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2017 年 9 月 17 日
《全日本障害Part II》最終日速報

 ノーザンホースパークで開催の《第69回全日本障害馬術大会2017 Part II》は最終日を迎え、各クラスの決勝競技を実施しました。

 ダービー競技(決勝)には31人馬が出場し、5人馬が減点0でジャンプオフに進みました。上位3人馬はダブルクリアラウンド。細野茂之&将軍I(八王子RC)が30.68秒で2連覇、仁田原志起&ジャストフェリックス(鹿児島県馬術連盟)が0.2秒差の30.88秒で2位、西塚愛由美&カイパラキャッチ(駿ホースクラブ)が31.13秒で3位となりました。

▲ダービー競技決勝競技 入賞選手


▲ダービー競技決勝優勝 細野茂之&将軍I
「馬が頑張ってくれました。9年ほどコンビを組んでいる馬で、年をとってきてそろそろ潮時かなと思っていたのですが、今日の走りを見たらまだ行けそうです。また、この大会前にあまり乗る時間がなかったのですが、スタッフがケアしてくれました。みんなの力で得た勝利です」

 内国産障害飛越競技(決勝)には6人馬が出場し、2人馬の一騎打ちのジャンプオフとなりました。滝澤和希&タガノマキシマム(RCクレイン京都)が減点4で優勝、森田泰弘&フリーデン・アポロ(日高育成牧場)が減点8で2位となりました。3位はオリジナルコース減点4でタイムが早かった広田龍馬&アストル(那須トレーニング)でした。


▲内国産馬決勝競技 入賞選手


▲内国産馬決勝競技優勝 滝澤和希&タガノマキシマム
「すごく嬉しいです。この競技は自分が小学生の時に見てすごく感動して、出たいなと思っていました。こんなチャンスをもらえて結果を出すことができて、とても嬉しく、馬と皆さんに感謝しています。今後の予定は大阪グランプリの一試合なので、最後まで勝てるように頑張ります」

 中障害D決勝競技には、予選の上位60%である60人馬が出場しました。ジャンプオフには16人馬が進み、5人馬がダブルクリアラウンドを果たしました。タイムが少しずつ縮まっていき、最終出番の西塚愛由美&カイパラキャッチ(駿ホースクラブ)が39.13秒のトップタイムを出して優勝しました。2位は吉田知子&カイルアブルー(RCクレインオリンピックパーク)39.83秒、3位は白井岳&クランドールゲラン(白井牧場不二ファームRC)40.63秒でした。

▲中障害D競技決勝 入賞選手


▲中障害D決勝競技優勝 西塚愛由美&カイパラキャッチ
「ダービー決勝で3位と悔しい思いをしたので、攻めの気持ちを忘れずに走りました。馬にその気持ちが伝わって、馬もすごく頑張ってくれてミラクルな走行になったのだと思います」

 中障害C決勝競技には34人馬が出場、11人馬がジャンプオフに進みました。ジャンプオフではタイムがどんどん縮まっていき、白熱の展開となりました。その接戦を制したのは、36.28秒を出した香田彬彦&ケースコーポレーション(STAR HORSES)、2位は36.83秒の関口裕子&ドナート(日本RC)、3位は37.48秒の梅田敬仁&アッパーエンド(八王子RC)でした。

▲中障害C決勝競技 入賞選手


▲中障害C決勝優勝 香田彬彦&ケースコーポレーション
「嬉しいです。緊張していたのでジャンプオフの時のことはあまり覚えていないのですが、今日は朝から絶対に勝ってやろうと思っていたので、勝てて良かったです。馬も頑張ってくれて、良い走行ができたので、ゴールした瞬間は『勝った!』と思って思わずガッツポーズをしてしまいました」


 

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