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2017 年 9 月 5 日
日本チームがネーションズカップで4位!

 8月31日~9月3日にスロバキア・サモリンで開催された障害馬術競技会《CSIO3* Samorin》のネーションズカップ(国別団体戦)に日本チームが出場、4位に入賞しました。
 メンバーは齋藤功貴&キャピロット、杉谷泰造&ヒロイン・デ・ミューズ、林忠寛&コラナズエムアンドエム、平尾賢&ダブレスの4人馬で、日本を含む11ヵ国が出場しました。競技は2回走行で行われ、第1走行は杉谷と林が減点0、平尾が減点8、第2走行は林と平尾が減点0、杉谷が減点8でゴールして合計減点16で、アメリカと並んで4位となりました。1位はブラジル(減点8)、2位はドイツ(減点8)、3位はイタリア(減点12)でした。この競技で杉谷&ヒロイン・デ・ミューズ、林&コラナズエムアンドエム、平尾&ダブレスは、来年開催されるトライオン世界馬術選手権大会の出場最低基準をクリアしました。
 また46人馬が出場した最終日のグランプリ競技では、林&コラナズエムアンドエムが4位と健闘しました。

「今年、世界選手権の権利がとれるチャンスはこの競技だけだったので、ここにピークを合わせてベストの状態で臨むことができるように、数ヵ月間かけて調整してきました。それがうまくいき、初日からとても調子が良く、早く走行したいと思うほどでした。本番でも馬がリラックスしつつ集中していて、プラン通りの走行ができました。自分自身についてもそうですが、日本チームとして戦える手応えを感じました。第1走行が減点8で第2走行に進み、そこでも減点8で、上位国に離されることなく4位という順位をキープできました。普段はチームとして戦う機会があまりないのですが、今回は他のチームの状況を見ることもでましたし、日本チームとしてお互いにサポートし合うことができました。3スターでも4スターでも構わないので、これからもネーションズカップにチームとして参加する機会が増えてほしいというのが、今回参加したメンバーの希望です。個人戦でも、ダブルクリアラウンドして4位に入ることができました。コラナズとはコンビを組んで3年目で、徐々にコミュニケーションがとれるようになってきていますし、コントロール性も良くなっています。これからも経験を積んで良い状態をキープしていきたいです」(林)

ネーションズカップの結果はこちら、グランプリ競技の結果はこちらから(外部リンク)。
 

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