アーカイブ:

障害馬術本部
2018 年 9 月 23 日
WEG(9月22日)速報
 アメリカ・トライオンで開催されている世界馬術選手権大会(WEG)は、9月22日、パラ・ドレッサージュ各グレードの自由演技、馬車競技のマラソン、軽乗競技の個人・団体決勝が行われました。

 パラ・ドレッサージュにはグレードVの中村公子&ジャズF(シュタールジーク)とグレードIIの吉越奏詞&ブラウンシュガー(東京障害者乗馬協会)が出場しました。
 中村&ジャズFは73.540%で3位。銅メダルを獲得しました!


▲中村公子&ジャズF 銅メダル獲得!

「メダルを獲りたいとは思っていましたが、ヨーロッパ勢の壁は高く、まさか本当に獲れるとは思っていなかったので、とても嬉しいです。この課目で必須ではない、ハーフピルーエットや連続踏歩変換を入れて難度を上げました。踏歩変換では失敗してしまいましたが、それ以外は良かったです。コンビの浅い私を乗せて頑張ってくれた馬は本当にお利口さんでしたし、きっちりと馬のケアをしてくれたグルーム、そしてサポートしてくださった皆さんに加え、運が味方してくれて、この銅メダルを手にすることができました。これがきっかけになって、日本でパラ馬術が注目されるといいなと思っています」と中村選手。

 世界馬術選手権大会で日本人馬がメダルを獲得したのは、1998年に安永大介選手がエンデュランスで3位入賞して以来、2回目のことです。
 

▲中村公子&ジャズF


 吉越&ブラウンシュガーは66.180%で6位でした。


▲吉越奏詞&ブラウンシュガー

 障害馬術は明日、個人戦2回走行が行われますが、今日は第2回ホースインスペクションが実施されました。ポーリー カレン選手が騎乗するウィズウィングスはもちろん合格、明日の決勝に備えています。個人戦第1ラウンドは9時45分スタートです。



▲ポーリー カレン&ウィズウィングス

スタートリストおよび結果はこちらから
aaaa
障害馬術本部
2018 年 9 月 22 日
WEG(9月21日)速報
 アメリカ・トライオンで開催されている世界馬術選手権大会(WEG)は、9月21日、障害馬術の団体戦第2ラウンド、パラ・ドレッサージュ(チーム戦グレードIII・I)、馬車競技のドレッサージュが行われました。

 日本は団体戦第2ラウンドには進めませんでしたが、ポーリー カレン&ウィズウィングス(木下グループ)が個人で出場しました。今日の競技に出場している60人馬から、最終日の個人戦2回走行に25人馬が進むことができます。ポーリー&ウィズウィングスは障害減点0、タイムオーバーで減点1が加算され、トータル減点は11.77となりました。僅差の戦いでしたが25位、個人戦2回走行への進出を決めました。
 「とてもワクワクしています。夢が叶いました!」とポーリー選手。
 個人戦2回走行は、9月23日9時45分(現地時間)スタート予定です。


▲ポーリー カレン&ウィズウィングス

 パラ・ドレッサージュは団体の順位が決まりました。今日出場したグレードIIIの稲葉将&ファムファタール(静岡RC)は、65.500%で10位でした。チーム内上位3人馬の合計で決定する団体成績は198.324で14ヵ国中12位となりました。


▲稲葉将&ファムファタール

 明日はパラ・ドレッサージュの自由演技、馬車競技のマラソン、軽乗競技の個人・団体決勝が行われます。日本から出場するのは、パラ・ドレッサージュの中村公子&ジャズF、吉越奏詞&ブラウンシュガーの2組です。


スタートリストおよび結果はこちらから
 
aaaa
障害馬術本部
2018 年 9 月 21 日
WEG(9月20日)速報
 アメリカ・トライオンで開催されている世界馬術選手権大会(WEG)は、9月20日、障害馬術の団体戦第1ラウンド、パラ・ドレッサージュ(チーム戦グレードV・IV・II)、軽乗競技が行われました。

 障害馬術競技の団体戦は標準障害。昨日行われた第1競技(スピードクラス)との減点合計による暫定順位の上位10ヵ国が明日の第2ラウンドに進むことができます。
 日本の4人馬は、ポーリー カレン&ウィズウィングス(木下グループ)が減点9(トータル減点10.77)で31位、齋藤功貴&テルマラツアーヴィダル(北総RC)が減点21(トータル減点27.14)で89位、福島大輔&コーネット36(STAR HORSES)が減点19(トータル減点28.92)で96位、桝井俊樹&カルタゲーナ6(RCクレイン)が減点38(トータル減点83.15)で117位でした。
 団体のトータル減点は66.83で20位となり、第2ラウンドに進むことはできませんでした。個人戦は暫定60位までの人馬が明日の競技に進むことができるルールで、ポーリー&ウィズウィングスが進出しました。


▲ポーリー カレン&ウィズウィングス


▲齋藤功貴&テルマラツアーヴィダル


▲福島大輔&コーネット36


▲桝井俊樹&カルタゲーナ6

 パラ・ドレッサージュはチーム戦。日本は4人でチームを組んでおり、今日はそのうち3人が出場しました。グレードVの中村公子&ジャズF(シュタールジーク)は71.279%で4位、グレードIVの高嶋活士&エモーラ(ドレッサージュSテルイ)は60.575%で10位、グレードIIの吉越奏詞&ブラウンシュガー(東京障害者乗馬協会)は61.545%で8位でした。
 明日はグレードIIIとグレードIが行われ、日本からはグレードIIIに稲葉将&ファムファタール(静岡RC)が出場します。


▲中村公子&ジャズF


▲高嶋活士&エモーラ


▲吉越奏詞&ブラウンシュガー


スタートリストおよび結果はこちらから




 
aaaa
障害馬術本部
2018 年 9 月 20 日
WEG(9月19日)速報
 アメリカ・トライオンで開催されている世界馬術選手権大会(WEG)は、9月19日、障害馬術の第1競技(スピードクラス)、パラ・ドレッサージュ(個人課目グレードIII・I)、軽乗競技が行われました。

 障害馬術競技には、日本から4人馬が出場しました。この競技は、スピード&ハンディネスで採点され、1位の選手とのタイム差に0.5をかけたものを減点に換算する方式です。
 ポーリー カレン&ウィズウィングス(木下グループ)が早いタイムでクリアラウンドして減点1.77で11位、齋藤功貴&テルマラツアーヴィダル(北総RC)は1落下があって減点6.14で71位、福島大輔&コーネット36(STAR HORSES)は2落下して減点9.92で96位、桝井俊樹&カルタゲーナ6(RCクレイン)は2反抗失権となりました。この結果、日本の団体成績は減点17.83で、現在のところ25ヵ国中19位です。
 明日は団体戦第1ラウンドが行われます。第1ラウンド終了時点の上位10ヵ国が、翌日の第2ラウンドに進むことができます。


▲ポーリー カレン&ウィズウィングス


▲齋藤功貴&テルマラツアーヴィダル


▲福島大輔&コーネット36


▲桝井俊樹&カルタゲーナ6

 パラ・ドレッサージュはグレードIIIの個人戦に稲葉将&ファムファタール(静岡RC)が出場。63.471%で14位でした。9月20日・21日はチーム戦が行われます。日本からは4人馬が出場、チーム内上位3人馬の結果により順位が決定します。


▲稲葉将&ファムファタール


スタートリストおよび結果はこちらから

 
aaaa
障害馬術本部
2018 年 9 月 19 日
WEG(9月18日)速報
 アメリカ・トライオンで開催されている世界馬術選手権大会(WEG)は、9月18日、障害馬術のトレーニングセッション、パラ・ドレッサージュ(個人課目グレードV・IV・II)、軽乗競技が行われました。

 トレーニングセッションは本番と同じアリーナで90秒間、自由に飛越・走行できるもので、選手は障害物をチョイスして飛越しながら馬の状態を確認しました。日本の4人馬も明日からの本番に向けて調整を行いました。



▲齋藤功貴&テルマラツアーヴィダル


▲福島大輔&コ―ネット36


▲ポーリー カレン&ウィズウィングス


▲桝井俊樹&カルタゲーナ6

 パラ・ドレッサージュには3選手が出場して、以下の成績でした。


▲中村公子&ジャズF(グレードV:5位)


▲高嶋活士&エモーラ(グレードIV:11位)


▲吉越奏詞&ブラウンシュガー(グレードII:8位)

日本選手の明日(9月19日)の出番は次の通りです。日本との時差は13時間で、日本のほうが進んでいます。
障害馬術 9:00~
 5番 桝井俊樹&カルタゲーナ6
 36番 ポーリー カレン&ウィズウィングス
 72番 齋藤功貴&
テルマラツアーヴィダル
  101番 福島大輔&コーネット36

パラ・ドレッサージュ
 グレードIII 9:30~

 稲葉将&ファムファタール(10:33)


スタートリストおよび結果はこちらから
 
aaaa
障害馬術本部
2018 年 9 月 18 日
WEG(9月17日)速報
 アメリカ・トライオンで開催されている世界馬術選手権大会(WEG)は、9月17日、総合馬術の障害馬術競技が行われ、日本は暫定4位でこの競技に臨みました。
 出番は個人の暫定順位のリバースオーダー。日本代表1番手の北島隆三&クイーンメアリー(乗馬クラブクレイン)がクリアラウンドして、良い流れをつくりました。2番手は田中利幸&タルマダルー(乗馬クラブクレイン)。タイムがわずかにオーバーして減点1がつきました。3番手の大岩義明&キャレ(株式会社nittoh)は順調に走行していましたが、最後から2つ目のダブル障害のBを落下、減点4となりました。日本選手最後は戸本一真&タコマ(日本中央競馬会)。後半に2つの落下が出て減点8でのゴールとなりました。
 日本の団体成績は減点113.90で16ヵ国中4位。過去最高の順位です。


▲個人15位 田中利幸&タルマダルー
「タイム減点1はありましたが、馬が頑張ってくれました。緊張せず、イメージ通りにできたと思います。3日間を通して振り返ると、クロスカントリーでも納得のいく走行ができました。個人でも団体でも、オリンピックに向けてこれからが勝負だと思います」


▲個人20位 大岩義明&キャレ
「最終ラインで1落下しましたが、疲れている中、馬が一生懸命飛んでくれていました。この団体成績については、外国の人たちからも『日本はすごく良かった』と言われました。世界に向けて存在感を示せたと思います」


▲個人23位 戸本一真&タコマ
「2つの落下のうち1つ目は完全に人間のミスでした。馬の調子は悪くなかったのですが、1つ落下したことで馬が集中力をなくしてしまいました。悔いが残る最後でしたが、トータルで考えるとチームとしてこの成績が出せたので満足です」


▲個人59位 北島隆三&クイーンメアリー
「障害が得意な馬なので、人がいれこみ過ぎず、かと言って消極的にならないようにと思っていました。気持ち良く乗れました。この大会はいい経験になりました。馬がすごく成長していることを感じられる試合でした」



細野茂之監督コメント
「選手、馬、グルーム、獣医さん、コーチのみんなが頑張ってくれました。『東京オリンピックでメダルを目指します』と胸を張って言えるところまで選手たちがきていることが実証されたので、本当に価値のある大会でした。選手がヨーロッパをベースに長年やってきた結果だと思います。東京オリンピックまであと2年ですが、アジア大会で金メダルを獲って、世界選手権で入賞という目標を有言実行できました。あと一歩でメダルというところだったので、次は満を持して表彰台を狙います」

 障害馬術競技はホースインスペクションが行われ、合格しました。9月18日はトレーニングセッション、競技は19日からです。

▲障害馬術チーム

 日本の4人馬が出場するパラ・ドレッサージュもホースインスペクションが行われ、4頭とも合格しました。9月18日は高嶋活士&エモーラ(グレードIV)、吉越奏詞&ブラウンシュガー(グレードII)、中村公子&ジャズF(グレードV)の3人馬が、19日は稲葉将&ファムファタール(グレードIII)が出場します。

スタートリストおよび結果はこちらから
aaaa
障害馬術本部
2018 年 9 月 17 日
《全日本障害Part II》最終日速報
 《第70回全日本障害馬術大会2018 Part II》は、最終日に各クラスの決勝競技を行ないました。

 中障害Dは53人馬が決勝に進み、そのうち21人馬がジャンプオフに進出しました。ジャンプオフも減点0だったのは8人馬。福島章&エミネンス(STAR HORSES)が36.79秒で優勝、小牧加矢太&コルマー(北総RC)が36.87秒で2位、眞田翔&エメルソン(眞田RC)が37.12秒で3位という厳しい勝負となりました。

▲中障害D入賞選手


▲優勝 福島章&エミネンス

 中障害Cは42人馬が決勝に進みました。ジャンプオフには14人馬が進出し、そのうち5人馬がダブルクリアラウンドしました。ジュニア選手の上村司&ディ・ヴェルディ(上村乗馬苑)が1秒以上の差をつけて39.18秒で優勝、山内のぞみ&クレオパトラ(鹿児島県馬術連盟)が40.43秒で2位、鷹見陸&リュウセイ(鍋掛牧場)が40.98秒で3位となりました。

▲中障害C入賞選手


▲優勝 上村司&ディ・ヴェルディ

 ダービー競技決勝に出場したのは22人馬。ジャンプオフには2人の女性選手が進出しました。佐藤泰&黒姫(明松寺馬事公苑)がクリアラウンドして優勝、浦崎睦&シリウスランド(山梨県馬事振興センター)は減点8で2位、オリジナルコースでタイム減点2がついてしまった仁田原志起&ジャストフェリックス(鹿児島県馬術連盟)が3位となりました。

▲ダービー競技入賞選手


▲優勝 佐藤泰&黒姫

 内国産障害飛越競技決勝には16人馬が出場しました。ジャンプオフに進んだ6人馬のうち3人馬がここでもクリアラウンドしました。吉澤和紘&テーオーダンシング(JRA競馬学校)が50.92秒で優勝、岩館正彦&ジャンヌ(奈良県馬術協会)が51.12秒で2位、駒津眞希&カリズマウィッシュ(栃の葉RC)が51.89秒で3位となりました。

▲内国産競技入賞選手


▲優勝 吉澤和紘&テーオーダンシング

競技の全結果はこちらから

Photo:c3.photography

 
aaaa
障害馬術本部
2018 年 9 月 16 日
《全日本障害Part II》競技最終日 結果お知らせ
つま恋乗馬倶楽部にて開催中の《第70回全日本障害馬術大会2018 Part II》について、最終日各競技の結果を順次お知らせいたします。


第7競技 ダービー競技(決勝) 

第8競技 中障害飛越競技D(決勝)

第9競技 中障害飛越競技C(決勝)


第10競技 内国産障害飛越競技(決勝)


タイムテーブル


また、会場にお越し頂けない場合でも、インターネットライブ配信で本大会の熱戦をリアルタイムでご覧いただけます。

ライブ配信は、こちらから
※競技開始時刻になりましたら、上記特設ページにてライブ配信が始まる予定です

 
aaaa
障害馬術本部
2018 年 9 月 15 日
《全日本障害Part II》2日目速報
 つま恋乗馬倶楽部で開催している《第70回全日本障害馬術大会2018 Part II》は、2日目(9月15日)の今日は、中障害Dおよび中障害Cの標準競技とダービー競技(予選)を行いました。

 中障害Dは前日に続き、ジュニア選手が1・2位を占める活躍を見せました。88人馬中、減点0でゴールしたのは31人馬。1位の大森凪紗&スパロウ(徳島RC)が出場全人馬の中で最速の45.87秒を叩きだしました。2位は46.88秒の鹿戸雄翔&スタークソックス(筑波スカイラインS)、3位は48.19秒の坂田慎治&シャノン(クラブコルツ)でした。

▲中障害D入賞選手


 中障害Cは68人馬中14人馬がクリアラウンド。トップタイムは中山梨絵&カミサラ(OISO RC)の53.09秒。2位に2秒以上の差をつけました。2位は堀直人&ファーストクラス(JRA馬事公苑)55.45秒、3位は稗田龍馬&ルーナ(リトルHC)57.78秒でした。

▲中障害C入賞選手

 ダービー競技には22人馬が出場して2人馬がクリアラウンドしました。西塚重二&マルベリーM(駿HC)が142.02秒で1位、仁田原志起&ジャストフェリックス(鹿児島県馬術連盟)が145.21秒で2位、減点4でタイムが早かった尾野綺乃&ソワドノアール(ホースランチKYRA)が3位でした。


競技の全結果はこちらからご覧ください。


Photo:c3.photography
 
aaaa
障害馬術本部
2018 年 9 月 15 日
《全日本障害Part II》競技最終日出番表 発表
つま恋乗馬倶楽部にて開催中の《第70回全日本障害馬術大会2018 Part II》について、競技
最終日の出番表を発表いたします。
本大会は一般の方でもご観戦いただけます。たくさんのご来場、お待ちしております。


第7競技 ダービー競技(決勝)

第8競技 中障害飛越競技D(決勝)

第9競技 中障害飛越競技C(決勝)


第10競技 内国産障害飛越競技(決勝)


タイムテーブル


また、会場にお越し頂けない場合でも、インターネットライブ配信で本大会の熱戦をリアルタイムでご覧いただけます。


ライブ配信は、
こちらから
※競技開始時刻になりましたら、上記特設ページにてライブ配信が始まる予定です
aaaa
 

アーカイブ:

  • 2025.09.17
  • 2025.09.18
  • 2025.09.19
  • 2025.09.18
  • 2025.09.12
  • 2025.05.14
  • 2025.09.18
  • 2025.07.09
  • 2025.04.23
  • 2025.04.09
  • 2025.07.03
  • 2025.04.09