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2019 年 9 月 30 日
《いきいき茨城ゆめ国体》2日目レポート
 《いきいき茨城ゆめ国体》馬術競技は2日目の今日、6つの競技が行われました。
 
【第7競技 成年女子 馬場馬術競技】
 この競技はセントジョージ賞典で行われ、13人馬が出場しました。中村公子&ディジャズF(奈良県)が70.618%で優勝、中村選手は自身3連覇となりました。2位は68.118%を獲得した地元茨城県の齋藤久未&フルストプレス、3位は66.441%の稗田奈緒子&ファンタスティコ(兵庫県)でした。

 
▲中村公子&ディジャズF
「一昨年と去年、この種目で優勝していたパシフィックBが8月に死んでしまいました。せっかくパッシー(パシフィックBのこと)が連勝してくれていたので、今日の規定は何とか勝ちたいと思っていました。それが叶って良かったです。自由演技は得意ではないのですが、最終日も頑張ります」
 
【第8競技 成年男子 国体総合馬術競技】
 この競技は馬場馬術競技と障害馬術競技の2種目の複合競技で、今日は馬場馬術競技が行われました。中島悠介&クレジットクランチ(茨城県)が減点27.3で暫定1位、楠木貴成&アプサントデュロワール(北海道)が減点30.4で2位、岩谷一裕&ポーチャーズホープ(奈良県)が減点31.1で3位につけています。
 明日、障害馬術競技が行われて最終順位が決まります。
 
【第9競技 成年女子 ダービー競技】
 この競技には20人馬が出場、5人馬がジャンプオフに進みました。ダブルクリアラウンドは3人馬で、福島章&フェリックス(千葉県)が42.36秒で優勝、五十嵐夏希&チューリッヒ(福井県)が43.35秒で2位、竹内日菜乃&ケル・フラム(兵庫県)が43.63秒で3位となりました。
 

▲福島章&フェリックス
「千葉県は出場した種目でみんなが入賞していたので、入賞しなくちゃいけないという空気に負けそうになったのですが、馬が助けてくれたので良かったです。これでようやく緊張がほぐれましたし、一安心しました」
 
【第10競技 少年 標準障害飛越競技】
 22人馬が出場したこの競技では、7人馬がジャンプオフに進みました。回転を小さくしてインサイドを攻めた原田昂治&カイエン(岡山県)が38.89秒を叩き出して優勝、右近萌木&サントリーニ(京都府)が44.41秒で2位、吉野真奈&セナビス(千葉県)が44.63秒で3位となりました。
 

▲原田昂治&カイエン
「この国体では標準と二段階に出場するので、どっちかで勝ちたいと思っていました。内を攻めて走って勝てたのでホッとしました。二段階障害では冷静に慌てずに、気持ち良く走行したいです。欲を言えば勝てればいいなと思っています」
 
【第11競技 成年男子 スピード&ハンディネス競技】
 22人馬が出場したこの競技は6人馬が失権してしまい、ゴールを切ったのは16人馬でした。出番1番の木庭祥志&エクスキャリバー(岡山県)が67.94秒で首位に立っていましたが、中盤で開催県の古田慶幸&クレイジーコーラルが1落下しながらも66.79秒を出して会場をわかせました。しかし直後に岡村実&C’sジェリービーン(奈良県)が63.22秒で首位を奪ってそのまま逃げ切りました。古田&クレイジーコーラルが2位、木庭&エクスキャリバーが3位でした。
 

▲岡村実&C’sジェリービーン
「代理で乗ることになった馬で、1週間前に1回練習をして今日が2回目でした。古田君と同じコース取りをすると決めていたので、その通りに行きました。タイムは古田君のほうが早かったので、落下がなければ古田君が勝っていました。落とさなかったC’sジェリービーンは素晴らしいですね」
 
【第12競技 少年 団体障害飛越競技】
 2人と1頭でチームを組み、1人は自県の馬、もう1人は相手県の馬で走行する団体障害飛越競技には12チームが参加、今日は第1回戦と準々決勝が行われました。準決勝に進出したのは三重県、愛媛県、茨城県、千葉県。準決勝と決勝は第4日(10月2日)に実施予定です。
 
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