5月30日・31日に、オーストラリアで開催されたAustralasia Regional Endurance Championship(CEIO1*)に日本選手が参加しました。
この競技は貸与馬で100kmを競争するチーム戦で、オーストラリア、ニュージーランド、シンガポール、マレーシア、中国、日本の6ヵ国が競いました。
競技は35km+32.5km+32.5km=100kmの3ループで設定され、18頭がスタートし、16頭が完走。個人戦では長津美咲選手(10位)、廣橋敏章選手(13位)、中山泉美選手(14位)という結果でした。
3名以上の選手のエントリーが必要なチーム戦が成立したのはシンガポール、中国以外の4ヵ国。優勝はオーストラリアで、日本チームの成績は4位という結果となりました。

写真:オレンジは選手、黄色はクルー 左から長津選手、荒井選手、中山選手、廣橋選手
安永美登里監督のコメント
「今回の競技は、開催国のオーストラリア以外は、抽選による貸与馬で行なわれました。日本国内の競技でも借馬で参加する選手が多いので違和感は少なかったものの、競技前に得た騎乗の機会は2度ほどしかなく、馬に十分に慣れることができなかった選手がいた事は今後の課題です。日本にはないフラットで雄大な走路での走行は、参加した選手に刺激を与えたと思います。選手達の、国内競技での一層の活躍が楽しみです」
長津美咲選手(アラビアン・ホース・ランチ)
「大きな自然の中に広がるまっすぐな走路とテンポよくすすむ馬の息遣い。ただただ、楽しい時間でした!素晴らしい馬と出会いコンビを組めて完走できた事は、選手冥利に尽きたと思います。今後出場する国内の競技でも、この経験を活かしていきます」
チーム成績は
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個人成績は
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