News
2016 年 9 月 17 日
《全日本障害Part II》2日目速報

 《第68回全日本障害馬術大会2016 Part II》2日目は、中障害D(標準)、中障害C(標準)、ダービー競技(予選)の3つの予選競技を実施しました。

《結果表》
第4競技 中障害飛越競技D(標準)
第5競技 中障害飛越競技C(標準)
第6競技 ダービー競技(予選)

*本競技の模様はUstreamのビデオ録画で見られます。
Ustreamの視聴はこちらから

 中障害D(標準)には71人馬が出場。先月の全日本チルドレンライダー選手権で、予選1位通過ながらも決勝で一落下してジャンプオフ進出を逃した大森海里&スパロウ(徳島RC)が55.48秒でクリアラウンドして貫録の勝利。2位は西塚洸二&レッツゴーアテネ(ファナウS)減点0、57.81秒、3位は新改菜緒&コルバイヤ(アバロン・ヒルサイドF)減点0、58.18秒。今日の中障害Dクラスはチルドレンライダーたちが上位を占めました。


▲中障害D(標準)入賞選手


▲1位 大森海里
「今日は障害間の馬の歩数もしっかり守れて、言われた通りに走行できました。優勝できて嬉しいです。スパロウは周りからはペースが遅く見えても、実際にはとても速いタイムを出せる馬。チルドレン選手権決勝では悔しい思いをしたので、明日の決勝はちゃんとジャンプオフに残って、しっかり戦いたいと思います」


 中障害C(標準)には68人馬が出場。1位は全頭で唯一の40秒台という圧倒的なタイムでゴールした廣田直哉&ピックウィジョン(JRA馬事公苑)減点0、49.62秒。2位は杉本瑞生&サンドウィッチ・コア(Stable FEDERA)減点0、53.51秒、3位は仙波勇&カレット(HRSエボルブルス)減点0、55.59秒となりました。


▲中障害C(標準)入賞選手


▲1位 廣田直哉
「全日本の大会で優勝したのは初めてなので嬉しいです。ピックウィジョンは全日本総合馬術選手権も勝ったことがある実績馬で、脚がとても速い馬なので、ライン取りだけを気を付けて乗りました。この馬は、この後のダービーにも出ます。決勝では、もう1頭のファーストクラスと2頭でジャンプオフに残って結果を出したいです」


 ダービー競技(予選)には41人馬が出場。1位は中障害C(標準)を勝った廣田直哉&ピックウィジョン(JRA馬事公苑)。96.58秒という圧倒的なタイムでクリアラウンドし、今日2勝目を決めた。2位は細野茂之&将軍I(八王子RC)減点0、107.83秒、3位は岩館正彦&ハノハノ(RCクレインOP)減点0、113.55秒となりました。


▲ダービー競技(予選)入賞選手


▲1位 廣田直哉
「一つ前の中障害Cで優勝できたので、ダービーはリラックスして走れました。走り終わった後は、これ以上速い人馬が出てきたら仕方がないと思えるぐらい、理想的な走行ができました。やはり、野外を走る総合馬術のチャンピオンホースは、スピードが違いますね。馬自身はまだまだ、もっと速く走れます。明日の決勝も、慎重になり過ぎないように、普段通りの走行でジャンプオフに残りたいと思います」

 

aaaa

  • 2024.04.19
  • 2024.04.22
  • 2024.04.26
  • 2024.04.13
  • 2024.03.13
  • 2024.01.26
  • 2023.10.06
  • 2022.11.14
  • 2024.03.15
  • 2024.04.11
  • 2024.03.29
  • 2023.11.08
  • 2024.02.13