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2023 年 9 月 15 日
《全日本障害Part II》初日速報
 《第75回全日本障害馬術大会Part II》が北海道のノーザンホースパークで開幕しました。この大会では中障害C、中障害D、内国産馬競技、ダービー競技の4つのクラスを実施します。
 初日の今日(9月15日)は内国産(予選)、中障害C(スピードアンドハンディネス)、中障害D(スピードアンドハンディネス)の3競技を行いました。

 内国産競技には元競走馬のサラブレッド11頭と日本で生産された乗用馬13頭、合わせて24人馬が出場し、5人馬が減点0でゴールしてタイムの早さで順位が決まりました。1位は横山瞬&モナベール(ノーザンファーム)60.64秒、2位は横田真吾&ハヤテ・ペガサス(ペガサス乗馬クラブ)61.02秒、3位は仁田原志起&キャリーズセブン(北総乗馬クラブ)62.87秒でした。


▲内国産(予選)1位 横山瞬&モナベール
「地元でこの馬で結果を出せて嬉しかったですし、そうなるように一生懸命乗りました。馬が4歳の時から乗っていて、今11歳なので、コンビは長いです。今日はいい結果が出ましたが、それはいったん忘れて、日曜日の決勝でも良い成績が出せるように全力で頑張ります」

 中障害C(スピードアンドハンディネス)には56人馬が出場しました。最終出番の扇田梨望&イニエケ(大浦牧場ライディングクラブ)が56.89秒で優勝、木村早希子&ヴェリシナ(STAR HORSES)が58.61秒で2位、西海宏修&ファイアーフライD.V(乗馬クラブグラシアス)が59.32秒で3位でした。


▲中障害C(S&H)1位 扇田梨望&イニエケ
「ノーザンホースパークは初めてです。楽しいです。最後の出番というプレッシャーもありましたし、あまり自信がなかったのですが、ゴールするだけでもいいやと思って必死に走りました。最終日は、オリジナルラウンドは普通に走って、ジャンプオフは勝負に行こうと思います。青いリボンがほしいです」

 中障害D(スピードアンドハンディネス)には108人馬が出場、ゴールを切ったのは87人馬でした。友江俊宏&ヴォルフガング(八王子乗馬倶楽部)と増山陽子&ラメキシカZ(筑波スカイラインスティーブル)がともに58.24秒のトップタイムを出して、2組そろって優勝しました。3位は59.70秒の中村麻希&アデル(笠松ライディングスクール)でした。


▲中障害D(S&H)1位 増山陽子&ラメキシカZ(左)と友江俊宏&ヴォルフガング(右)
「馬がスーパーでした。(増山)大治郎さんがずっと暫定1位だったのですが、抜かれてしまったので、かたき討ちするくらいの強い気持ちで行きました(笑)。今までPart IIには一人で参加していたのですが、今回は、大治郎さんと筑波のチーム、会員さんも一緒なので、安心して思い切りできました」(増山)
「今日は3つのことを意識していました。1つ目はセキュリティイズナンバーワンプライオリティ、安全第一です。2つ目はとにかく馬の邪魔をしない、3つ目はちょっと楽しんで、です。ついていくので精一杯で必死だったので、3つ目はできませんでしたが、先生と馬のおかげでこのような成績を出せました」(友江)


出番表、結果、その他情報は大会特設サイトでご確認ください。
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