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2022 年 9 月 25 日
《全日本ジュニア馬場》最終日レポート
 《第39回全日本ジュニア馬場馬術大会2022》(御殿場市馬術・スポーツセンター)は今日が最終日、ヤングライダー選手権(16~22歳)、ジュニアライダー選手権(14~18歳)、チルドレンライダー選手権(10~16歳)の各年代カテゴリーの日本一が決まりました。各選手権競技は初日の上位15選手が最終日に進むことができ、2日間の得点率合計で順位を決定しています。
  
 ヤングライダー選手権はFEI自由演技ヤングライダー馬場馬術課目で実施しました。規定演技で1位だった福岡珠緒&ショコラ・クラシック(リトルホースクラブ)が、自由演技で唯一70%を超える70.565%を獲得、2日間の得点率合計は139.192で優勝しました。2位は135.294ポイントの横山寛朗&ディジャズF(シュタール・ジーク)、3位は133.396ポイントの吉田友里恵&ドロップショット(アシェンダ乗馬学校)でした。
 福岡選手はチルドレンの時から11年間連続で全日本ジュニア馬場馬術大会に出場しており、チルドレンライダー、ジュニアライダー、ヤングライダーの三階級制覇を達成しています。ヤングライダー選手権はティーダとのコンビで制した2017年に続き、2回目の優勝でした。


▲ヤングライダー選手権優勝 福岡珠緒&ショコラ・クラシック
「全日本ジュニア最後の年に優勝で終わることができてとても嬉しいです。ショコラ・クラシックに快く乗せてくださったオーナー様にとても感謝しています。今日は私も馬も集中して競技に臨むことができ、満足のいく演技ができました。これまで乗せてもらったいろいろな馬たちのおかげで結果を残すことができました。改めて感謝を伝えたいです」


▲福岡選手はエルメス賞(エルメスの鞍)受賞 Photo:c3.photography

 ジュニアライダー選手権はFEI自由演技ジュニアライダー馬場馬術課目で実施しました。古山賀奈子&ワイノット(アイリッシュアラン乗馬学校)が71.165%の高いスコアで1位となり、2日間のトータル139.900ポイントで優勝を決めました。2位は136.574ポイントの江上渦&ソラヤ(アイリッシュアラン乗馬学校)、3位は133.174ポイントの西嶋大河&ジョワアース(Dressageプラスオール福岡)でした。


▲ジュニアライダー選手権優勝 古山賀奈子&ワイノット
「すごく嬉しいです。今日はワイノットのいいところを出せるようにと思って臨んで、ワイノットと一緒に楽しく、ベストの演技をすることができました。ワイノットは本当にいい子です。名馬です。2019年にチルドレンを勝って、今年ジュニアを勝つことができたので、将来的にはヤングも勝って三階級制覇できたらと思います」

 チルドレンライダー選手権はJEF馬場馬術競技L2課目で実施しました。松岡健心&グラーティア(静岡乗馬クラブ)が2日続けて1位となり、トータル136.200ポイントで優勝しました。2位は134.640ポイントの佐藤滋大&フロレンス(ESJ)、3位は133.027ポイントの有田笙之介&ザ・デュークオブカヴァン(リトルホースクラブ)となりました。


▲チルドレンライダー選手権優勝 松岡健心&グラーティア
「とても嬉しいです。乗る前にはめっちゃ緊張していたのですが、乗って本番直前の待機馬場に入ると自然に馬に集中して、緊張はなくなりました。練習通りに頑張ろうと思って臨んで、いつも通りの演技ができたので、それがすごく良かったと思います」

最終日の全結果はこちらから
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