国民スポーツ大会
National Sports Festival
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2014 年 10 月 17 日 |
【第4競技 成年男子トップスコア競技】
26人馬が出場したこの競技は、出番1番の岩館正彦&エストレジャ(奈良県)がいきなり1430点の高得点を出しました。出番5番の水山大輔&オフザロード(千葉県)がそれを上回る1540点を叩き出してトップに。終盤に佐藤賢希&美虎(長野県)が攻めの走行を見せて1480点で2位に食い込みました。
▲水山大輔&オフザロード
「20年以上国体に出ていますが、初めての優勝です。ずっと優勝したいと思っていたので本当に嬉しいです。今日は思った通りの完璧な走行ができました。もう自分が出る競技はないので、明日からはサポートにまわります」
【第5競技 少年スピードアンドハンディネス競技】
この競技には25人馬が出場、1落下がありながらもトップタイム70.90秒を出した大西徹平&Jボーイ(香川県)が3連覇を達成しました。2位は仁田原知毅&ザローマ(福岡県)71.57秒、3位は松水優斗&クラシックオーマン(滋賀県)72.06秒でした。
▲大西徹平&Jボーイ
「1番障害を落としたときはやっちゃった!と思いましたが、逆にそれで吹っ切れて、やるくしかないと思って走行しました。3連覇できてホッとしています。標準障害も勝ちたいです。今日のことは今日のこととして、明日はまた今日の競技の前のような気持ちで臨みたいです」
【第6競技 成年男子ダービー競技】
長丁場のダービー競技に出場したのは25人馬、そのうちジャンプオフに進んだのは3人馬でした。最初に登場した吉村英喜&カレーニア・トゥーイズ(福井県)は、最初の障害で反抗があり、そこで脱勒したため下馬して失権となってしまい3位に。仙波勇&アラモードZ(茨城県)はダブルクリアラウンドして優勝、細野茂之&将軍I(東京都)は1反抗とタイムオーバーによる減点9で2位となりました。
▲仙波勇&アラモードZ
「10回目の国体出場で初めての優勝、とても嬉しいです。5年後に地元茨城県で国体が開催されるので、それに向けて弾みになりました。明日は成年女子ダービーにこの馬を使うので、僕は監督兼グルームとしてサポートします」