ポーランドで行われた総合馬術国際競技会で大岩義明選手(株式会社nittoh)がJEF総合馬術優良競技馬タリヨランクルーズJRAとのコンビで優勝しました!
今年から大岩選手はタリヨランクルーズJRAとコンビを組み、これが国際競技会5戦目。東京オリンピック出場資格獲得を目指しCCI4*-L Strzegom(8月27日~30日)に挑みました。初日、大岩選手が「まだ少し難しい」と語る馬場馬術は減点33.8、暫定6位からのスタート。しかし土曜日に行われたクロスカントリーでは障害減点、タイム減点ともゼロで2位に浮上。最終日の障害馬術はトップと3.3点差。リバースオーダーで先に走行を終えた大岩選手とタリヨランクルーズJRAはこの日も減点なしのクリアラウンド。3日間を馬場減点のみで終了しました。一方、クロスカントリー終了時点で首位をキープしていたジョネル・プライス選手とGRAPPA NERAは9番トリプル障害のCを落下。この時点で大岩選手とタリヨランクルーズJRAの逆転優勝が決定!
また、同時に大岩選手とタリヨランクルーズJRAはコンビでの東京オリンピック出場資格を獲得しました!
大岩選手はCCI4*-L Strzegomでは昨年10月にバートエルJRAとのコンビで優勝して以来の2勝目。また、2017年10月にはキャレとのコンビでCIC3*(現CCI4*-S)クラスでも優勝しています。
大会公式結果
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優勝した大岩選手と2位のプライス選手
© Leszek Wójcik@SHTStrzegom