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2021 年 10 月 24 日
《全日本総合》最終日レポート
《第51回全日本総合馬術大会2021》は最終日の今日、各クラスの障害馬術競技を実施しました。

 メイン競技の全日本総合馬術選手権競技は、暫定1位の弓良隆行&ポーチャーズホープ(乗馬クラブクレイン学研枚方)と2位の中島悠介&クレジットクランチ(乗馬クラブエトワール)が5点差、3位の吉澤和紘&マスターグレイ(日本中央競馬会)は2位と2.1点差で最終日を迎えました。出番順は暫定順位のリバースオーダーで、吉澤&マスターグレイは1落下して最終減点56.1で3位、中島&クレジットクランチはクリアラウンドして減点50.0、最後の出番の弓良&ポーチャーズホープは2落下を喫して減点53.0。中島が逆転優勝、コンビで2連覇となりました。2位は弓良&ポーチャーズホープ、3位は吉澤&マスターグレイでした。


▲全日本選手権2連覇 中島悠介&クレジットクランチ
「2連覇できたことを嬉しく思います。実は9月末に馬が体調を崩しており、普通に乗れるようになったのが1週間ほど前だったので、まずはこの場に立てたことが本当に嬉しかったです。その中で馬の調子を確認しながら3日間の競技に出場しました。2日目のクロスカントリーでは何ヵ所かあぶないところがあったのですが、馬が頑張って助けてくれました。今日の障害馬術には暫定2位で臨みました。減点0でゴールした瞬間は、自分の優勝が決まったわけではなかったのですが、馬が本当に頑張ってくれて無事に3日間を終えられたことが嬉しくてガッツポーズをしてしまいました。去年は『絶対にクレジットクランチで全日本を勝つ』という気持ちでしたが、今年は逆に馬と自分のできることをしようという思いでした。結果として優勝することができ、改めてクレジットクランチはすごい馬だと感じるとともに、オーナーさんやサポートしてくれたスタッフに感謝の気持ちでいっぱいです」


大会の全結果等はこちらからご覧ください。


 
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