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2023 年 5 月 28 日
《全日本ヤング総合/CCI2*-L》最終日レポート
 《第44回全日本ヤング総合馬術大会2023/CCI2*-L Yamanashi》は最終日の今日、各クラスの障害馬術競技を行いました。


▲ヤングライダー選手権表彰式 Photo:c3.photography

 ヤングライダー選手権は8人馬が障害馬術に臨みました。クロスカントリーでトップに立った石川侑真&ホクソウアスセナ(専修大学馬術部)が、障害馬術もクリアラウンドしてトータル減点33.3で初優勝を決めました。2位は減点39.1の石川傑&パトリシアM(明治大学馬術部)、3位は減点44.1の伊丹媛香&メイショウブユウ(日本大学馬術部)でした。


▲ヤングライダーチャンピオン 石川侑真&ホクソウアスセナ
「去年3位になってからずっと今年は優勝を目指しますと言ってきたので、その重圧からやっと解放されたというのが正直な気持ちです。去年も嬉しかったのですが、今日、最後のゴールラインを切った時に初めてこみ上げてくるものがあって、達成感が出てきて嬉しい気持ちでいっぱいになりました。エルメス賞(エルメスの鞍)は高校生の時から目指していたものなので、それが叶って嬉しいです。この後は学生戦で今回と同じような結果を出していきたいです」

 CCI2*-L競技は6人馬がクロスカントリーを完走しましたが、今日のホースインスペクション前に1頭が棄権したため、障害馬術に出場したのは5人馬でした。1頭が失権してしまいましたが、暫定1位から4位で臨んだ4人馬はいずれもクリアラウンドし、そのままの順位で確定しました。優勝は楠本將斗&ヴィックデュジゾールJRA(ラクエドラゴンホースパーク)、2位は平永健太&デュークオブサセックス(乗馬クラブクレインエクエストリアンセンター)、3位は名倉賢人&コイルブリデリバーランド(JRA馬事公苑)となりました。


▲CCI2*-L優勝 楠本將斗&ヴィックデュジゾールJRA
「今回のクロスカントリーコースはこれまで走った中で一番大変なコースで不安要素もありましたが、実際に走ってみると馬が気持ち良く、向ければ飛んでくれたので、僕は乗っておくだけという感じで、気づいたら減点0でゴールしていました。馬に感謝しています。今日はホースインスペクションを通った時に『今日は勝てる日だな』と感じていたので、本番でも緊張することなく冷静に走行できました。この馬でようやく結果を出すことができて良かったです」

全結果は大会特設サイトでご覧いただけます。





 
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