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2022 年 10 月 7 日
《とちぎ国体》第2日レポート(その1)
《第77回 国民体育大会(いちご一会とちぎ国体)》馬術競技会は第2日の今日は、第7競技から第12競技までの6競技が行われました。

【第7競技 成年女子 馬場馬術競技】
 この競技はFEIセントジョージ賞典で行われ、11人馬が参加しました。中村公子&ジェームスディーン4(奈良県)が抑え気味な演技ながらもしっかりまとめて70.324%を獲得して、中村は愛媛、福井、茨城、栃木と4大会連続優勝を果たしました。2位は地元栃木県の金城友&ハイテックで67.088%、3位は増元真以子&ドンアンジェロ(千葉県)66.676%でした。


▲中村公子&ジェームスディーン4
「今日はとにかく馬のテンションが高くて六分目の演技でした。とにかく爆発させない、大きく乱れないことを目標に演技しました。個人戦の全日本と違って国体は県のために点を取ることが一番大事なので、高いパーセンテージを求めるより(1位に与えられる)8点をとることを優先しました。自由演技は馬が音を気にすると思いますが、何とか頑張ってくれるのではないかという気がしています」

【第8競技-1 成年男子 国体総合馬術競技(馬場馬術)】
 この競技は馬場馬術と障害馬術の2競技の合計減点で順位を決定します。今日は馬場馬術競技が行われ、片山淳&ラッキーユー7(徳島県)、菅原権太郎&桜焔(岩手県)、篠原正紀&アップトゥーユー(東京都)が減点31.4で暫定1位に並んでいます。障害馬術競技は明日(10月8日)実施されます。

【第9競技 成年女子 ダービー競技】
 全長720mに18障害が設置されたこの競技には22人馬が出場し、4人馬がオリジナルコースを減点0でゴールしてジャンプオフに進みました。地元代表の増山久佳&ビューティーが45.12秒でダブルクリアラウンドすると、西脇小夜子&セルヴィス(岐阜県)が40.36秒、そして佐藤泰&コンタドーラ(長野県)が39.46秒とタイムを縮めていき、この3人馬が3位、2位、1位と上位を占めました。


▲佐藤泰&コンタドーラ
「昨日の成年男子ダービー競技で兄とコンタドーラが勝っているので、自信を持って行けばいけるんじゃないかと思っていました。これで成年女子の障害全種目で優勝できたので嬉しいです。明日は兀地(ごっち)で標準障害に出ます。チームのためにきちんと1点とることを意識して臨みたいです」


(その2)に続く。
 
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