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2016 年 11 月 18 日
《全日本障害Part I 》初日速報

 《第68回全日本障害馬術大会2016 Part I 》がJRA馬事公苑で開幕しました。初日の本日は、中障害A(S&H)、大障害(S&H)、中障害B(S&H)の3つの予選競技を実施しました。

 中障害A(S&H)には40人馬が出場。1位はスタートからゴールまで一定のリズムで安定した走行を披露した芹澤永治&カサブランカ・キャッシュ(Sクリアラウンド)67.22秒。2位は池田弘彰&ドラゴ(OISO RC)68.40秒、3位は森裕悟&ブロードウェイ(RCクレイン東京)69.38秒となりました。


▲中障害A(S&H)入賞選手


▲1位 芹澤永治
「今シーズンはずっと好調だったのですが、秋に入ってからは特に馬の調子が良く、今日も自信を持って走行できました。馬自身もしっかりと動いて良い飛越を見せてくれて、頑張ってくれました。初日の成績が良いと、2日目以降も余裕を持って走行できるので、決勝で良い結果が出せるように頑張りたいと思います」


 大障害(S&H)には31人馬が出場。1位は2位以下に2秒以上の差をつけてクリアラウンドした杉山慎一郎&ラステフープヴァンカントス(藤沢RC)66.46秒。2位は上野剛&ベルディR(上野乗馬苑)68.48秒、3位は草薙達也&ランフランコ(座間近代RC)72.64秒となりました。


▲大障害(S&H)入賞選手


▲1位 杉山慎一郎
「普段はジュニアライダーが乗っている馬で、自分が騎乗して競技に出場したのは久しぶりでしたが、馬の調子がすごく良かったので、スムーズに走行できました。全日本の競技を勝ったのも久しぶりだったので、素直に嬉しいです。決勝では大障害Bに出場しますが、このまま馬が自信を持って飛べるように調子をキープしていきたいですね」


 中障害B(S&H)には55人馬が出場。1位は2013年にも同競技(S&H)優勝実績がある福島章&ザバンタ(STAR HORSES)66.28秒。2位は高橋駿人&ライヌス(慶応義塾大学)68.87秒、3位は佐々紫苑&天童(早稲田大学)69.15秒となりました。


▲中障害B(S&H)入賞選手


▲1位 福島 章
「騎乗した馬が今年の5月にケガをしてしまい、5ヵ月間休養していて、一時は全日本を諦めようかなと思っていたのですが、復帰した後も馬の状態がすごく良くなって出場できました。表彰式の場に立てただけでとても嬉しいです。決勝に向けても、できるだけ馬に負担をかけないように頑張っていきたいと思います」

*本競技の模様はUstreamのビデオ録画で見られます。
Ustreamの視聴はこちらから

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