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2014 年 5 月 18 日
総合馬術ヤング・ジュニア・チルドレンの全日本チャンピオン決定!

 《JOCジュニアオリンピックカップ大会 第35回全日本ヤング総合馬術大会2014》、《第35回全日本ジュニア総合馬術大会2014》、《CIC1* Tokyo 2014》は大会最終日の5月18日に障害馬術競技を実施、各クラスの優勝者が決まりました。

 ヤングライダー選手権は2日目のクロスカントリー競技を終えた段階で、1~4位までが1落下差以内(減点差4点以内)という大接戦でした。暫定2位の大森康平&明鳳(明治大学)が減点0でゴールして初日からの減点50.5をキープ、優勝の行方は暫定1位の五十嵐裕哉&稲隆(早稲田大学)の走行次第という展開となりました。このコンビも一つの落下もなくゴールしましたが、規定タイムを0.5秒オーバーして減点1を負ったため最終減点は50.8となり、大森&明鳳の逆転優勝が決まりました。3位は宮野将太郎&桜将(日本大学)となりました。
 優勝した大森は2008年にチルドレンライダー選手権、2009年にジュニアライダー選手権で優勝しており、これで3つのジュニア世代の選手権競技を制覇しました。


▲大森康平&明鳳

 ジュニアライダー選手権は暫定2位の高橋駿人&ライヌス(明松寺馬事公苑)が1落下とタイムオーバーで減点5を喫し、最終減点69.4で3日間の競技を終えました。暫定1位の大岩桃子&ルップランド(八王子RC)は2日間の合計減点60.0、9.4点リードした状況でスタートしました。2落下があって減点8が加わり最終減点は68.0となりましたが、初出場初優勝を決めました。3位は吉岡尭祐&ベルエール(東武RC&クレイン)となりました。


▲大岩桃子&ルップランド

 チルドレンライダー選手権は3人馬が最終日の障害馬術競技に進みましたが、2日目を終えた時点で暫定1~3位のそれぞれにかなり差がついている状況でした。上位2人馬がともにクリアラウンドし、1~3位とも2日目と同じ順位で決着しました。優勝は瀬川裕哉&エコールージュZ(八王子RC)減点50.9、2位は木村峰々&アトラス(新座RC)減点67.1、3位は楠本将斗&ブレットマリンガニー(RCクレイン倉敷)でした。


▲瀬川裕哉&エコールージュZ

 初日から大接戦のアジア大会選考対象競技、CIC1* Tokyoは上位3人馬の順位が入れ替わりました。暫定1位の上原佑紀&レジャンブール ドゥリア(日本大学)が1落下を喫して3位となり、暫定3位の楠木貴成&フェアバンクスカーゴ(ノーザンファーム)と暫定2位の北島隆三&ジャストチョコレート(RCクレインOP)がともにクリアラウンドして、北島&ジャストチョコレートが優勝、楠木&フェアバンクスカーゴが2位となりました。
 なお、次のアジア大会選考対象競技はCCI1* Miki 2014(6月11日~13日/三木ホースランドパーク)です。


▲北島隆三&ジャストチョコレート

 本大会の詳細は『馬術情報7月号』に掲載を予定しています。
 

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