障害馬術本部
2022 年 8 月 19 日
《全日本ジュニア障害》初日レポート
《第46回全日本ジュニア障害馬術大会2022》が山梨県馬術競技場で開幕しました。この大会は、ヤングライダー(16~22歳)、ジュニアライダー(14~18歳)、チルドレンライダー(10~16歳)の日本一を決めるもので、今日と明日の予選競技の上位60%が日曜日の決勝競技(選手権競技)に進むことができます。今日は各クラスのスピードアンドハンディネス競技を実施しました。

 ヤングライダー障害飛越競技(S&H)には42人馬が出場し、広田大和&ブレイヴスターズofヤス(那須トレーニングファーム)が54.77秒で1位、岡本果林&ジゴロ(ドリームファーム)が55.27秒で2位、井元躍登&IMTアウダーフィン(成田乗馬クラブ)が55.75秒で3位でした。


▲1位 広田大和選手
「3頭の馬で出場して、2頭目で失敗してしまったのですが、3頭目はその失敗を活かした走行ができたので良かったです。明日は、今日良かったブレイヴスターズofヤスはもちろん明日もいい走行ができるように、そして、あとの2頭も今日よりいい走行ができるよう頑張ります」

 ジュニアライダー障害飛越競技(S&H)には55人馬が出場しました。瀧田玲&グッドルーカス(那須トレーニングファーム)が55.15秒で1位、野本輝仁&ハッピーサンシャイン(藤沢乗馬クラブ)が58.62秒で2位、大谷永吉&ボイス(カイマナファーム)が59.96秒で3位となりました。ヤングライダーに続いて、地元国体の代表に選ばれた選手が優勝して国体に向けて勢いをつけました。


▲1位 瀧田玲選手
「国体が近いこともあって、去年よりも強い気持ちで、勝つつもりで走ることができたので良かったです。去年は決勝で反抗してしまったので、明後日も気を抜かずにしっかり勝てるようにコースを回りたいです」

 チルドレンライダー障害飛越競技(S&H)に出場したのは95人馬。3頭の馬で出場した高林未空(つま恋乗馬倶楽部)がカウンティ39とのコンビで50.16秒で1位、平松春乃&パヴァロッティーズガール(STAR HORSES)が50.25秒で2位、佐々木真平&アルシス・頼(明松寺馬事公苑)が50.64秒で3位となりました。


▲1位 高林未空選手
「今日は馬に引っ張ってもらっての走行だったので、明日はもうちょっと自分がアプローチできるようにしたいです。3頭とも決勝の権利をとりたいです。どれか1頭を選ばなきゃならなくなるのですが、カウンティ以外の2頭も今までいい成績を出せていないので、この全日本ジュニアを機にいい成績を残してあげたいです」

 明日は各クラスの予選2日目、標準競技です。今日の結果および明日の出番表などは、特設サイトをご覧ください。
 全日本ジュニア障害馬術大会 特設サイトはこちらから

 
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