総合馬術本部
2025 年 11 月 23 日
《全日本総合》最終日レポート
 三木ホースランドパークで開催した《第55回全日本総合馬術大会2025・CCI2*-L/CCI1*-Intro Miki》は、今日、各クラスの障害馬術競技を行い最終順位が決定しました。

 17人馬がエントリーした選手権競技は、11人馬が3日間を完走しました。優勝は篠原正紀&ヴィックデュジゾールJRA(八王子乗馬倶楽部)。馬場馬術競技は7位スタートでしたが、クロスカントリーで3位に順位を上げ、障害馬術競技をクリアラウンド、トータル減点34.4で全日本タイトルを獲得しました。2位は減点37.0の菅原権太郎&ヴィンカズJRA(日本大学馬術部)、3位は減点37.6の大岩義明&アルファ(株式会社nittoh)でした。


▲全日本総合馬術選手権競技 表彰式


▲全日本総合馬術選手権競技優勝 篠原正紀&ヴィックデュジゾールJRA
「ついにやりました。八王子乗馬倶楽部に勤めるようになって15年くらいずっとトライさせていただき、たくさんの方に応援していただいているので、ようやく優勝することができてホッとしたという気持ちです。ヴィックデュジゾールJRAは昨年は楠本將斗くんが勝って今年から私が乗らせていただいている馬ですが、実績があるのでここは私も勝たなくてはという思いがすごくありました。馬場はまだ課題がありますが、クロスカントリーと障害馬術については全幅の信頼を寄せているので不安なく乗りました。来年の目標はアジア大会です」

 内国産総合馬術選手権競技は5人馬が出場しました。馬場馬術、クロスカントリーで2位で最終日を迎えた前島仁&ウーノ・ベルジュ(ステーブルDIMPLE)が、障害馬術で唯一クリアラウンドしてトータル減点37.4で優勝を決めました。2位は減点41.5の林貴秋&ハイエベレスト(ヴィテン乗馬クラブクレイン金沢)、3位は減点43.9の小田切薫&レッドヴィエント(乗馬クラブクレイン千葉 富津)となりました。


▲内国産総合馬術選手権競技 表彰式


▲内国産総合馬術選手権競技優勝 前島仁&ウーノ・ベルジュ
「馬場はあまり良くなかったのですが2位につけることができ、野外も減点0でゴールできました。障害は自信がありました。ウーノ・ベルジュは今年の夏に内国産選手権を目指そうということになり、コンビを組んでまだ数ヵ月でした。オーナーさんも見に来てくれていて、その中で結果を出せて良かったです。来年もまたこの内国産選手権を目指します」

 その他競技の優勝選手は次の通りです。
CCI1*-Intro競技 黒澤莉央&コイルブリデリバーランド(JRA馬事公苑)
CCNワンスター競技 鈴木良明&ポーチャーズホープ(乗馬クラブクレイン神奈川)
EV95競技 伊丹媛香&イピデュロワール(八王子乗馬倶楽部)
EV85競技 中島悠介&クレジットクランチ(乗馬クラブエトワール)
ジュニア総合馬術Ⅱ競技 中島悠菜&クレジットクランチ(乗馬クラブエトワール)
複合競技C 米谷倫香&エオリアンハープ(東郷乗馬会)

全結果は大会特設サイトからご確認いただけます。


 
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