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2016 年 11 月 20 日
《全日本障害Part I 》最終日速報

 《第68回全日本障害馬術大会2016 Part I 》最終日は、大障害B(決勝)、中障害A(決勝)、全日本障害飛越選手権、中障害B(決勝)の4つの決勝競技を実施します。

 大障害B(決勝)には12人馬が出場し、ジャンプオフには6組が進出。1位は今年ヤングライダー選手権も制した19歳の小牧加矢太&ラムーア88(北総RC)減点0/41.66秒。2位は渡辺祐香&ロイヤルズサン(つま恋RC)減点0/42.91秒、3位は平井友和&ル・エクレール(ドリームF)減点0/46.68秒となりました。


▲大障害B(決勝)入賞選手


▲1位 小牧加矢太
「ジャンプオフでは、この馬ならもっと速く走れたのかもしれませんが、今の自分の技術でできることはやれたと思います。今シーズンはヤングライダー選手権も今回も勝てて、成績だけみると良かったのですが、毎回、素晴らしい能力を持つ馬に助けてもらってばかりでした。来年はもっと馬の能力を発揮させられるライダーになれるように頑張っていきたいです」


 中障害A(決勝)には23人馬が出場し、ジャンプオフには2組が進出。1位は最終走行者として見事、一騎打ちのジャンプオフを制した森裕悟&ブロードウェイ(RCクレイン東京)J.O.減点0/40.98秒。2位は伊東佳菜子&クイナラ(VAQOO STABLE)J.O.減点0/42.43秒、3位は惜しくもオリジナルラウンドをタイム減点1でゴールした&高田耕平&カピデヴィラフランカ(STABLE HORSE POWER)減点1/76.21秒となりました。


▲中障害A(決勝)入賞選手


▲1位 森裕悟
「初日、2日目ともに減点0で、馬の調子も良かったので、決勝も自信を持って臨むことができました。ジャンプオフでも、コーチの方々が様々なアドバイスをしてくれたので、競技にだけ集中することができ、僕はただ馬を信じて走っただけでした。チャンスをくださったオーナーの方や、馬にも心から感謝しています」


 国内最高峰タイトル・全日本障害飛越選手権には17人馬が出場し、2回走行合計減点4で並んだ3組がジャンプオフに進出。1位は22年ぶり2度目の優勝を果たした福島大輔&グラムアー(STAR HORSES)減点0/38.61秒。2位は小池啓補&ノスコデブロンデル(守谷RC)減点0/39.88秒、3位は北井一彰&BUMレニンゼックス(BUM Equine)減点4/39.37秒となりました。


▲全日本障害飛越選手権 入賞選手

 
▲1位 福島大輔
「本当は2回走行ともクリアラウンドしたかったですけどね。結果的に減点4でもジャンプオフに残れて良かったです。ジャンプオフでは出番1番手だったので、思い切りよく走っていきました。この馬とはコンビを組んで3年目になりますが、下のクラスから育ててきた馬なので、今回の優勝はとても嬉しいです。連覇できるように来年も頑張ります」


 中障害B(決勝)には33人馬が出場し、ジャンプオフには11組が進出。1位は10番手で出場し、次々にトップタイムが更新される熱戦を制した木原康弘&ブルース(Master Horse)減点0/35.23秒。2位は竹田善郎&オレンジヴァン(愛媛県馬術連盟)減点0/36.23秒、3位は松波智香&カルーナV(杉谷RC)減点0/36.24秒となりました。


▲中障害B(決勝)入賞選手


▲1位 木原康弘
「ジャンプオフでは馬を信じて、速いタイムを出した人馬の走行を見て、それよりも内側のラインを攻めて走行しました。今回、改装される馬事公苑は、専修大学馬術部時代の思い出の場所。最後に少しでも良い成績を残して表彰台に上がれたらと思い、はるばる鹿児島県からやって来ました。そこで最高の結果を出せて、本当に嬉しいです」

 

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