2008年1月1日発効で《FEI障害馬術競技会規程》が一部修正されました。国内においては2008年3月1日から適用しています。修正箇所の日本語版を以下に掲載いたします。
なお、原版はFEIウェブサイト(
| 第235条 過 失 |
| 1.スタート・ラインとフィニッシュ・ラインの間で発生した過失を対象とする。これには、馬あるいは選手が飛越中にぶつかり、フィニッシュ・ライン通過後かつ選手が競技場を出る前に地面についた経路中の如何なる障害も含まれる。 |
| 第254条 馬の参加と頭数 |
| 1.CSIOとCSIでは、各選手が騎乗を許される馬の頭数をその実施要項に明示しなければならないが、上限は3頭とする。同じ週末に異なるカテゴリーのCSIが複数行われる場合には、各選手が騎乗を許される馬の頭数をカテゴリーごとに3頭までに限定しなければならない。これは同一会場において数週間続けて週末に行われるCSI競技会には適用しない。実施要項でピュイッサンス競技と/或いは6歳と/或いは7歳馬、及び/或いは種馬を対象とする特別競技の開催がうたわれている場合は、これらの競技の各々について馬を追加することが認められる。この追加馬の参加については、これらの競技に限定する。 |
| 5.これはCSIにも適用する。しかし上記4で示したグランプリ競技、或いはこれに類する競技への参加申込が30名以下の場合は、組織委員会が各選手に当該競技での2頭乗りを許可することもある。但し、出場者総数はグランプリ競技あるいは当該競技に認めた上限の人数を超えないものとする。 |
| 第257条 馬 装 |
| 2.3 前肢あるいは後肢用に用いる馬用プロテクターの許容重量は500グラムまでである。この条項に従わない場合は失格となる(第241条2.9) |
| 第269条 累計競技(アキュミュレーター) |
| 3.この競技は、第1回目走行をタイムレースで行い、この走行で第1位に同減点の選手がでた場合にジャンプオフを行うか、あるいはタイムレースとせずにジャンプオフを1回行う競技として行ってもよいし、またはタイムレースで行ってもよい。ジャンプオフを行う場合は6個以上の障害を用い、高さと/或いは幅を増すこともできる。ジャンプオフで使われる障害は最初の走行と同じ順序で飛越しなければならず、最初の走行時の得点が持ち越される。 |
| 4.タイムレースとせずにジャンプオフを1回行う競技として行われた場合にジャンプオフへ残れなかった選手については、走行タイムに関わりなく、第1回目走行時の得点に従って順位が決定される。タイムレースでの第1回目走行とジャンプオフを組み合わせた競技として行われた場合にジャンプオフへ残れなかった選手については、第1回目走行時の減点とタイムに従って順位が決定される。 |
| 第283条から286条まで
ハイジャンプとロングジャンプの世界記録 |
| これらの条項は馬のウェルフェアに鑑み規程集から削除する。 |
| 2009年FEIヨーロッパ・ジュニアライダーとヤングライダー障害馬術
選手権に向けて2008年1月1日に発効 |
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付則9 ヤングライダーとジュニアの特別規程 |
| 第3章 国際競技会と選手権大会への出場資格 |
| 第6条 通 則 |
| (1~6は変更なし) |
| 7.FEIヨーロッパ・ジュニアとヤングライダー障害馬術選手権参加のための能力証明書
国際競技に参戦している選手と馬であり、選手権大会で完走する能力があると思われる人馬のみ参加申込を行うことができる。そのためNFはFEIへ能力証明書を送付しなければならない(一般規程を参照)。 |
| この能力証明書には、現行規程に定める要件を満たした競技にて獲得した成績記録を記載しなければならない。 |
| ここに定める資格認定手順は厳密に遵守しなければならない。 |
| 選手権大会会場へ到着した時点で、チーム監督は任意で選手と馬を交代させることができる。これは人馬のコンビネーションで資格認定を受けているか否かに関わらないものとする。選手権大会の第一競技後はいかなる変更も許可されない。 |
| FEIヨーロッパ・ジュニアおよびヤングライダー選手権大会については、選手と馬は以下の条項のいずれかに準拠して資格認定を受けることができる。 |
| 7.1 選手と馬は、指定のCSI*あるいはCSI**屋外競技会にてグランプリ競技の第1回目走行を減点8以内で完走していなければならない
注記:16歳の誕生日を迎えたジュニアのみ、CSI*とCSI**競技会のグランプリ競技に参加することが認められる。 |
| 7.2 選手と馬は、指定のCSI***あるいはCSI****屋外競技会にてグランプリ競技の第1回目走行を減点8以内で完走していなければならない
注記:CSI***とCSI****競技会のグランプリ競技に参加が認められる選手とは、これらの競技会開催年に18歳以上となる者である。 |
| 7.3 選手と馬は、CSIY/J屋外競技会にて自分のカテゴリーにおけるグランプリ競技の第1回目走行を減点4以内で完走していなければならない。 |
| 7.4 選手と馬は、指定のCSIY/J屋外競技会にて自分のカテゴリーにおけるネーションズカップ競技の第1回目走行あるいは第2回目走行を減点4以内で完走するか、もしくは自分のカテゴリーにおけるグランプリ競技の第1回目走行を減点4以内で完走していなければならない。 |
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| もしNFが上記の方法で選手の出場資格を得ることが難しいと判断した場合、FEIに対して当該NF経費負担での外国人代表派遣を要請し、FEIが提供するコースプランに記載された障害の高さと幅を用いた1回走行の特別競技にて、実力レベルの査定を受けるものとする。この走行で減点8以内の選手/馬は出場資格ありと見なされる。障害馬術委員会により指名されたFEI外国人代表は能力証明書を発行するにあたり、NFとFEIに対して助言を行う。もし不運にも選手/馬のコンビネーションが減点8を超えてしまったものの、走行で素晴らしい能力を示した場合は、同外国人代表が類似したコースでの再走行を許可できる。しかし、2回目の走行でも減点8点を超えた場合は資格を認定されない。 |
| 選考は、当該競技会が行われる前年の1月1日から指名参加申込の締切日までか、あるいはFEIが定めた期日までに行われる競技会からとする。競技会リストは、当該選手権大会開催の前年と当該年にFEIブリテンおよびFEIウェブサイト上で公表される。
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| アマチュア・オーナー・カテゴリーに関する規定ー国際競技会 |
| 理事会はアマチュア・オーナー・カテゴリーに関する以下の規定を承認し、これは2008年1月1日付けで発効する。 |
組織委員会の裁量にて賞金が授与される場合もある。
各競技会にて馬一頭の競技会参加申込費用(Global Entry)の上限:1,500ユーロ
各競技の最低賞金額:1,600ユーロ(400ユーロは勝者へ)
競技会参加申込費用が500ユーロ以下の競技会については、各競技の上位3選手に配分される賞金額の下限が各競技の参加申込料を下回ってはならない。各競技の参加申込料は、競技会参加申込費用を当該競技会で行われる競技の数で割って求める。 |
| 2008年オリンピック大会および2009年ヨーロッパ障害馬術選手権大会
競技の速度に関する修正 |
| 理事会は、2006年1月1日FEI発効の障害馬術選手権大会とオリンピック大会規程、第22版に以下の暫定的変更を認めた: |
| 2008年オリンピック大会と2009年ヨーロッパ障害馬術選手権大会(シニア)での障害馬術競技の速度を、分速400メートルから分速375メートルに削減する。これはこの2競技会を主催する会場での競技場の大きさに鑑みたものである。 |
| FEIヤングホースの世界障害馬術選手権大会-選手の年齢 |
| 理事会はFEIヤングホース世界障害馬術選手権大会に参加する選手の年齢制限(下限)を以下の通り導入することを承認した: |
| FEIヤングホースの世界ブリーディング選手権大会への出場許可を得るには、出場資格を得た馬で参加する選手の場合は16歳になっている者とする。出場資格を得ていない馬で参加する選手は、選手権大会が開催される年に18歳以上となる者とする。 |
| ロレックス・ランキング |
| 理事会はロレックス・ランキング規定に以下の変更を承認し、これは2008年1月1日付けで発効する(本規程の完全な更新版についてはFEIウェブサイトを参照のこと): |
| ● CSI***競技会では、2競技以上をポイントとしてカウントしなければならない。 |
| ● 指定のCSI**競技会では、1競技以上をポイントとしてカウントしなければならない。 |
| ● 年間、各選手につきポイントとしてカウントする成績数は、最も良い50成績に限定される。 |
| ● 賞金額が200,000ユーロ以上の競技について、新しく「Cat. AA」が導入される。 |
| ● ロレックス・ランキングのポイントを獲得できるCSI**競技会リストはFEIが公表する。これには7,500スイスフラン以上の賞金が授与されるグランプリ競技を行う競技会を含む。 |
| FEI協賛サムソン・スーパーリーグとFEIネーションズカップ
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| 理事会は賞金額に関わるCSIOテクニカル要件への以下の変更を承認し、これは2009年1月1日付けで発効する(本規程の完全な更新版についてはFEIウェブサイトを参照のこと): |
| 2009年1月1日付けで発効するCSIOテクニカル要件により、賞金の限度額(下限)要項に従ってCSIO****競技会からCSIO***競技会へ降格となる場合がでてくる。これに鑑み、理事会はFEI協賛サムソン・スーパーリーグへの昇格に勘案するポイント計算規定について、以下の項目を承認した: |
| ● FEI協賛サムソン・スーパーリーグへの昇格に関わるポイントは、これまでフォースターレベルであったCSIO***競技会での取得を可能とする。但し、スリースターレベルでの賞金額の最低要件を満たしている場合とする。これらの競技会における障害の大きさは、CSIO****レベルと同等とする(スリースターレベルにおける賞金額の下限は2009年1月1日付けで100,000スイスフランから150,000スイスフランへ引き上げられる。) |
| ● 昇格のためのポイントは、ヨーロッパにおいてはCSIO競技会の8大会にて獲得でき、このうち成績のよい順に6成績がカウントされる。 |
| ● 北米CSIOは、FEI協賛サムソン・スーパーリーグへの昇格に関わるポイントを獲得できる競技会リストから除外される。 |