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2025 年 12 月 3 日
《アジア選手権》初日レポート
 タイ・パタヤで開催されている《FEIアジア選手権2025》は障害馬術が開幕しました。
日本は団体戦・個人戦に参加しており、団体戦は日本、香港、クウェートの3チーム、個人戦は8つの国/地域から合わせて19人馬が参加しています。日本のメンバーは、杉谷泰造&クインシー(杉谷乗馬クラブ)、腰髙知己&コーティスドゥニーズZ(相生乗馬クラブ)、大久保渓&クイックカザール(杉谷乗馬クラブ)、滝澤和希&CRNディガー(乗馬クラブクレイン)です。


▲(左→右)亀田紘卓コーチ、腰髙知己、杉谷泰造、大久保渓、滝澤和希、中野善弘監督

 今日行われたのは、団体戦・個人戦予選のスピードアンドハンディネス競技でした。スムーズにコースを回った杉谷&クインシーがトップタイムを出して1位、滝澤&CRNディガーが3位、腰髙&コーティスドゥニーズZと大久保&クイックカザールはともに1落下があって8位と14位でした。
 この大会は各競技の減点が積算されていくもので、今日のスピードアンドハンディネス競技は1位の選手とのタイム差×0.5を減点に換算します。団体戦はチーム内上位3人馬の減点がカウントされますが、日本は減点4.11で暫定1位、クウェートが減点6.42、香港が減点15.45と続いています。


▲スピードアンドハンディネス競技で1位の杉谷泰造&クインシー ©FEI/Yong Teck Lim

「今回はベテランの杉谷選手と、若手の腰髙選手、滝澤選手、大久保選手の3人でチームを組みました。経験豊富な杉谷選手とともに若手選手が日本代表を経験することで、今後に繋がることを期待して編成しました。チームの雰囲気も良いですし、会場もチャンピオンシップらしい設備と運営で、良い環境の中で競技に臨むことができています。選手と馬の調子も良く順調ですが、気を緩めることなく明日、明後日は減点0でゴールすることだけを考えて競技に臨みます。もちろん目標は個人、団体とも金メダルです。来年にはアジア大会も控えており、ここは必ず勝たなくてはなりません」(中野善弘監督)

12月4日 第2競技 第1ラウンド(団体決勝第1ラウンド+個人予選)
     現地14:30(日本時間16:30)スタート
12月5日 第2競技 第2ラウンド(団体決勝第2ラウンド+個人予選)
12月7日 第3競技(個人決勝)2回走行 

タイムテーブル・出番・結果等は大会特設サイトでご確認ください。

競技の模様はFEI.TV(ClipMyHorse.TV)で配信されます。小さい画面のライブのみ無料で視聴が可能です。


 
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