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2016 年 9 月 16 日
《全日本障害Part II》初日速報

 《第68回全日本障害馬術大会2016 Part II》が御殿場市馬術・スポーツセンターで開幕しました。初日の本日は、中障害D(S&H)、中障害C(S&H)、内国産競技(予選)の3つの予選競技を実施しました。

《結果表》
第1競技 中障害飛越競技D(S&H)
第2競技 中障害飛越競技C(S&H)
第3競技 内国産飛越競技競技(予選)

*本競技の模様はUstreamのビデオ録画で見られます。
Ustreamの視聴はこちらから

中障害D(S&H)には72人馬が出場。1位は唯一40秒台でクリアラウンドした川口雅美&ハーベスト(RCフジファーム)48.95秒。2位は紙本萌々&MR.ジーコ(HFエルミオーレ三河高原)50.06秒、3位は三好真紀&スプラッシュ(MRC RC松山)50.16秒となりました。


▲中障害D(S&H)入賞選手


▲1位 川口雅美
「ハーベストはまだ4歳の牝馬で、今年110cmの競技に出始めたばかり。もちろん全日本も初出場。自家生産した馬なので、やんちゃですけどかわいいです。長所はスピードと障害に対する注意力があるところ。決勝に残れるように明日も頑張ります」


中障害C(S&H)には71人馬が出場。1位はショートカットを決めながら最後までスムーズに走行した岩谷一裕&ワンダリーアッシュ(RCクレインOP)54.92秒。2位は関智哉&そら(山形馬事センター)55.37秒、3位は津田晴香&ヴィゼル(藤沢RC)55.40秒となりました。 


▲中障害C(S&H)入賞選手


▲1位 岩谷一裕
「私自身が5月にケガをして、2週間前にこの会場で競技会に復帰しました。この馬とのコンビはその時が初めてでしたが、内容がとても良かったので、今回は初日のS&Hでチャレンジしました。走った方が良いところが出る馬で、今日もイメージ通り走行できました。明日は慎重に乗って、決勝ではPartIへの出場権が手に入る5位までに入りたいですね」

 

 内国産競技(予選)には15人馬が出場。1位は中障害D(S&H)優勝・川口雅美と親子優勝となった川口大輔&セルシオーレ(RCフジファーム)減点0、58.26秒。2位は越野恭介&エーシンピーシー(駿HC)減点0、58.30秒、3位は中野正幸&ザ・ムーラン(ニッケRCクレイン加古川)減点0、59.68秒となりました。 


▲内国産競技(予選)入賞選手


▲1位 川口大輔
「セルシオーレも自家生産馬ですが、この馬は大障害で活躍しており、この内国産競技のタイトルも既に母(川口雅美)が獲得している実績馬です。唯一、僕が先週右肩を脱臼してしまって、馬を抑えられるかだけが不安だったのですが、問題ありませんでした。馬が油断しやすいところがあり、一番低い第一障害でポロッと落としたりするので、決勝ではその辺りを気を付けて走行したいと思います」

 

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