馬場馬術本部
2021 年 11 月 13 日
《全日本ジュニア馬場》初日レポート
 《第38回全日本ジュニア馬場馬術大会2021》が御殿場市馬術・スポーツセンターで開幕しました。この大会はヤングライダー(16~22歳)、ジュニアライダー(14~18歳)、チルドレンライダー(10~16歳)の3つの年代カテゴリーの日本一決定戦です。いずれのカテゴリーも初日と2日目の得点率の合計で順位が決まるもので、初日競技で60%以上を獲得した上位15選手が2日目の競技に進むことができます。

 ヤングライダー選手権には15人馬が出場し、FEIヤングライダー個人競技馬場馬術課目2009で実施しました。昨年選手権2位の神村ひより&ザリーノ(アイリッシュアラン乗馬学校)が、68.578%で1位と好発進、福岡珠緒&ファンタスティコ(リトルホースクラブ)が67.892%で2位、伊藤真大朗&レディートゥーダンス(ESJ)が67.843%で3位と小差で続いています。60%を超えた11人馬が明日の自由演技に進みます。


▲ヤングライダー個人競技馬場馬術課目 1位 神村ひより
「今年は普段のトレーニングも自分で取り組むことが増え、会場でも下乗りなしで出場しました。それが去年とは大きく違うところです。まだ手に負えない部分はありますが、1年乗ってきているのでコンビネーションがだいぶ良くなっていると思います。明日のキュアも頑張ります」

 ジュニアライダー選手権には32人馬が出場し、FEIジュニアライダー個人競技馬場馬術課目2009で実施しました。アイリッシュアラン乗馬学校所属の2人馬、高松優希&エルメス・デアツヴァイタが68.824%、古山賀奈子&ワイノットが68.725%で1位と2位を占めました。3位は67.549%の泉和華子&エジソン(水口乗馬クラブ)と続いています。


▲ジュニアライダー個人競技馬場馬術課目 1位 高松優希
「2頭乗りで、1頭目のロストロボヴィッチに今までの中で一番自信を持って乗れたので、2頭目のエルメス・デアツヴァイタにも自信を持って乗ることができました。エルメスには3年と長く乗っているので、こちらのほうが良かったのはそれがあると思います。キュアは大好きなので明日も楽しんで乗りたいです」

 チルドレンライダー選手権には38人馬が出場し、JEF馬場馬術競技L1課目で実施しました。2頭の馬で参加した平賀秀馬(リトルホースクラブ)がパイドロスとのコンビで69.733%を出して1位。2位は66.333%の佐藤滋大&フロレンス(ESJ)、3位は64.933%の古宮亜美香&ファリーテール・イン・ブラック(アシェンダ乗馬学校)となりました。


▲JEF馬場馬術競技L1課目 1位 平賀秀馬
「パイドロスは今年の5月から乗せていただいています。とても乗りやすいです。明日も平常心で頑張ります」
 
 初日の全結果はこちらから
 本大会は無観客で開催しています。競技の模様はインターネットライブ配信でご覧いただけます。

 
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