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2020 年 12 月 26 日
《全日本障害Part II》競技初日レポート
 《第72回全日本障害馬術大会2020 Part II》が三木ホースランドパークで開幕しました。この大会では中障害D、中障害C、内国産競技、ダービー競技を行います。今年は新型コロナウイルス感染拡大防止のために大会期間を2日間に短縮して実施、内国産競技とダービー競技は予選競技は行わず決勝競技のみとなりました。

 今日(12月26日)は内国産競技(決勝)と中障害D(予選)、中障害C(予選)の3競技を実施しました。


 内国産障害飛越競技は予選がないため、一発勝負の決勝競技でした。26人馬が出場して7人馬がジャンプオフに進みました。ダブルクリアラウンドは2人馬。コンビ8年の中島双汰&ダイワシュガー(中島トニアシュタール)が快足を活かして37.96秒で優勝、西崎純郎&タケルブラック(岡山乗馬倶楽部)が41.09秒で2位、減点4のうち最もタイムが早かった木村友哉&ジャンヌ(乗馬クラブクレインクレインオリンピックパーク)が3位となりました。


▲中島双汰&ダイワシュガー
「例年は国体があるためこの大会(全日本障害Part II)には出ないのですが、今年は国体が中止になったので出ることになりました。父(中島信行さん)もこの競技に思い入れがあるので、1回だけのチャンスに勝ちたいと思って臨みました。今年の後半はとても調子が良く、1年の良い締めくくりができました」

 中障害D(予選)には72人馬が出場しました。クリアラウンドした23人馬のうちトップタイム58.34秒を出した岡本果林&ジゴロ(ドリームファーム)が1位、59.21秒も広田大和&グッドルーカス(那須トレーニングファーム)が2位、59.59秒の坂田慎治&シャノン(ライディングクラブトゥインクル)が3位でした。上位60%の44位までの人馬が明日の決勝に出場します。

 中障害C(予選)には69人馬が出場し、25人馬がクリアラウンドしました。昨年の中障害C決勝を勝った眞田翔&エメルソン(眞田ライディングクラブ)が61.14秒のトップタイムで1位、柏木耕平&オプティマスグリーン(AKホースガーデン)が61.52秒で2位、芹澤永治&ハヤテ・ペガサス(ペガサス乗馬クラブ)が61.89秒で3位となりました。明日の決勝競技には42人馬が出場します。


 競技の全結果はこちらからご覧いただけます。
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