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2022 年 7 月 23 日
《全日本障害Part II》2日目速報
《第74回全日本障害馬術大会2022 Part II》は競技2日目の今日、ダービー競技の決勝と、中障害C、中障害Dの標準競技を実施しました。

 ダービー競技決勝には、昨日の予選競技でゴールを切った14人馬が出場しました。オリジナルコースをクリアラウンドしたのは、佐藤賢希が騎乗したハリーM(長野県馬術連盟)とコンタドーラ(明松寺馬事公苑)で、2頭ともジャンプオフを棄権したため同率1位となりました。3位は1落下のうちタイムが最も早かった細野光&アップトゥーユー(八王子乗馬倶楽部)でした。




▲ダービー競技(決勝)優勝 佐藤賢希&ハリーM
「2頭とも素晴らしい馬で、日々のトレーニングがこのような結果に繋がって良かったです。ハリーMは自家生産馬で8歳。今年から長野県馬術連盟の馬になったので、県の強化を含めてこれから活躍してほしいですね。コンタドーラは僕が東京オリンピックにチャレンジするパートナーだった馬で、日本に連れて来ました。これからたくさん勝っていきたいです」

 中障害Cは予選2日目。今日は標準競技を実施しました。63人馬中クリアラウンドは27人馬。坂田慎治&シャノン(エンゼル乗馬クラブ)が51.82秒のトップタイムで、昨日のスピードアンドハンディネス競技に続いて1位となりました。2位は52.41秒の横田真吾&ハヤテ・ペガサス(ペガサス乗馬クラブ)、3位は53.88秒の中山梨絵&カサミラ(北総乗馬クラブ)でした。
 中障害Cは2日間の予選の順位点合計の上位60%となる38人馬が明日の決勝競技に進みます。


▲中障害C(標準競技)1位 坂田慎治&シャノン
「馬の調子がすごく良く、いい状態で挑めています。ここまできたら勝ちたいので、明日の決勝もしっかりやって頑張りたいです。ちょっと急ぎ過ぎるところがある馬なので、落ち着いて走行できればと思っています」

 中障害Dも標準競技を実施、出場71人馬のうち32人馬がクリアラウンドしました。昨日のスピードアンドハンディネス競技で1位だった扇田梨望&イニエケ(K・Tステーブル)は最終出番で走行し、それまでのタイムを3秒以上縮める49.22秒でゴールして2日連続で1位となりました。2位は西塚心咲&バーベリーMV(ファナウステーブル)、3位は西塚恵&クランベリーWS(ファナウステーブル)が娘母で入賞しました。
 中障害Dは43人馬が明日の決勝競技に出場します。


▲中障害D(標準競技)1位 扇田梨望&イニエケ
「先生にはほどほどにと言われていたのですが、勝ちたかったので、やっちゃえ!と思って全開で走らせました。ゴールしてタイムを確認したら40秒台だったので『よっしゃー!』と叫んでしまいました。明日の決勝は、オリジナルコースは普通に行って、ジャンプオフではガチで走ります」

 明日は内国産競技(決勝)、中障害C(決勝)、中障害D(決勝)の3競技を実施します。
 競技の模様はインターネットでライブ/アーカイブ配信いたします。
 ↓こちらからご覧ください
 https://www.equitation-japan.com/jefmovie1.php

 
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