9月3日(土)、長野県飯綱高原および戸隠高原一帯の特設コースにて、《第17回全日本エンデュランス馬術大会2016》を開催しました。2014年・2015年の開催地は北海道でしたが、今年は3年ぶりとなる本州開催。選手権(120km)には7人馬がエントリーし、午前4時にスタートしました。しかし、好天に恵まれたものの、日差しが強く、気温も上昇。そのためか、残念ながら各区間走行後の獣医検査で失権馬が続出。結果、終始トップグループで走行し、最終区間を独走した塚本真由美&フリーダム・ビスコッティー(神奈川県馬術協会)が唯一の完走人馬となり、全日本選手権初優勝を決めました。
80km競技は12頭中4頭が完走。優勝は山本夏輝&ヴァイスM(東武RC&クレイン)、2位は小野敬司&シンジュ(RCクレイン東京)、3位は中馬昌平&フリーダム・スカイ(神奈川県馬術協会)。
60km競技も12頭中4頭が完走。優勝は髙鳥勉&サツキ(山梨県馬術連盟)、2位は宮澤建治&ドクター(飯綱RP)、3位は平尾委津子&プラムワン(カナディアンキャンプRC)となりました。
▲選手権優勝 塚本真由美&フリーダム・ビスコッティー
▲塚本(写真右から2番目)とクルーたち
《最終結果》
選手権120km
選手権80km
選手権60km
すべて(3競技)