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2017 年 9 月 15 日
《全日本障害Part II》初日速報

 《第69回全日本障害馬術大会2017 Part II》が北海道のノーザンホースパークで開幕しました。この大会では中障害D・中障害C・ダービー競技・内国産馬競技の4クラスを実施します。初日の今日は、中障害Dと中障害Cのスピード&ハンディネスと内国産馬の予選を実施しています。

 中障害Dには105のエントリーがありましたが、実際に走行したのは100人馬でした。最後から4番目に走行した仁田原志起&ディアダム(鹿児島県馬術連盟)が55.88秒を出して1位、佐々木敬祐&シルクボンバイエ(リトルホースC)が57.24秒で2位、正井基行&ビーノ(RCクレイン倉敷)が57.78秒で3位となりました。

▲25位まで入賞(25位が同率だったため26人います)


▲仁田原志起
「スタート前にうまく走りこめず1番、2番障害は思ったよりも馬が行かなかったのですが、3番の後からいい感じになりました。予選なので無理をしないで、流れを途切れさせずにスムーズに、インサイドを通ろうと思って走ったら勝っちゃいました。自分のイメージとしては3位以内に入るくらいだったのすが、勝てて嬉しいです。去年は決勝で2位だったので、最終日にはどうしても勝ってリベンジしたいです」

 中障害Cのエントリーは58でしたが、出場したのは56人馬でした。昨年、中障害D決勝を制した中島双汰&ダイワシュガー(中島トニアシュタール)が、1落下のプラス4秒がありながらも61.48秒で1位、梁川正重&クラリッサ(早来エクワインファーム)が62.44秒で2位、関口裕子&ドナート(日本RC)が63.14秒で3位となりました。

▲中障害Cは14位まで表彰


▲中島双汰
「難しいラインもあったのでしっかりいこうと思っていたのですが、ちょっと落としてしまって納得のいく走行にはなりませんでした。明日、明後日に向けては修正しながら、いけるところまで挑んでいきたいと思います」

  内国産障害飛越競技(予選)には7人馬が出場しました。広田龍馬&アストル(那須トレーニングファーム)が唯一減点0でゴールして優勝、2位はタイムオーバーがあって減点1となった宇賀神沙夜&S.ジズ(立命館大学)、3位は滝澤和希&タガノマキシマム(RCクレイン京都)でした。

▲内国産馬競技入賞選手


▲広田龍馬&アストル
「アストルは普段は中障害Dに出ている馬なのですが、ノーザンホースパークで開催してくださるとのことなので、大会を盛り上げたいと思って、130cmの競技に2回使って急遽ここに参戦しました。物見する馬なので一つたりとも気を抜くことができず、声を出して気合を入れて飛びました。10個の障害物のうち4個は止まりそうになりました(笑)。減点0でゴールした時には、本当に嬉しかったです。決勝も失権しないように頑張ります」

 

 

 

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