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2016 年 9 月 18 日
《全日本障害Part II》最終日速報(その1)

 《第68回全日本障害2016 Part II》は最終日の今日(9月18日)、各クラスの決勝競技を実施しました。 

*本競技の模様はUstreamのビデオ録画で見られます。
Ustreamの視聴はこちらから

 時折強い雨が降る中で行われたダービー競技(決勝)。17障害(19飛越)が設置された760mのコースに36人馬が挑みました。ジャンプオフは佃日出彦&アビゲイル(RCリバーサイドS浜北)と細野茂之&将軍I(八王子RC)のベテラン2選手の一騎打ちとなりました。先に走行した佃&アビゲイルは1落下、後から走行した細野&将軍Iはジャンプオフもクリアラウンドして優勝を決めました。3位は最初の走行でタイム減点1だった越野恭介&キャンベルMV(駿ホースクラブ)でした。

▲ダービー競技(決勝)入賞選手


▲ダービー競技(決勝)優勝 細野茂之&将軍I
「僕は後攻めで、先に走行した佃さんが1つ落としてくれたので、気楽にいけました。ついていたと思います。8月のブロック大会前の合宿で人馬転倒して肋骨にひびが入っているのですが、馬がカバーしてくれました。次は国体です。国体総合で3連覇しているので、4連覇を目指します」


▲ジャンプオフで一騎打ちしたベテラン2選手(細野・佃)

 内国産障害飛越競技(決勝)には14人馬が出場しました。ジャンプオフに残ったのは4人馬。緋田碧&ショコラティエ(タケナカファーム)が減点0、33.23秒でゴールすると、すぐに古市英莉伽&アンシェーヌ(藤沢RC)がそれを上回る32.77秒を出して首位に立ちました。最終出番の川口大輔&セルシオーレ(RCフジファーム)は、タイムは最も早い31.60秒でしたが、1落下があって3位となりました。昨年はジャンプオフでタイムが届かず2位だった古市&アンシェーヌが雪辱を果たしました。


▲内国産障害飛越競技(決勝)入賞者


▲内国産(決勝)優勝 古市英莉伽&アンシェーヌ
「今年こそは勝ちたいなと思っていて、本当に優勝することができたので嬉しいです。馬もとても調子が良くて、(杉山)慎一郎先生の調整もあって、高く飛んでくれました。来月は国体があるので、そこでも良い成績を出せるように頑張りたいです」

 中障害飛越競技D(決勝)は44エントリー中、ちょうど半数の22人馬がジャンプオフに進みました。10人馬がダブルクリアラウンドという激戦のジャンプオフを制したのは、中学1年生の中島双汰&ダイワシュガー(中島トニアシュタール)。ベテランの仁田原志起&ディアダム(鹿児島県馬術連盟)が出した29.73秒をわずかに上回る29.56秒でゴールを飛び込んで優勝を決めました。3位は31.50秒の小宅恵利香&パラダイムシフト(ヴィテンRCクレイン金沢)でした。


▲中障害飛越競技D(決勝)入賞者


▲中障害飛越競技D(決勝)優勝 中島双汰&ダイワシュガー
「全日本ジュニアで悔しい思いをして、それがやっと晴らせたかなという感じです。ダイワシュガーは足が速くて注意力もあって神様のような馬です。今後は120cmにクラスアップして、それでも110cmと同じような成績をとっていきたいです」

最終日の結果はこちらから

 

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