国民スポーツ大会
National Sports Festival
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2017 年 10 月 8 日 |
【第18競技 成年男子 国体大障害飛越競技】
昨年までは《成年男子 標準障害飛越競技》でしたが、今年から140cmクラスにレベルアップして競技名も変わりました。21人馬が出場しましたが、オリジナルコースをクリアラウンドしたのは4人馬でした。ジャンプオフでは最初に走行した広田龍馬&ライフ・イズ・ビューティフル(栃木県)が、減点0、32.98秒でゴールしました。最終出番の鯨岡啓輔&クワイトライト(東京都)が勝負をかけて走って31.90秒を出しましたが、最終障害で惜しくも落下して3位に。2位は減点0、33.69秒の髙田潤&ジルヴァーナ(京都府)でした。
▲広田龍馬&ライフ・イズ・ビューティフル
「今日はブチくんが頑張ってくれました。2日目のスピード&ハンディネスでは大失敗をしてしまったのですが、今日はみなさんのサポートがあって自分でも満足のいく走行ができました。順位はまだわからなかったのですが、良い走行ができたことが嬉しく、また、観客の皆さんへの『観てくれてありがとう!』という気持ちで、感謝のウィニングランをしました」
【第19競技 成年女子 トップスコア競技】
この競技に出場したのは25人馬。出番1番の山内のぞみ&フレーゲルZ(鹿児島県)がいきなり1470点を出しました。これを上回る得点はなかなか出ませんでしたが、競技終盤に佐藤泰&如意(長野県)が1610点、そして山口真奈&ジュリアス・ファータ(東京都)が1600点を出して1位と2位を確保、最終的に山内&フレーゲルZは3位入賞となりました。
▲佐藤泰&如意
「去年2位だったので、今年は優勝したいという気持ちがすごくありました。スピードを出して走って、予定通りの走行ができました。レベルの高い競技でびっくりしましたが、ギリギリで勝てて良かったです」
【第20競技 少年 ダービー競技】
長丁場のダービーコースに22人馬が挑戦し、5人馬がクリアラウンドしてジャンプオフに進みました。先に走行した3人馬にはいずれも1落下がありましたが、最後から2番目の有田奏司郎&クエブA(兵庫県)が攻めて走ってクリアラウンド、30.94秒をマークしました。最終出番の柳田瑛祐&ロイヤルクラス(鹿児島県)がさらに攻め、1秒以上もタイムを縮めて29.76秒で優勝を掴みとりました。3位は減点4のうちタイムが早かった武道芙紀&シロッコプラダ(埼玉県)でした。
▲柳田瑛祐&ロイヤルクラス
「ロイヤルクラスはそこまで足の速い馬ではないのですが、絶対に飛んでくれるので、どの馬よりもショートカットしました。去年の国体では自分のミスで順位が悪く、それがとても悔しかったので、この1年ロイヤルクラスと一緒に頑張ってきました。それが実ったのかなと感じています」