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2017 年 5 月 26 日 |
《全日本ヤング総合》開幕!
今年度最初の全日本大会となる《第38回全日本ヤング総合馬術大会2017》が開幕しました。今年の会場は山梨県馬術競技場です。メイン競技のヤングライダー選手権をはじめ、EV100競技、EV90競技、国体総合競技、さらにインターナショナル競技のCCI2*競技、CIC2*競技、CCI1*競技を実施します。初日の今日(5月26日)は各クラスの馬場馬術競技を行いました。
メイン競技のヤングライダー選手権には10人馬が出場、今年が最後のチャレンジとなる明治大学4年生の中村幸喜&明鳳が減点48.5でトップに立ちました。2位は昨年の優勝コンビ、佐々紫苑&瑞龍(早稲田大学)減点49.5、3位は高橋駿人&慶隆(慶應義塾大学)減点51.8と続いています。
▲中村幸喜&明鳳
「内容には満足していませんが、良い点をもらえて、1位になって嬉しいです。おかげで競技後のご飯がおいしく食べられました。明日のクロスカントリーもしっかり乗りたいと思います」
CCI2*競技には3人馬が出場、佐藤賢希&スターファイターCR(明松寺馬事公苑)が減点48.6で1位、中島悠介&クレジットクランチ(RCエトワール)が減点50.5、篠原正紀&クィドノヴォール(八王子RC)が減点52.6でそれを追う展開です。
▲佐藤賢希&スターファイターCR
「満足のいくスコアではなく、まだ改善できるところがあると思っていますが、去年よりは確実に良くなっている手応えを感じています。明日のクロスカントリーは気をつけて、楽しく走れるように頑張ります」
CIC2*競技には4人馬が出場、村上一孝&ティベント(パートナーHC)が減点48.0で1位、弓良隆行(RCクレイン京都)がポーチャーズホープで2位(減点54.5)、クリッシーで3位(減点55.0)につけています。
▲村上一孝&ティベント
「この馬との競技は今回が2回目です。内容としては満足のいく出来ではなかったので、もっと良い点がもらえるようにしていきたいです。明日のクロスカントリーは、一つ一つ確実にクリアしていこうと思っています」
CCI1*競技には5人馬が出場しています。1位は笠原太朗&ロブB(JRA馬事公苑)減点49.2、2位は平永健太&デラーゴ(RCクレイン栃木)減点51.9、ヤングライダー選手権にも出場している高橋駿人(慶應義塾大学)がライヌスとのコンビで3位(減点52.5)につけています。
▲笠原太朗&ロブB
「まだコンビが浅く、手探りの部分があるのですが、トレーニングしてきた成果が出せてホッとしています。変わったところのあるキャラクターの馬ですが、良いところも能力もあるので、それを理解しながらやっていきたいと思っています」
明日(26日)は各クラスのクロスカントリー競技を実施します。グラウンドコンディションを考慮し、スタート時刻が2時間遅れの10時30分となりました。各人馬の出番はこちらでご確認ください。
なお、第1日の全結果はこちらからご覧ください。