日障害馬術の3戦目が行われた。団体戦の2回目、上位10チームに入れなかった日本はすでに団体18位が確定している。杉谷泰造選手、板倉祐子選手が出場、個人での上位ランキングを目指した。 日を追うごとに障害は大きくなり、困難になる。杉谷選手とオベリックス号は昨日までの成績26位でスタート。ベスト25に残りたいところだ。
出だしは好調だったが、6番の高さ161cmの狭小な障害でつまずいてから一度は持ち直したが、結局減点21を喫し、3日間の総合減点28.03で55位に落ち着いた。団体戦が終了したのは午後11時過ぎ。表彰式が済んで、日付が変わってもまだ観客は熱狂している。
障害馬術は9月2日ベスト25の個人戦が行われ、3日の最終日にはベスト4が次々馬を乗り換えるWEG独特の優勝決定戦が行われる。アーヘンからの速報は今回で終了します。続報は「馬術情報」10月号をお楽しみに。
現地取材・撮影/大久保登喜子
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日本選手の総合成績 |
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杉谷泰造選手とオベリックス号 | 28.03 |
55位 |
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板倉祐子・ポートフリート号 | 54.66 |
75位 |
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佐藤英賢選手とカヤックDH号(2日間) | |
102位 |
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表彰式で(優勝オランダチーム) |
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アーヘンWEG 2006速報 10
WEG Aachen 2006 競技日程・出場順・成績
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速報1
杉谷泰造選手減点0!
(障害馬術2戦目)
8月30日(水)正午から障害馬術団体2戦目、ネーションズカップ戦が戦われました。今日は2回走行の1回目で、上位10チームが明日(31日)の2回目に進むことができます。結果として日本は団体18位。杉谷泰造選手とオベリックス号の減点0走行のお陰で23位から5位も躍進できました。板倉祐子、佐藤英賢両選手も昨日より調子が出てきて、成績向上。高さ160cmの難コースを走破しました。
杉谷泰造選手とオベリックス号は危なげのない満点走行を果たし、世界のトップと肩を並べました。アーヘン・スタジアムを埋めた47,000人の大観衆が惜しみない拍手を送ってくれました。
昨日1位だったアメリカのビージー・メイデンとオーセンティック号は今日も減点0でトップを維持。2位カナダのエリック・ラマズとヒックステッド(0.39)、3位オランダのゲルコ・シュローダーとユーロコマースベルリン号(0.43)。
団体1位オランダ(7.01)、2位ウクライナ(13.17)、3位アメリカ(14.85)、
4位にやっとドイツ(15.16)が付けています。
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日本選手の1日目・2日目合計点(個人) |
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杉谷泰造選手・オベリックス号 | 7.03 |
26位 |
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板倉祐子・ポートフリート号 | 12.66 |
77位 |
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佐藤英賢・カヤックDH号 | 34.96 |
97位 |
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日本チームの団体成績 | 63.65 | 18位/25カ国 |
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なお、31日(木)の2回目走行は日本は団体としては参加できませんが、個人のトップ25選考のために杉谷、板倉の両選手が出場できます。31日は午後6時20分スタート。ナイター戦で優勝チームが決まるのは真夜中になりそうです。経路は日を重ねるにつれて大きく、難しくなり、戦いの火花が散ります。
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最終障害を完飛した杉谷泰造選手とオベリックス号 |
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板倉祐子選手とポートフリート号 |
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佐藤英賢選手とカヤックDH号 |
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アーヘンWEG 2006速報 9
WEG Aachen 2006 競技日程・出場順・成績
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杉谷泰造選手、1日目1落下で終了
大岩義明選手、賞金さらに2.000ユーロ獲得
8月29日(火)、いよいよ障害馬術第1戦目が始まりました。 午前11時から105人馬がスピードアンドハンディネス競技で競いました。 フランク・ローテンベルガー氏のデザインによるコースは高さ150cm、13障害16飛越、距離600m、制限タイム120秒。
コースは非常にテクニックを要求するものでした。幅420cmの水濠の直後にダブル(高さ149cm幅160cmのオクサーと高さ150cmの垂直)がくるところがユニークで、一番の難所といえます。しかしながら17人馬がノーミスで走行しました。
個人1位はアメリカのビージー・メイデンとオーセンティック号(77.62秒)、2位カナダのエリック・ラマズとヒックステッド号(78.40秒)、3位オランダのゲルコ・シュローダーとユーロコマースベルリン号(78,47秒)。
団体1位はオランダ(6.01点)、2位アメリカ(6.85点)、3位ブラジル(6.99点)。
すべてに強いドイツが個人も団体もトップ3に入っていないのがかえって不思議に思えます。ちなみにマーカス・アーニングとクッチェンガール号は2落下を喫しました。
初日が終了し、明日(30日)は団体のネーションズカップ戦です。2回走行で、1回目走行の上位10チームが2回目に進むことができます。
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29日の日本選手の成績 |
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杉谷泰造・オベリックス号 | 60位 |
91.68秒 | (-4) | 7.03点 |
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板倉祐子・ポートフリート号 | 94位 |
102.93秒 | (-16) | 12.66点 |
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佐藤英賢・カヤックDH号 | 105位 |
113.54秒 | (-24) | 17.96点 |
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団体 23位(37.65点)/ 25カ国 |
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うれしいニュース。総合馬術の大岩義明選手は総合成績18位の賞金708ユーロに加えて、クロスカントリーで1位だったため、スポンサーのDHLから「DHL賞」として2,000ユーロを獲得しました。おめでとう! |
現地取材・撮影/大久保登喜子
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杉谷泰造選手とオベリックス号 |
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板倉祐子選手とポートフリート号 |
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佐藤英賢選手とカヤックDH号 |
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28日夜、アーヘンの日本料理屋に集まった
障害馬術3選手と家族、応援団 |
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アーヘンWEG 2006速報 8
WEG Aachen 2006 競技日程・出場順・成績
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大岩義明選手個人18位、賞金709ユーロ獲得
8月27日総合馬術の3日目、余力審査が終了して、アーヘンWEG2006の前半が終了しました。総合馬術に日本から1人だけ出場した大岩義明選手とフィフスアベニューフェイム号はクロスカントリーで減点0、余力審査でも減点0。初日の馬場馬術の順位がふるわなかったのをカバーして、最終的に18位という記録をマークしました。
師匠のアンドルーとベティーナ・ホイ夫妻も「義明を自慢にしています。私たち夫婦は2人で4落下したのに、義明はノーミス。素晴らしい」と試合終了後の記者会見で語り、各国のジャーナリストたちに日本選手の活躍を印象づけてくれました。
感激の瞬間です。
ちなみにベティーナ・ホイは1日目1位、2日目2位、3日目に減点9が災いして総合成績6位に後退。ドイツチームとしては金メダルです。アンドルー・ホイは22位(オーストラリアチームとしては銅メダル)。
個人優勝はイギリスのザラ・フィリップスとトイタウン号(総減点46.70)。
アン王女とマーク・フィリップス大尉の娘、エリザベス女王の孫にあたります。
残すのはあと1週間。29日(月)から障害馬術の団体戦が始まります。
現地取材・撮影/大久保登喜子
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余力審査の大岩義明選手とフィフスアベニューファイム号 |
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アーヘンWEG 2006速報 7
WEG Aachen 2006 競技日程・出場順・成績
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「大岩選手が夢のWEG表彰台に」
今日はうれしいニュースです。
8月26日(土)クロスカントリーが終わった時点で、われらが大岩選手は規定タイムぴったりの"オンザタイム”でゴール。クロスの成績としては同点1位の快挙を成し遂げたことをお知らせしましたが、夜になって、特別表彰式が行われました。時計はすでに夜の9時を回っています。同点1位のニュージーランド選手、スウェーデン選手とともに表彰を受けました。
チケット4万枚完売という大観衆を集めた馬場馬術キュアの競技の間だったため、ウイニングランは徒歩で駈け足でしたが…。
27日の余力審査を待って総合成績が出ます。クロスカントリー終了時点で大岩選手の成績は22位(59人馬がクロス完走)。
なお、真夜中まで続いた熱狂的な観客の声援の中、キュアの栄冠の行方は、
優勝・アンキー・ファン・グランシュファンとサリネロ号 86.100%(NED)
2位・アンドレアス・ヘルグストランドとブルーホースマチネ号 81.500% (DEN)
3位・イザベル・ベルトとサッチモ号 80.750% (GER)
詳報は「馬術情報」10月号をお楽しみに。
現地取材・撮影/大久保登喜子
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表彰台の大岩義明選手(撮影/Bob Langrish) |
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写真は大岩選手の師匠、アンドルーとベティーナ・ホイ夫妻を囲んで
大岩選手とお母さん、米山団長、長田稔氏、山岸総合馬術監督、
衛藤総合馬術副本部長。 |
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アーヘンWEG 2006速報 6
WEG Aachen 2006 競技日程・出場順・成績
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8月26日(土)9時半から総合馬術のクロスカントリーがスタートしました。
世界馬術選手権大会(WEG)としては初めて、耐久審査にロード&トラック、スティープルチェイス区間がなく、D区間だけで行われました。アテネオリンピック以来この方式が採り入れられています。
アーへンにしては珍しく空が晴れわたっています。全長6,380m、31障害、45飛越、毎分570m、規定タイムは11分12秒。
早朝からたくさんの観客が集まって、人気の水濠の周りなど立錐の余地もありません。
日本の大岩義明選手のスタート時には、イギリスのバドミントン大会(4スター)で11位だったことがアナウンスされました。英国仕込みのダイナミックな野外走行を見せ、ノーミス、規定タイムでゴールイン。減点0をマークしました。27(日)の余力審査を待って総合成績が出ます。大岩選手が飛越しているのは 12番障害、シーサイドリゾートと名付けられた水濠が続き、人馬転失権が数頭出ている難所。大岩選手はショートルートを行き、クリアしました。
大岩義明選手とフィフスアベニュー・フェイム号
調教審査 50.37% (減点74.50)
耐久審査 減点0
大岩選手はクロスカントリーのジャストインタイムの快挙で調教審査の73位から躍進して23位(減点74.50)に上がりました。
クロスカントリーだけの成績ではトップです。(同点1位が3人馬)
クロス終了時の総合成績では1位イギリスのザラ・フィリップス(トイタウン号)
2位ドイツのベティーナ・ホイ(リングウッドコカトゥー号)
3位ドイツのフランク・オストルト(エアジョルダン2号)
27日(日)午後2時から余力審査が行われます。
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大岩義明選手 |
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アーヘンWEG 2006速報 5
WEG Aachen 2006 競技日程・出場順・成績
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8月25日(金)は馬場馬術の個人戦グランプリスペシャルと総合馬術の調教審査の後半、軽乗の2日目が3カ所のスタジアムで同時に開催されています。
馬場馬術はドイツ人が大好きな種目で、スタジアムに集まった人数は48,000人と発表されました。客席も通路も通勤ラッシュのようにぎゅう詰めです。
グランプリスペシャルのメダルの行方は金メダル=ドイツのイザベル・ベルトとサッチモ号(79.480%)、銀メダル=オランダのアンキー・ファン・グランシュファントサリネロ号(77.800%)、銅メダル=デンマークのアンドレアス・ヘルグストランドとブルーホースマティン号(76.560%)。この馬はまだ9歳でアーヘン大会中最も若い馬。人馬ともに若いスター誕生です。上位15位までが70%以上を獲得するというレベルの高い戦いでした。
今日は日本選手が出場していないので、第1スタジアムの全景写真をお届けします。アーヘンでは毎日雨がぱらついています。
26日(土)は朝9時から総合馬術のクロスカントリー、夜8時から馬場馬術の自由演技が行われます。
グランプリスペシャルの詳報は「馬術情報」10月号をお楽しみに。
現地取材/大久保登喜子
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アーヘン会場 |
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アーヘンWEG 2006速報 4
WEG Aachen 2006 競技日程・出場順・成績
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速報1
8月24日(木)のアーヘン会場は比較的静かな1日です。とは言え、第2スタジアムでは総合馬術の調教審査の1日目、79人馬のうち前半40人馬が調教審査を済ませました。第3スタジアムでは軽乗の1日目が始まっています。
25日(金)の馬場馬術個人戦・グランプリスペシャル開戦を控えて束の間の静けさ。グランプリスペシャルは馬場の団体戦(グランプリ)上位30名が出場できますが、アメリカのデビー・マクドナルド(9位)がリタイアしたために、31位まで繰り上がり出場です。
総合馬術の大岩義明選手とフィフスアベニューフェイム号は調教審査を終えました。25日には後半39人馬の調教審査があり、26日(土)がいよいよクロスカントリーです。ルディガー・シュバルツ氏のデザインしたクロスカントリーコースはスタジアムに隣接したアップダウンの少ない緑の田園風景の中に広がっています。
○大岩義明・フィフスアベニューフェイム号 調教審査 50.37%
現地取材・撮影/大久保登喜子
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大岩義明選手とフィフスアベニューフェイム号 |
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